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二十四節気

寒露の意味や読み方とは?2018年はいつでどんな季節なの?

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寒露01

寒露とはどんな意味や読み方なのか。

 

寒露の読み方「かんろ」と読み、毎年10月8日ごろに訪れる日のことを言います。

「夏の終わりから初秋にかけて、草木に冷たい露が降り始めるころ。」

という意味を持つ暦です。

この寒露ごろから徐々に秋を感じる出来事も多くなってきます。

そんな秋を感じる行事に、有名な九州の「長崎くんち」があります。

今は毎年10月7~9日に行なわれていますが、1874年までは旧暦9月7~9日の祭りでした。

これは、実は本来、寒露の時期とは違う行事がズレたことで今のようになっています。

 

今回はその寒露について

寒露とはどんな意味か?
寒露2018年はいつなのか?

この時期や期間、どんな季節なのかその様子を見ていきたいと思います。

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寒露の意味や読み方とは?

寒露の読み方は「寒露(かんろ)」と読み、毎年10月8日ごろになります。

暦を見る上で『二十四節気』と呼ばれる、「1年を24つに区切って季節を分けた考え方」があり、その中で寒露は「17番目」にあたります。

それはこちらの「二十四節気の一覧」の図を見てもらうと、その流れがわかります。

二十四節気の一覧01

秋分の次にあたり、立秋と立冬の間なので暦の上では秋の時期になります。

 

寒露の意味とは

夏の終わりから初秋にかけて草木に冷たい露が降り始めるころ。

をいいます。

 

その寒露は、暦便覧には

陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也

このように記されていて、「寒い(冷たい)空気でによって、露が凍りそうになる」という意味があるのですね。

 

【京都二十四節気 寒露】

*暦便覧とは、江戸時代に「著者 太玄斎」によって記された暦の解説書のこと

 

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寒露2018年はいつなの?

寒露は毎年10月8日頃ですが、それは年によって若干変わります。

2018年の寒露は

2018年10月8日(月)

寒露はいつかと聞かれると、今の流れとしては10月8日がずっと続いていますね。

2011年は10月9日でした。

寒露の日
2015年10月8日
2016年10月8日
2017年10月8日
2018年10月8日
2019年10月8日
2020年10月8日
2021年10月8日
2022年10月8日
2023年10月8日
2024年10月8日

 

寒露が期間を表す場合

カレンダー012018年の寒露は10月8日というように説明をしましたが、

場合によって、

寒露(10月8日頃)~霜降(10月23日頃)の前日までの期間 寒露(10月8日頃)~霜降(10月23日頃)の前日までの期間

この約2週間の期間のことを『寒露』という場合もあります。

 

霜降の読み方は「しもふり」ではなく「そうこう」と読みます。

秋が始まり、霜が降り始めることからこのように呼ばれているのですね。

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寒露とはどんな季節なの?

寒露の意味とは

「夏の終わりから初秋にかけて草木に冷たい露が降り始めるころ」

という季節です。

そんな寒露の読み方からも、その時期には秋が訪れる感じがありますね。

山の木々の葉も紅葉の準備に入る頃でもあります。

寒露02

秋分を過ぎてから訪れる暦なので、ここから日もだんだんと落ちるのが早くなってくるころですね。

そうなると朝晩の冷え込みも徐々に厳しくなってきて、服装も変わってくるころではないでしょうか。

 

肌寒くなり始める季節ですが、空気が澄んで秋晴れの日が続くと、とてもすごしやすい日が多くなりますね。

だから、この10月には衣替えの時期となっていて、ちょうど10月頭からこの寒露の時期ぐらいまでにあたります。

実は、衣替えというのは平安時代の宮中行事でもあり、明治以降に今のような「6月1日」「10月1日」の衣替えとなったようですね。

参考ページ

衣替えの時期は春と秋で何月ごろ?タイミングはいつ?

また、この寒露の時期というとお米の収穫の時期にもあたります。

だから農作業でも忙しい時期だったのですね。

 

寒露と重陽の節句の菊の花

寒露03寒露の10月8日あたりというのは、菊の花が咲く時期となっています。

旧暦では9月9日に重陽の節句と呼ばれる「菊の節句」がありましたが、今では季節感がズレてしまったので行われなくなりました。

この重陽の節句では、菊は邪気を払ってくれる花として信じられてきました。

そして中国では、菊の香りを移した菊酒を飲み長寿を祝っていたことから、日本でも同じようにされてきました。

 

そしてさらに、重陽の節句の前夜には、菊のつぼみに綿をかぶせて夜露をしみこませた菊の被綿(きせわた)を作りました。

その菊の香りがうつった綿で身体を拭いて、邪気を祓い長寿や若返りを祈ったといいます。

その様子が『枕草子』や『紫式部日記』にも記されているようですね。

 

実は、重陽の節句は「五節句」と呼ばれる日本の風習の一つです

その「五節句」には、

1月7日

人日(じんじつ)の節句
「七草粥」

3月3日

上巳(じょうし)の節句
「桃の節句、ひなまつり」

5月5日

端午(たんご)の節句
「こどもの日」

7月7日

七夕(たなばた)の節句
「笹の節句」

9月9日

重陽(ちょうよう)の節句
「菊の節句」

 

この5つがあり、重陽の節句が最も盛大にされていました。

 

この流れで行われているのが、九州長崎の「長崎くんち」です。

九州地方では「9日」を「くんち」と呼んでいる地域があります。

長崎くんちは毎年10月7~9日に行なわれますが、1874年までは旧暦9月7~9日の祭りでした。

1634年に2人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことが始まりとされ、江戸時代から続く伝統的な行事なんですね。

 

2015長崎くんち「新大工町 後日(諏訪神社)」

 

寒露と七十二候

二十四節気をさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を表したものを「七十二候(しちじゅうにこう)」と言います。

今では見なくなったものも多いですが、この七十二候によって寒露はどんな季節として迎えているのかがイメージしやすくなってきます。

初候(10月8日頃)

鴻雁来(こうがんきたる)

雁が渡ってくる頃を言います。

雁は日本で冬を過ごし、春はシベリアの方へ帰っていきます。

次候(10月13日頃)

菊花開(きくのはなひらく)

菊の花が咲き始める頃を言います。

末候(10月18日頃)

蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)

戸口で秋の虫が鳴く頃を言います。

 

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あとがき

寒露とはどんな意味や読み方なのか。

また、2018年の寒露はいつなのか、この時期や期間、そして季節はどんな様子なのかとともに見てきましたがいかがでしたか。

 

10月も9月に引き続き「月見の季節」にもなりますよね。

9月は「十五夜」とも呼ばれ美しい月が見れますが、その次に美しいとされるのが10月の「十三夜」の月見です。

十五夜を「芋名月」と呼ぶのに対して、十三夜は「豆名月」「栗名月」とも呼ばれ、この時期に収穫される大豆や栗を供えたのですね。

 

二十四節気で寒露の次は「霜降」となっています。

秋が始まり霜が降り始める「霜降」についても、ぜひ読んでみてください。

 

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