衣替えの時期は春と秋で何月ごろなのか。
そのタイミングについて難しく感じると思います。
その年の季節や地域によって違いますが、何でも一気に衣替えをしようとすると失敗することが多いです。
衣替えをうまくするコツは
最高気温によって、何月にどんな衣替えをすればいいのか少しずつ見えてくるのです。
そこで今回は、春と秋の衣替えの時期と気温について、その流れとともに上手なタイミングを見ていきたいと思います。
衣替えの時期 春は何月のいつごろ?
衣替えの時期は春は何月ぐらいかというと、梅雨が始まりだしそうな6月1日からになります。
季節でいうと春ですが、暦の上では立夏(5/6頃)を過ぎているので、すでに夏なんですね。
衣替えをするには、まさにちょうどいいタイミングですね。
学校や会社でも春の衣替えの時期は6月1日ぐらいだと思いますが、実は、衣替えというのは平安時代の宮中行事でもありました。
春の衣替えの時期は、この6月1日から2週間ほどの猶予があると思いますが、学校や会社などによっても決まりがあると思います。
目安の時期にはなりますが、それぞれの規定などを守ってスムーズな衣替えをしたいですね。
北海道や沖縄の衣替えは
北海道や沖縄は本州とは違い気候の寒暖がだいぶ変わってきます。
沖縄では冬でも最高気温20℃の時もあるため、春先には半袖の人も多いでしょう。
その一方で北海道では4月でも雪が降るときがあるので、6月でも肌寒い時があると思います。
7月でも20℃を超えない時があるので、上に一枚ほど羽織れるような準備は常に必要です。
もし、この時期に沖縄や北海道に旅行に行かれるなら、気温をしっかり調べて準備していきましょう。
家庭での春の衣替え
家庭での衣替えの場合、この6月1日は一つの目安ですが、その前後で当然寒い日や暑い日があると思います。
基本は半袖に移り変わると思いますが、そんな日に合わせれる服も7月までは出しておきたいところ。
梅雨は肌寒くなる日も何日か出てくるので、全部片付けてしまっていると出すのが面倒です。
また、オフィスなどで働く人の場合、クーラーがキツイと感じる人もいると思うので、そういうことも考えて長袖の上から羽織れる服を夏場でも1~2着は出しておいても良いと思います。
衣替えの時期 秋は何月のいつごろ?
衣替えの時期は春だけではなく、秋にも行われます。
秋の衣替えは何月かというと、その時期は10月1日を境に行われます。
2週間ほどの猶予もあると思うので、その間にインナーなどでの調節もしておけるといいと思います。
こちらも目安の時期にはなりますが、それぞれの規定などを守ってスムーズな衣替えをしたいですね。
家庭での衣替えの場合、秋は暑い日が急に来るときもあってなかなか難しいですよね。
基本は長袖ですが、半袖でもいいような日がたまにあったりします。
そんな衣替えを上手なタイミングで行うためには、「気温(最高気温)」が非常に目安となります。
では、衣替えをスムーズに行うための気温について見ていきましょう。
衣替えの上手なタイミングはいつから?
