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時候の挨拶

時候の挨拶1月の上旬・中旬・下旬の書き出しと結びの例文集

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時候の挨拶1月

時候の挨拶1月の上旬・中旬・下旬の書き出しと結びの例文について見ていきます。

1月は1年の始まりでお正月を迎える大事な月になります。

その1月には心機一転して新しく気持ちを入れ替えたり、一年の目標を立てたりなど、始まりを表す季節ですよね。

相手とのやり取りをするお手紙では、その時候の挨拶で1月の上旬・中旬・下旬には、どういった言葉が使われるのか?

今回は、その1月の時候の挨拶で使われる書き出しと結びの言葉や季語となる風物詩について。

また、年賀状や寒中見舞いの手紙についても触れてまとめました。

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時候の挨拶1月の上旬・中旬・下旬の言葉とは?

1月は睦月とも呼ばれますね。

1月の時候の挨拶には、二十四節気と呼ばれる季節の節目も関係し、それによって上旬、中旬、下旬でも少しずつ使われる言葉にも変化が見られます。

1月に関わる二十四節気では、

冬至・小寒・大寒

という時期を迎えます。

冬至(12月22日頃):12月22日頃~1月5日頃の前日まで

小寒(1月5日頃):1月5日頃~1月20日頃の前日まで

大寒(1月20日頃):1月20日頃~2月4日頃の前日まで

これが時候の挨拶で使う言葉にも関わる場合もあるので、うまく使い分けていければいいんじゃないでしょうか。

 

その時候の挨拶には

漢語調(新春の候、大寒の候など)
和文調(皆様におかれましては、よき初春をお迎えのことと存じます。)

などというような、2つの言い回しの仕方があります。

では、それぞれどのような時候の挨拶があるのか、まずは漢語調の言葉から見ていきましょう。

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時候の挨拶1月の上旬、中旬、下旬の漢語調の挨拶

漢語調での1月の時候の挨拶には

時候の挨拶 1月上旬

初春の候、新春の候、迎春の候

時候の挨拶 1月中旬

小寒の候、寒冷の候、仲冬の候

時候の挨拶 1月下旬

大寒の候、厳寒の候、酷寒の候

*それぞれの時候の言葉に続けて「~の候」「~の折」「~のみぎり」というように続けて表現する。

漢語調の時候の挨拶を使うと、礼儀正しくかしこまった挨拶になります。

 

時候の挨拶の季節感のズレ

時候の挨拶 1月

時候の挨拶に使う言葉は旧暦に基づいているので、今の季節感とは違いを感じるところもあると思います。

例えば「厳寒の候」「酷寒の候」などは主に1月に使います。

本当なら2月が季節的に一番寒い時期なので、2月にも「厳寒の候」とか使えそうですが、二十四節気の「大寒」が1月にあるため2月中旬や下旬では使いません。

そして2月は「立春」があるので暦の上では「春」となります。

だから立春の時期だと、使う時候の挨拶の言葉は「晩冬」「残寒」「向春」と言った言葉を使うんですね。

また、8月は7日頃に「立秋」があるため、夏真っ盛りなのに「残暑」という言葉を使ったりします。

ただ、その年の気候や季節の変化を加えれば、実感できる言葉であるなら別に月をまたいで使ったとしても失礼にはならないと思います。

1月の終わりだったら「晩冬」とも言えますしね。

そのあたりは臨機応変に使ってもらえれば良いんじゃないでしょうか。

その年の気候や季節の変化で、実感できる言葉を自分なりに選んでいってもらって大丈夫だと思います。

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時候の挨拶1月の上旬、中旬、下旬の和文調の挨拶

和文調での1月の時候の挨拶での書き出しには

時候の挨拶 1月上旬

皆様におかれましては、よき初春をお迎えのことと存じます。
新年を迎えて、身も心も新たな気分でお過ごしのことと思います。
皆様お揃いで、穏やかな正月をお迎えのことと存じます。

時候の挨拶 1月中旬

松の内の賑わいも過ぎ、寒さもなお厳しくなってまいりました。
厳しい寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
松飾りも取れ普段の生活が戻ってまいりました。

時候の挨拶 1月下旬

大寒を過ぎ、寒さも一層厳しい季節となりました。
暖冬とはいえ、やはり厳しい冬の寒さが身にしみる季節です。
大寒を迎え冬将軍の到来を迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

その年によっても気候の違いなどはあると思うし、相手の地域によっても自分が住んでいるところと違う部分もあると思います。

例えば、北海道と沖縄の気候が全く違うように、どの地域にも送る文章が同じというのはありえません。

 

その年によって暖冬や冷夏の年もありますし、空梅雨なのに「長雨でうっとおしい日が続きますが~」などはおかしい文になりますよね。

日々のニュースや地域の情報などもチェックしながら考え、文章を選んでいけばいいと思います。

 

