布団圧縮袋の使い方ってどうやるんだろう?
布団圧縮袋に入れてたら布団がきちんと戻らないんだけど…。
こんな悩みがあったりしますが、布団圧縮袋も種類があってそれによって使い方や注意のポイントもちょっと変わってくるんです。
また、布団圧縮袋に入れる前の段階から準備しないといけないこともあるんですね。
そこで今回は、布団圧縮袋の使い方はどうすればいいのか。
ジッパー式とバルブ式について動画を交えながら説明していきます。
そして防虫剤などを入れて大丈夫なのか。また布団が戻らないときの戻し方やセリアやダイソーなど100均布団圧縮袋などまとめてみました。
布団圧縮袋の使い方は?
布団圧縮袋の使い方ってどうすればいいんだろう?
初めて使う人はもちろん、何度か使ったことがある人でも意外と気づいていないこともあります。
まずは基本的な布団圧縮袋の使い方ですが、その前に布団圧縮袋には大きく分けて二つのタイプがあります。
- バルブ式
- ジッパー式
バルブ式っていうのは、掃除機で吸いこむ部分がバルブのようになっていて、空気逆流防止弁やキャップがついていて、掃除機で空気を吸い込みやすくなっている便利な布団圧縮袋です。
ジッパー式はジップロックのように袋を閉じて、隙間から掃除機で空気を吸いだし圧縮するようなタイプです。
ジッパー式とバルブ式の布団圧縮袋の使い方はどんな感じなのか?それぞれ見ていきましょう!
バルブ式の布団圧縮袋の使い方
バルブ式のメリットは
しっかりと空気を抜くことができる。
圧縮が楽ちん
圧縮が長期間もちやすい
デメリットは、
掃除機のノズルが合わない場合がある。
値段は高め
このような特徴があります。
バルブ式の最大のデメリットは、掃除機が合わないときでしょう。
もし掃除機が合わなくてうまく空気が吸い込めないときは、こちらのページで対処法をチェックして下さい!
ジッパー式の布団圧縮袋の使い方
ジッパー式のメリットは
- ノズルが合わないなどの心配は少ない
- 値段が安め
デメリットは、
- しっかり空気を抜けない場合がある。
- 圧縮が長期間もたないこともある
- 空気を抜く時に布団を吸い込んだり、少し面倒がある。
バルブ式の布団圧縮袋に比べると、しっかり圧縮することは難しいです。
でもそこそこの圧縮はできるし、値段も安めなので手軽にできると思います。
布団圧縮袋に防虫剤は入れたほうがいいの?
布団圧縮袋に布団を入れるときに、防虫剤って入れた方がいいんだろうか?
と考えますが、防虫剤は入れないようにしてください。
布団が変色したり、ニオイがずっとついたままになることがあります。
そしていざ使う時になったら、袋の中が防虫剤の臭いで充満し、数日間ニオイが抜けるまで放置した苦い思い出があります。
変色はなかったのですが、使いたいときに使えなくなることもあるので、防虫剤なしでも大丈夫です。
布団圧縮袋を使う前にしておきたいこと
布団圧縮袋に布団を入れて小さくまとめるわけですが、やっぱりダニとかカビとかニオイが心配になりませんか?
圧縮袋に入れてしまえば、外部から虫が侵入するというのは考えにくいです。
だからむしろ布団を圧縮する前に虫などがついていないか、しっかりと洗濯や乾燥をさせてから収納することが大切なんですね。
そして中に湿気が多いとカビの繁殖にもつながってしまいます。
ですので、カビやダニの繁殖を防ぐために、なるべくその日の気候で湿気の少ない日を選んでください。
もしくはエアコンや除湿器などで、部屋の湿気を抑えてから布団圧縮袋に入れると予防になります。
あと、シリカゲルなどの乾燥剤と一緒に入れるとダニやカビの予防になります。
布団圧縮袋で戻らないときの戻し方とは?
布団圧縮袋から布団を取り出したけど布団が戻らないときがあります。
特に羽毛布団などは、中の羽毛がつぶれてしまって戻らないというトラブルはよく耳にしますね。
特に羽毛布団など元に戻らない場合は、風通しの良い場所で陰干しすることで少し状態が戻っていく可能性があります。
また低温で布団乾燥機をかけることでも戻る可能性があります。
ペッチャンコのままだなあと思ったら一度試してみてください。
羽毛布団は直射日光に当てて干す事は避けたい素材ですが、普通の布団なら天日干しでも構いません。
布団は圧縮しすぎないのもポイント
布団圧縮袋を使うと、どうしても限界まで圧縮してカチカチの状態にしちゃうことが多いのですが、ある程度余裕を残すくらいに圧縮した方が布団の寿命は延びます。
また、掃除機を連続して圧縮袋に当て続けると、モーター部分にも負担が行くので、ある程度空気を吸い込んだら少し休ませるくらいの使い方がいいでしょう。
布団圧縮袋の収納はどうする?
布団圧縮袋で圧縮すると結構平らになって収納がしやすくなります。
その布団はどのようにして収納したらいいのか?
そのまま押し入れに無造作に入れたり、立てて収納とかもできます。また、上の方にスペースがあるなら、そこに収納するのでも大丈夫でしょう。
ただし、布団圧縮袋も万能ではなく、物によってはしばらくするとだんだん少しずつ膨らんできて、一週間もすれば布団圧縮袋の中に結構空気が入っているなんてことはザラです。
バルブ式だと何ヶ月も良い感じで維持できますが、ジッパー式は封が甘いとすぐに空気が入り込んでしまいます、
そうなると収納していても勝手に膨らんできて厳しいと思うので、何か収納ボックスのようなものに入れておくと便利でしょう。
そうすると複数枚重ねた状態で、たとえ空気が入ってもスペースが膨らむこともありません。
最初から収納ボックス込みで考えるなら、
こういった商品の方が便利です。
布団圧縮袋はセリアなどの100均でも売ってる?
布団圧縮袋はセリアやダイソーなどの100均でも売っています。
大きいものやバルブ式は200円とかするかもしれませんが、衣類用とかだと100円で買えます。
【ダイソー】初めての布団圧縮袋!
100均のものでも十分に圧縮は可能ですが、ジッパー部分が結構甘いのでしっかり圧縮はできないかもしれません。
値段相応くらいに考えておくか、一度試しに使ってみるかくらいの感覚で購入されると良いと思います。
あとがき
布団圧縮袋の使い方はどうすればいいのか。
ジッパー式とバルブ式の使い方について動画を交えながら説明しました。
防虫剤などを入れて大丈夫なのか?
また布団が戻らないときの戻し方やセリアやダイソーなど100均布団圧縮袋など触れましたがいかがでしたか。
使い方や特徴がわかっていると収納がかなり楽ちんになるので、ぜひ一度使ってみてください。
そんな布団圧縮袋のメリットデメリットを、ジッパー式とバルブ式の比較でさらに詳しく別ページでまとめてます。
どんな布団圧縮袋を買おうか迷ったら、こちらもぜひ読んでみてくださいね。
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