宝くじって種類がたくさんあるけど、どれが一番当たりやすいのか?
宝くじも当ててナンボですし、ハズレたら楽しくないですよね。
その宝くじにもたくさんの種類がありますが、やはりその中でも1等賞金額と当選確率のバランスが良いものがあります。
そこで今回は、
宝くじの当たりやすい種類は何なのか。
確率の高い宝くじの種類と1等賞金とのバランス。
1口の値段や販売時期など、様々な宝くじの種類の特徴を一覧にしてまとめました。
宝くじの当たりやすい種類は?
宝くじにはたくさんの種類がありますが、当たりやすい宝くじなんてものがあるのか?
そんな種類があればそれを買うほうが良いですよね。
そのためにはまず、宝くじにはどんな種類があるのか。ここを把握しておく必要があります。
販売される宝くじの種類をざっとまとめると、大きく分けて3種類です。
- ジャンボ宝くじ等
- 数字選択式宝くじ
- スクラッチ
ここからさらに種類を細かく分けると
ジャンボ宝くじ等- ジャンボ宝くじ
- 全国通常宝くじ
- ブロック宝くじ
- 地域医療等復興宝くじ
- ロト7
- ロト6
- ミニロト
- ビンゴ5
- ナンバーズ4
- ナンバーズ3
このような宝くじの種類に分けられます。
スクラッチの仕組みやルールは「削って絵柄を条件に揃える」といった1種類のみです。
toto系は「サッカーくじ」と呼ばれるもので、これらの宝くじとは違い年齢制限もしっかり法律で決まっているし別物と考えて下さい。
というと、まず「当たりやすい」というのは「どのくらいの金額か」にもよりますよね。
1等と言う意味で言えば、ナンバーズ3が1番当たりやすく、
ただ、スクラッチも種類によっては、
というものが販売されることもあります。
スクラッチは時期によって販売されるものがコロコロ変わるので、各自でチェックしてもらう必要があるんですね。
そんなスクラッチだけに焦点を合わせた記事がこちらにあるので、ぜひ参考にしてください。
当たりやすい宝くじの種類というのは、「設定金額(いくら当てたいのか)」によっても大きく変わるので、まずは設定金額を決めておきましょう。
当たりにくい宝くじの種類は?
逆に1等が当たりにくい種類の宝くじは、ダントツで年末ジャンボ宝くじです。
ただし賞金額は2017年度は7億円で、前後賞合わせて10億円と言うとてつもない賞金額です。
これに次ぐのがロト7です。
1等賞金額が6億円(理論値)となっていますが、キャリーオーバー制度があり、タイミング次第で最高10億円になります。
通常のジャンボ宝くじでは当選確率は1/1000万で賞金額はその時によって変わります。
他の宝くじは
- 全国通常宝くじ
- ブロック宝くじ
- 地域医療等復興宝くじ
これらは毎度販売されるごとに、当たりやすさや賞金額も変わります。
しかも値段も100円や500円のものもあったり、バラエティに富んでいます。
では、これらの宝くじの種類の中で、当選確率が固定のものを一覧にして表にしてまとめました。
宝くじの当たる確率が高い種類は?
宝くじの種類 | 1等当選確率 | 1等賞金額 | 値段 |
年末ジャンボ | 1/2000万 | 7億円 | 300円 |
通常ジャンボ | 1/1000万 | 3~5億円 | 300円 |
ロト7 | 約1/1030万 | 6億円 | 300円 |
ロト6 | 約1/610万 | 2億円 | 200円 |
ミニロト | 約1/17万 | 1000万円 | 200円 |
ビンゴ5 | 約1/39万 | 555万円 | 200円 |
ナンバーズ4 | 1/1万 | 90万円 | 200円 |
ナンバーズ3 | 1/1000 | 9万円 | 200円 |
数字選択式宝くじの賞金額は理論値で、当選口数やキャリーオーバーなどで大幅に変わります。
ミニロトとビンゴ5の当選確率と賞金額がおかしいように見えますが、等級がぜんぜん違うのでこのようになっています。
ここも購入のポイントとなると思います。
この賞金額を確認して、
- 10万円狙いならナンバーズ3
- 100万円狙いならナンバーズ4
- 1000万円狙いならミニロト
- 億を狙うならロト6、ロト7,ジャンボ宝くじ
と言うように宝くじの種類を選べば良いと思います。
また、約1万円の賞金額を狙いたいなら、「ナンバーズ3のミニ」が当たりやすい宝くじの種類です。
当選確率が1/100で、どのタイプの宝くじよりも当たりやすい種類です。
ナンバーズ3のミニについてはコチラで詳しくまとめてるので、ぜひ読んでみて下さい。
宝くじの種類別の金額や買い方、販売時期は?
