扇風機の羽やカバーの部分は分解して掃除しないと、知らない間にホコリがビッシリついています。
また、扇風機の本体部分にホコリがたくさんついていると、故障の原因にもなりかねません。
その扇風機の掃除の方法は、カバーや羽を取り外し分解することでしっかりと細かいところまで掃除ができます。
難しく思うかもしれませんが、やることは簡単ですしそんなに時間もかかりませんので、いっしょに扇風機の掃除をやっていきましょう。
扇風機の掃除の方法は?
扇風機もある程度の期間で掃除してあげないと、羽やカバーにホコリがたまってくるので使う前に掃除してあげたいところです。
でも、扇風機の掃除なんて普段しないので、どこまでやればいいのか。
また、掃除の方法もわからない部分があると思います。
なので、自分でできるところまでやっておきましょう。
では、扇風機の掃除でやっておきたいことですが、主に3つあります。
それが、
- カバーの掃除
- 羽の掃除
- 本体周りの掃除
これらの掃除です。
扇風機を掃除する方法はこの3つを抑えておけば大丈夫ですが、そのためにはカバーと羽を外してから掃除をしないといけません。
でも、この羽やカバーの外し方もわからないかもしれないので、実際にやってみました。
今回は普通の扇風機の掃除で、タワー型や羽なしなど、構造が違うものは触れてません。
扇風機の分解や羽の外し方は?
まずはコンセントを抜きましょう。
扇風機の分解には、止められている部分を外す必要があります。
それは扇風機のカバーの上部か下部にあると思うので確認してみましょう。
私の扇風機には下の方にありました。
これを外すのですが、止められている部分を外してからカバーをとるのにちょっと苦労するかもしれません。
カバーは結構しっかりとはまっていたので、壊さないよう注意しながら外してください。
そうやって外すとこうになります。
そこから次は羽を外すのですが、前方に留め具があります。
シマルーユルム
と書かれているので、「ユルム」方に回転させるとこれが外れます。
留め具が外れると羽も外せるようになります。
そして羽が外れたら、もう一つ留め具が出てきますが、これは後面の扇風機のカバーを止めている部分です。
これも同じように
ゆるむーしまる
と書いてあるので、ゆるむ方に回転させましょう。
そうするとこれが外れるので、後面のカバーも取れます。
外れた部品はこんな感じです。
扇風機の羽にはびっしりとホコリがついていますね。
ちょっと掃除をサボっていたので、結構な量がついています。
これらを水洗いなどをしてホコリをとるようにしましょう。
扇風機の羽の汚れがひどい場合は?
もし、扇風機の羽が油汚れなどがひどい場合、バスマジックリンなどを使って掃除するとキレイに落とせると思います。
お湯の中に浸け置きを10分ほどしておくと、汚れもさらに落ちやすくなると思います。
羽はスポンジを使うと洗いやすいですが、カバーの部分を水洗いするときはブラシがあると便利で安全です。
扇風機のホコリの掃除方法は?
さて、扇風機の分解ができたら次はホコリの掃除方法ですが、羽は結構もろいです。
あまり力を入れると、羽が折れてしまうかもしれないので、優しく丁寧に洗うようにしてください。
そして扇風機のカバーの部分ですが、これで私はちょっと怪我をしました。
というのも、カバーを石鹸で手洗いしていたのですが、カバーの一部がささくれのようになっていたみたいで、知らずに手を切ってしまいました。
みなさんもこうならないように注意してください。
本体周りの掃除
そして扇風機の本体周りの掃除ですが、特別難しいことはありません。
台の部分や、モーター部分の周り。
そして羽のついていた部分を分解した後に、掃除機や拭き掃除でホコリをキレイに落としましょう。
これらがすべてきれいになったら、分解したパーツを元に戻して終了です。
このときにしっかりと元通りになるよう取り付けてくださいね。
特に羽の部分はしっかりと付いていることを確認しましょう。
このでっぱりの部分に、羽の部分にあるへこみとしっかり重なるように取り付けて下さい。
あとがき
扇風機の掃除方法はどうするのか。
そして羽の外し方やカバーの分解、ホコリを取る際の注意点など、扇風機の掃除についてまとめましたがいかがでしたか。
そこまでこまめにする必要はないと思いますが、シーズンが終わってから掃除してカバーをかければ、次に使うときもキレイですよね。
カバーは100均でも売ってるので、一つ持っておくといいですね。
しっかりと掃除しておいて、そのシーズンを気持ちよく使えるようにしておきましょう。
他にも、冷房器具の掃除といえば「エアコン掃除」があります。
フィルター清掃からファンのカビの取り方まで、実際私もおこなった様子と一緒に別の記事でまとめてますので、ぜひこちらもご覧になって下さい。
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