時候の挨拶1月の上旬~中旬にかけて

時候の挨拶1月 上旬

また二十四節気に加えて「七十二候」と呼ばれる、気象の動きや動植物の変化を表したものも参考にできます。

時候の挨拶の1月の上旬~中旬にあたる小寒の時期には

初候(1月5日頃)

芹乃栄(せりすなわちさかう)

芹(せり)が盛んに育つ頃を言います。

芹は先ほどの春の七草のひとつですね。

次候(1月10日頃)

水泉動(しみずあたたかをふくむ)

地中で凍っていた泉が動き始める頃を言います。

末候(1月15日頃)

雉始鳴(きじはじめてなく)1月15日頃

雉が鳴き始める頃を言います。

 

時候の挨拶1月の中旬~下旬にかけて

時候の挨拶1月 下旬

そして、時候の挨拶の1月の中旬~下旬にあたる大寒の時期の七十二候には、

初候(1月20日頃)

款冬華(ふきのはなさく)

雪の下から蕗の花が咲き始める頃を言います。

次候(1月25日頃)

水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

沢の水が凍り、厚く張りつめる頃を言います。

末候(1月30日頃)

鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)

鶏が鳥屋に入って卵を産み始める頃を言います。

 

こういった言い回しは「和文長の時候の挨拶」の言い回しの際に使いやすいと思います。

機会があれば、ぜひ取り入れて自分だけの文章を作ってみてくださいね。

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時候の挨拶1月の書き出しの例文とは?

手紙の構成としては、漢語調も和文調も

時候の挨拶 → 安否の言葉

というようにつながっていきます。

例えば、

【漢語調】

小寒の候、寒さが身にしみる季節ですがお変わりございませんか。

【和文調】

大寒を過ぎ、寒さも一層厳しい季節となりました。皆様、風邪などお召ではいらっしゃいませんか。

 

などというような感じですね。

基本はこういった形を頭に置きながら、アレンジも加えたりして1月の時候の挨拶の書き出し文として使っていってもらえればと思います。

そこに、先ほどの二十四節気の時期なども考えながら、文章を作成していって下さい。

では、時候の挨拶で1月の上旬・中旬・下旬と参考になる書き出しの例文をまとめました。

 

時候の挨拶1月上旬の書き出し例文

  • 皆様お揃いで、良き新年をお迎えのことと存じます。
  • ご家族揃って新春を祝われたことと思います。
  • 皆様ご壮健で、穏やかな正月をお迎えのこととお喜び申し上げます。
  • 例年になく厳しい寒さが続いておりますが、お元気でいらっしゃいますか。
  • 皆様におかれましては、良き初春をお迎えのことと存じます。
  • 七草粥を初めて作ってみました。皆様、ご機嫌いかがでしょうか。
  • 初春にふさわしいような、穏やかな日々が続いております

 

時候の挨拶1月中旬の書き出し例文

  • 例年になく穏やかな寒の入りですが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 寒の入りも過ぎ、いよいよ寒さも本番を迎えました。皆様風邪など召されていらっしゃいませんでしょうか。
  • 松の内の賑わいも過ぎ、寒さもひとしお厳しくなってまいりました。
  • 暖冬とは言うものの、朝晩の冷え込みは身に応えます。お変わりなくお過ごしでしょうか。
  • 寒冷の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 

時候の挨拶1月下旬の書き出し例文

  • 大寒の折、寒さが身に入りますがお変わりありませんか。
  • 厳しい寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 大寒と申しますように、まさに寒さの極みです。
  • 大寒を迎えいよいよ冬将軍の到来ですね。風邪など召されていませんか。
  • 近くの池も氷が張るような寒さですが、お変わりございませんでしょうか。

あらたまった相手に出す時は、時候の挨拶でも丁寧な言葉を使いたいです。

ただ、親しい相手に送る場合は、身の回りのことや行事のことも言葉に選んで、親近感のある楽しい感じのお手紙にされてもいいと思います。

このような書き出しから始め、最後に結びの言葉で締めます。

では次に、その1月の時候の挨拶の結びについて見ていきましょう。

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時候の挨拶1月の結びの例文

1月の時候の挨拶の結びの言葉についてです。

こちらでも先ほどの二十四節気や七十二候の内容を使ってもうまく作ることができますし、その季節に合わせた言葉選びで手紙を締める事ができます。

例えば、

【1月上旬】
本年も皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。

【1月中旬】
厳しい寒さが続きます。お風邪など召されませぬように。

【1月下旬】
本格的な寒さが身にしみる季節ですので、くれぐれもご自愛ください。

これも結びの例文の一つですし、その年の気候や地域によっても中旬と下旬で言葉のチョイスが変わったりすることもありますが、大まかにはこのような感じだと捉えてもらえればいいと思います。