では、ここで宝くじの種類別の1口金額や買い方、販売時期についてまとめます。
どんな宝くじなのか、ざっと特徴を確認しておきましょう。
ジャンボ宝くじの特徴
ジャンボ宝くじ(年5回):1口300円
ジャンボ宝くじの種類は、以下の5つです。
- バレンタインジャンボ宝くじ:2~3月
- ドリームジャンボ宝くじ:4~5月
- サマージャンボ宝くじ:7~8月
- ハロウィンジャンボ宝くじ:9~10月
- 年末ジャンボ宝くじ:11~12月
ジャンボ宝くじは販売時期が季節によって変わるのが特徴で、1等賞金額が大きくCMも派手に流れます。
通常ジャンボ宝くじの当選確率は1/1000万で、賞金額は3~5億円
年末ジャンボ宝くじの当選確率は1/2000万で、賞金額は7億円
連番やバラでの販売があり、10枚1組で買われる方がほとんどです。
そして2017年サマージャンボ宝くじより
この3つの買い方が加わりました。
こちらは少し変わった買い方になるので、興味のある方はチェックしておきましょう。
通常宝くじの特徴
通常宝くじには
- 全国通常宝くじ
- ブロック宝くじ
- 地域医療等復興宝くじ
このような種類があり、毎月異なる宝くじが販売されています。
全国共通で当選金額や当選確率が同じものが全国通常くじです。
ジャンボ宝くじの縮小版のようなものと考えるとわかりやすいです。
ブロック宝くじは、全国を
- 東京都
- 関東・中部・東北自治
- 近畿
- 西日本
この4つのブロックに分け、地域によって当選確率や当選金額が違うのが特徴です。
発売期間も2週間ほどなのでかなり短めですが、ジャンボ期間中にも販売されたりしています。
地域医療等復興宝くじは「レインボーくじ」と呼ばれる種類で、たまに開催されます。
厳密に言うとブロック宝くじに入るため、あまり気にしなくていいと思います。
当選確率や金額も毎回バラバラなので各自でチェックして下さい。
ロト7の特徴
ロト7とは、37個の数字の中から異なる7個の数字を選び、それが当選条件とピッタリ合えば、それに応じた当選金がもらえるといった宝くじです。
販売自体は毎日行われており、1口の値段は300円
賞金額や当選確率は
1等:6億円(1/10295472)
2等:730万円(約1/735391)
3等:73万円(約1/52528)
4等:9100円(約1/1127)
5等:1400円(約1/72)
6等:1000円(約1/42)
2018年2月9日の抽せん分(第251回)より、1等最高当せん金額が4億円から6億円に改定されました。
*賞金額は理論値で()内は当選確率です。
キャリーオーバーで最大10億円となり、宝くじの中で最も1等賞金額が高い種類です。
ロト6の特徴
ロト6とは、43個の数字の中から異なる6個の数字を選び、それが当選条件とピッタリ合えば、それに応じた当選金がもらえるといった宝くじです。
販売自体は毎日行われており、1口の値段は200円
賞金額や当選確率は
1等:2億円(1/6096454)
2等:1000万円(約1/1016076)
3等:30万円(約1/28224)
4等:6800円(約1/610)
5等:1000円(約1/39)
*賞金額は理論値で()内は当選確率です。
キャリーオーバーで最大6億円となり、ロト7よりも億を狙いやすく、なおかつ1口200円なのでバランスは良いです。
ミニロトの特徴
ミニロトとは、31個の数字の中から異なる5個の数字を選び、それが当選条件とピッタリ合えば、それに応じた当選金がもらえるといった宝くじです。
販売自体は毎日行われており、1口の値段は200円
賞金額や当選確率は
1等:約1000万円(1/169911)
2等:約15万円(約1/33982)
3等:約1万円(約1/1359)
4等:約1000円(約1/52)
*賞金額は理論値で()内は当選確率です。
キャリーオーバーは設定されておらず最大4000万円となります。
1000万円を狙うならロト6ロト7よりも狙いやすく、賞金額としても十分高いので人気です。
ビンゴ5の特徴
ビンゴ5とは、縦・横3マスずつの計9個のマス目のうち、中央(フリー)のマスを除いた8マスに記載された5つの数字の中から1つずつ、計8つの数字を選ぶ「数字選択式宝くじ」です。
販売自体は毎日行われており、1口の値段は200円
賞金額や当選確率は
1等8L成立:5,556,200円(1/390,625)
2等6L成立:300,000円(約1/24,414)
3等5L成立:45,000円(約1/8,138)
4等4L成立:18,200円(約1/2,035)
5等3L成立:2,500円(約1/313)
6等2L成立:700円(約1/59)
7等1L成立:200円(約1/7)
*賞金額は理論値で()内は当選確率です。Lはラインの意味
キャリーオーバーは設定されておらず最大3000万円となります。
ただ、ミニロトよりも1等賞金額が低く、しかも当選確率も低いので割に合いません。