衣替えのタイミングを見る上で目安になるのが、
春の衣替えではその目安として
この温度を覚えておきましょう。
4月は最高気温が20℃前後の日が多いので、まだまだ半袖への衣替えのタイミングは早いです。
ただ、冬物のコートやセーターは、最高気温が15℃を超えるような日が続くと出番はなくなります。
東京を基準に考えた場合、4月の後半で最高気温15℃を下回るような日はほとんどないので、5月に入るとほぼ冬服は不要となります。
5月は最高気温が20℃を超えてくる日が多くなり、6月になると最高気温も25℃に達する日も増えてきます。
6月の終わりになると、最高気温は28℃ほどで最低気温が20℃ほどの日が多くなってきますね。
ここまでをまとめると、
- 3月いっぱいは冬物を残しておく
- 4月は冬物を収納するが、軽く羽織れるものを残す。もしくは、春物の長袖を数着用意する。
- 5月は冬物を収納し、6月には半袖で過ごせる準備をする。
地域によって差はありますが、東京や大阪などを基準とした場合、おおよそこのような流れで衣替えができると思います。
その日によって寒暖差はあるので、上に羽織れるもので調整できるよう数枚用意しておくのがコツですね。
そうすることで無理なく服の入れ替えができると思います。
「6月1日、10月1日が衣替え」というように、日にちを決めて行っているのは日本ぐらいのようなものらしいですね。
確かに四季がありメリハリのある季節が続くため、このような衣替え文化があるのかもしれません。
学校や会社は仕方のない部分がありますが、家庭では少しずつ衣替えをしてスムーズな入れ替えをしていきたいですね。
秋の衣替えのタイミングとコツ
秋の衣替えでは
この温度を覚えておきましょう。
東京を基準とした場合、9月では30℃を超える日もありますが、10月ごろになると最高気温は25℃あたりに下がってきます。
春の6月も最高気温25℃の日が増えてきますが、10月も最高気温25℃の日が現れます。
11月になると最高気温が20℃を下回る日が多くなって、15℃あたりまで落ち込んできます。
12月はさらに落ちて、最高気温が10℃を下回る日も多くなってきますね。
ここまでをまとめると、
- 9月いっぱいは夏服のまま
- 10月は上に一枚羽織れる程度の秋服を用意
- 11月は長袖を用意し寒い日にも備える。
- 12月は夏服は収納し、コートなど冬服の準備をする。
地域差はあると思いますが、10月はまだ暑い日も残っていると思うので、
このあたりがそろそろ長袖の時期かなといった感じですね。
衣替えの収納のコツ
衣替えの時にきちんと収納ができているでしょうか?
うまく納まらなかったり、取り出す際にどこにしまっていたかわからなくなっていませんか。
収納スペースの問題もあるとは思いますが、基本的に捨てないと物は収まりません。
もうずっと着ていないものはすっぱりと捨てるくらいでないと、どんどん物が増えてきてしまいます。
うまく回している人は、本当にお気に入りだけを何着か決めて残しておき、それ以外はそのシーズンが終わったら売る方法をとっています。
こうすることでお気に入りだけが残り、収納スペースもほとんど必要なくなります。
何かよっぽどの理由がある服や、収納スペースが余っている以外は、着ていない服はどんどんと捨てるくらいの気持ちで片付けをしましょう。
春夏秋冬の4シーズンで分けた衣替え
夏用、冬用だけで分けてしまうと、取り出すときにどこにしまったのかわからなくなる場合があるので、春夏秋冬の4シーズンで衣替えを分けると取り出しが楽になります。
収納ボックスにラベルはきちっと張って、こまめに分けてわかりやすいようにしましょう。
ホームセンターのコメリが、収納の仕方などタメになる動画があったので載せておきたいと思います。
あとがき
衣替えの時期は春と秋で何月ごろなのか。
また、その上手なタイミングはいつごろなのか、やり方のコツを見てきましたがいかがでしたか。
衣替えの時期は何かと調整が難しいので、一つ上に羽織れるものがあれば調整できますよね。
それも、何月がどのくらいの気温なのかということを知っておけば、さらに衣替えのタイミングもわかりやすいと思います。
ただ、その年の気候や地域によっても違うので、一気に衣替えを済ませるのではなく、少し残しながら様子を見て進めたいですね。
衣替えやシーズンオフの服を片付けるときに、
なんて考えることがありますよね。
でも、そのままの状態で保管していると、次のシーズンでいざ着ようとしたときに、
- 虫に食われて穴が開いてた。
- 黄ばんでいた。
- シワだらけになって戻すのに時間がかかった。
なんてトラブルも多いです。
また、洗濯できたとしてもシルクとかウールとか家の洗濯機では対応できないものもありますよね。
購入したときに何万円もかかったのに、ワンシーズンで着れなくなるなんてもったいなさすぎます。
だから、
という事をされている人も多いんですね。
でも、クリーニングに出そうとしたら、お店にもっていくのも取りに行くのも面倒だし、仕事が忙しくてなかなか時間が取れない。
そんなクリーニングのメンドクサイ部分も、
「宅配クリーニング」
というサービスを使えば、自宅で簡単に待っているだけで自動でクリーニングされた服が届きます。
服だけではなく冬物布団とかも可能なんですね。
クリーニングに出したい服があるけど自宅に置いたままの人は、こちらのページをぜひ一度ご覧になってください。
コメント
とてもいいと思います。