では、その時候の挨拶で1月の上旬・中旬・下旬と参考になる結びの例文をまとめました。

 

時候の挨拶1月上旬の結び例文

  • 本年もご多幸な年となりますよう、祈念いたします。
  • 実りの多い一年になるよう、お互い頑張りましょう。
  • 今年もよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
  • 今年も変わらぬ御厚情のほど、よろしくお願い申し上げます。
  • 本年一年のますますのご健勝をお祈り申し上げます。

 

時候の挨拶1月中旬の結び例文

  • 時節柄、風邪など引かれませんようくれぐれもご自愛ください。
  • 寒さはこれからが本番なので、くれぐれもお体を大切にして下さい。
  • もう松の内も過ぎました。正月気分も抜かないといけませんね。
  • 暖冬とはいえ冷え込む日もあるので、風邪など引かないでくださいね。
  • 朝は道路も凍結するほどの寒さです。足元は十分注意して下さい。

 

時候の挨拶1月下旬の結び例文

  • 寒さ厳しき折から、ご自愛専一にお過ごしください。
  • 酷寒の折から、くれぐれもご自愛ください。
  • 受験生はこの時期インフルエンザが怖いので、娘さんも気をつけてあげてね。
  • 1月もあっという間に終わりですが、一年の目標をしっかりと成し遂げれるようにしたいですね。

こちらも書き出し分と同様に、あらたまった相手には、時候の挨拶でも丁寧な言葉を使いたいです。

親しい相手に送る場合は、少し砕けた表現でいいのかもしれません。

 

また、無難な時候の挨拶の結びの例文もあるので、そういった文章は上旬・中旬・下旬で時期が多少ずれても違和感はないと思います。

相手に届く時期がわからない時や地域の状況がわからない時は、そういった言葉が便利なので使って下さい。

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1月の時候の挨拶に入れる季語

1月の時候の挨拶の書き出しと結びに入れる言葉には、この時期の「風物詩」「気候」「自然」などを取り入れて春夏秋冬の季節感を出します。

これから順番にいくつか紹介していきますが、文章づくりの参考にして下さい。

では、まずは1月の風物詩について紹介しますね。

 

時候の挨拶に1月の風物詩を入れる

時候の挨拶1月 中旬

時候の挨拶の中に1月の季語になる風物詩を入れて、具体的な話を手紙に書くこともできます。

そんな1月の風物詩ですが、例えばどのようなものがあるかピックアップしてみました。

【風物詩】

初日の出・初詣・おみくじ・年賀状・門松・お年玉・お雑煮・おせち料理・鏡開き・七草粥・鏡餅・福袋・成人式

【気候】

寒波・霜柱・吹雪・冬晴れ・氷

【自然】

南天・福寿草・葉牡丹・寒梅・みかん・鶴・白鳥・寒雀・寒牡丹

 

これらの行事や自然の植物、気候などを手紙の文章に入れると季節感もでます。

機会があれば使っていき文章を作っていきましょう。

 

年賀状での挨拶

時候の挨拶 1月 書き出し

1月は年賀状があるので、そちらで出される方がほとんどじゃないでしょうか。

年賀状の場合は、そこまで時候の挨拶を気にしながら書くということもないですし、決まった書き出しの文言もあるし出しやすいですよね。

その年賀状について友人や親戚、仕事の上司などに送る文例をコチラでまとめています。

 

年賀状のマナーなどとも合わせて載せてますので、ぜひご覧になって下さい。

 

寒中見舞いについて

時候の挨拶 1月 結び

寒中見舞いとは、寒さが厳しい季節に相手の体調を気遣って出す季節のお便りです。

でも今では、年賀状を出し忘れた時や喪中に年賀状を受けた時などに、寒中見舞いの挨拶を兼ねて返事を出すこともあります。

そんな寒中見舞いの時期ですが、2月4日頃に立春を迎えるので、

松の内(1月8日)が過ぎてから立春の前日(節分)まで

この期間が寒中見舞いの時期になっています。

寒中見舞いも書き出しがある程度決まっていたりして使いやすいです。

詳しい時期の説明や例文はこちらでまとめているので、ぜひ参考にしてください。

 

あとがき

時候の挨拶で1月の上旬・中旬・下旬でのそれぞれの言葉について。

そして1月の時候の挨拶の書き出しと結びの言葉や季語となる風物詩。

また、年賀状や寒中見舞いの手紙についても触れてまとめましたがいかがでしたか。

漢語調では礼儀正しい感じになるし、和文調の時候の挨拶ではやわらかい言い回しにも礼儀正しい挨拶にも出来るので便利です。

うまく風物詩や七十二候などの季語の言葉も織り交ぜながら、1月の時候の挨拶の参考にしてください。

 

その他の月の時候の挨拶についても別ページでまとめてあるので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。

 

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