ただ、等級が多いこととゲーム感覚で楽しめるのがビンゴ5の特徴です。
ナンバーズ4の特徴
ナンバーズ4とは、4ケタの数字を選んで当てる宝くじです。
販売自体は毎日行われており、1口の値段は200円
賞金額や当選確率は
ストレート:900000円(1/1万)
ボックス:37500円(24/1万)
セットストレート:468700円(1/1万)
セットボックス:18700円(23/1万)
*賞金額は理論値で()内は当選確率です。
この当選確率や賞金額は抽選結果によっても大きく左右されます。
キャリーオーバーは設定されておらず最大2000万円となります。
1/1万の当選確率で、およそ100万円ほど当たる宝くじは他にはありません。
ナンバーズ3の特徴
ナンバーズ3とは、3ケタの数字を選んで当てる宝くじです。
販売自体は毎日行われており、1口の値段は200円
賞金額や当選確率は
ストレート:90000円(1/1000)
ボックス:15000円(6/1000)
セットストレート:52500円(1/1000)
セットボックス:7500円(1/1000)
ミニ:9000円(1/100)
*賞金額は理論値で()内は当選確率です。
キャリーオーバーは設定されておらず最大2000万円となります。
1/1000の当選確率で、およそ10万円ほど当たる宝くじは他にはありません。
1/100の確率で約1万円が当たりますが、これもかなり当選確率が高くなっています。
1/100の確率はちょうどジャンボ宝くじの下から2番目の等級になっていて、その賞金額がおよそ3000円なので、それに比べると3倍近い金額ですね。
ハナから1万円狙いならナンバーズ3のミニがオススメです。
スクラッチの特徴
ここまででまだ紹介していないスクラッチですが、くじの上に施された塗料を削って、その場ですぐ「当たり」か「はずれ」かがわかる宝くじです。
特定の絵柄が出たり絵柄がそろったりすると、それに応じた賞金がもらえるという単純でいて楽しい宝くじです。
賞金額や当選確率はかなりバラツキがありますが、様々なスクラッチを検証してみました。
1等当選金額に対する当選確率を比較すると
5万円:200/100万
10万円:200/100万~240/100万
30万円:60/100万~68/100万
50万円:6/100万~20/100万
100万円:8/100万~30/100万
300万円:2/100万
500万円:1/100万~4/100万
1000万円:1/100万~2/100万
3000万円:1/100万
このようになっています。
ちょっと空いた時間などでもできるので、すぐに結果が見れて削る楽しさが味わえるし、パーティの余興などにも向いているのがスクラッチです。
宝くじの種類でオススメは?
それぞれの宝くじの種類を見てきましたが、オススメはどれなのかというと最初に触れたように設定金額によって変わってきます。
当たりやすさかと賞金のバランスから言えば
- 億万長者を狙うならロト6
- 楽勝で車も買える1等1000万円のミニロト
- 100万円あったら海外旅行も余裕で行けるナンバーズ4
この3種類がオススメでしょうか。
ジャンボ宝くじやロト7は1等賞金がデカイですが、当選確率が1/1000万というのはハードルが高いです。
また1口の値段が300円もネックです。
ビンゴ5はゲーム性は面白いかもしれませんが、1等当選確率が低い上に賞金がミニロトより低いのが気になります。
そしてナンバーズ4は100万円と言う設定金額で挑戦するならかなりオススメの種類です。
スクラッチは手軽にできる半面、あまり当選確率はよくありません。
先ほど見てもらったスクラッチの確率は
1等賞金10万円:200/100万~240/100万(つまり1/5000~約1/4167)
となってますが、ナンバーズ3なら約10万円が1/1000です。
1等賞金100万円:8/100万~30/100万(つまり1/125000~約1/33333)
となってますが、ナンバーズ4なら約100万円が1/1万です。
1等賞金1000万円:1/100万~2/100万(つまり1/100万~1/50万)
となってますが、ミニロトなら約1000万円が約1/17万です。
こう比較しても、スクラッチの1等を狙うのであれば魅力は薄いです。
間の等級は無視して1等当選というスポットに絞って話をしていますが、こういう理由から私のオススメは
この3種類の宝くじですね。
あとがき
宝くじの当たりやすい種類は何なのか。
確率の高い宝くじの種類と1等賞金とのバランス。
1口の値段や販売時期など、様々な宝くじの種類の特徴を一覧にしてまとめましたがいかがでしたか。
挑戦していた宝くじにも、種類によってこんな違いがあったのですね。
買い方や金額によってオススメも紹介しましたが、設定金額をきめて狙いを絞って買ってくださいね。
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