ミニロトをしたいけど仕組みやルールがよくわからない。
初めてだとちょっとわかりにくいですよね。
最高1000万円(理論値)など金額を聞くと魅力的で、一度でもいいからやってみたい人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
ミニロトの仕組みやルールとはいったいどんなものなのか。
また、1口の値段や発売日、そして配当賞金や最高額、当選の条件などまとめました。
わかりやすくするため、実例を交えながら触れていくのでぜひ最後までご覧ください。
ミニロトとはどんな仕組みやルールなの?
ミニロトとはどんな仕組みやルールなのか、初めての人も今まで何度か遊んだ人もややこしい部分があったりするのではないでしょうか。
ミニロトの仕組みやルールなどを説明すると、ミニロトは
「31ある数字の中から5個の数字を選び、その5個の数字がすべて的中すれば1等当選となります。」
1等に的中すると賞金1000万円(理論値)という大きな金額を手できるため、非常に人気の数字選択式宝くじとなっています。
他にも似たようなものに
ロト7:7個の数字を選んで抽選
ロト6:6個の数字を選んで抽選
ロト系はこの3つがあり、それぞれで賞金額や当選確率が変わってきます。
この中ではミニロトの1等が1番当たりやすいですが、1番当選金が低い宝くじとなっています。
そのミニロトは1~4等までの等級があり、それぞれ
1等:約1000万円
2等:約15万円
3等:約1万円
4等:約1000円
*この配当金は理論値であり、発売額と当せん口数によって変動します。
このようになっています。
ミニロトの基本的な遊び方とルール
ミニロトはこのようなマークシートを使って5つの数字を選んで購入します。
このマークシートは宝くじ売り場に置いてあるので、そこで手に入れることができます。
宝くじ売り場はこのような感じの場所ですね。
こういった売り場は全国いたるところにあるので、気にしながら見ていると結構見つかると思います。
宝くじ売り場については別の記事で詳しくまとめているので、売り場について知りたい人はこちらを読んでください。
このマークシートの好きな5つの数字を塗りつぶし、その数字を使って抽選するといった宝くじなので、

このように呼ばれています。
ミニロトのマークシートの記入
このマークシートでは、上に「組合せA~E」までありますが、この1枚で5つの組合わせまで購入することができます。

それで、試しに書き入れていくと次のような感じになります。
これは「10・15・16・27・29」の5つの数字を選んだ時の例です。
ここは必ず5個の数字を選ぶ必要があり、もし数が多かったり少なかったりするとエラーになるので注意しましょう。
もし2組以上買うなら、次は「組合せB」と順番に書き入れていきましょう。
次の組合せBで「10・14・15・27・29」の5つの数字を選びました。
このようにして書き入れたマークシートを宝くじ売り場にもっていき、お金を払えば抽選券を発行してくれます。
ミニロトの配当賞金額や最高額っていくら?
ミニロトの1等当選確率はかなり低いですが、その配当金は魅力ですよね。
そのミニロトには1等以外にも4等まで等級があり、それぞれに配当金が設定されています。
1~4等の当選条件は次のようになっています。
ミニロトの当選条件
1等:申込数字が本数字5個すべて一致
2等:申込数字が本数字4個と一致し,更にボーナス数字1個と一致
3等:申込数字が本数字4個と一致
4等:申込数字が本数字3個と一致
そして、その配当金額と当選確率は次のようになっています。
等級 | 当選金 (理論値) | 当選確率 |
1等 | 約1000万円 | 1/169911 |
2等 | 約15万円 | 約1/33982 |
3等 | 約1万円 | 約1/1359 |
4等 | 約1000円 | 約1/52 |
理論値というのは、計算上での値で必ずしもこの通りにはなりません。
当選者が多い場合は額は減りますが、当選者が少ない場合は上がる可能性があります。
ここでもわかるように、1等は簡単に当たるようなものではありません。
ミニロトは何通りあるのかですが、この確率からもわかるように、
計算の仕方としては
31C5=(31×30×29×28×27)/(5×4×3×2×1)
ミニロトの場合は当選確率が高いほうなので、1等当選者がいないということはほぼ起こらないと考えておいて下さい。
ですので、ミニロトにはキャリーオーバーは設定されてません。
1等当選者が非常に少なく、上限の4000万になることも稀にあるので、その時余った分が他の等級に分配されます。
2015/12/15の第850回とかがそうで、
1等:40,000,000円(2口)
2等:1,595,600円(49口)
3等:13,700円(1,338口)
4等:1,200円(39,895口)
このような配当となりました。
2等とか理論値は15万なのに、その10倍の150万円くらいになってますね。
ミニロトのボーナス数字って何?
先ほどボーナス数字というのが出てきましたが、これっていったい何なのか気になりますよね。
では、実際にどのような感じで抽選結果が出るのかというと、
第○○回 | ||||||
本数字 | 4 | 10 | 14 | 15 | 27 | |
ボーナス 数字 | (29) |
このような感じです。
例えば先ほどマークシートに記入した
A「10・15・16・27・29」
これと照らし合わせてみると
本数字で同じなのは「10・15・27」の3つです
ボーナス数字で同じなのは「29」の1つです。
となると、全部で4つの数字が的中していますよね。
そこで何等に当たっているのか、条件を確認すると、
2等っぽいように見えますが、本数字があと一つ足りないので、これだと2等ではないんですね。
一方の組合せBが
B「10・14・15・27・29」
本数字で同じなのは「10・14・15・27」の4つです
ボーナス数字で同じなのは「29」です。
これは2等の条件である
これに一致しますね。
もう一度、ミニロトの当選条件を確認してみると、
1等:申込数字が本数字5個すべて一致
2等:申込数字が本数字4個と一致し,更にボーナス数字1個と一致
3等:申込数字が本数字4個と一致
4等:申込数字が本数字3個と一致

ボーナス数字が的中していても、等級に影響しない場合もあるので覚えておきましょう。
ですので、最低でも本数字が3つは的中していないと当選にはならないということです。
ミニロトの1口の値段や発売日は?
このミニロトの値段ですが1口200円となっています。
先ほどのマークシートの「組合せA」で200円ということですね。
組合せAとBの購入になると400円です。
このミニロトは基本いつでも購入することができます。(年末年始を除く)
そして、毎週火曜日の18:45分ごろから抽選が始まり、結果が出てます。
その速報などは、みずほ銀行や宝くじ公式サイトなどで確認できます。

ですので、何日が発売日というのは特になく、一週間単位で行われているということなんですね。
ミニロトがどのように抽選が行われているのか、販売の締め切り時間などこちらの記事で詳しくまとめています。
ミニロトに当選したらどうする?
さて、このミニロトを購入し結果発表を待ちます。
そして見事当選したら、その配当金を受け取ることができます。
ただし、その配当金を受け取るにはいくつかのルールがあり、高額当選金となると受け取り場所が変わってくるのですね。
基本的に下の等級の「3等:約1万円」や「4等:約1000円」なら、全国の宝くじ売り場で換金することができます。
また、必ずしも自分が購入した売り場でないと換金できないわけでもありません。
ただし、数字選択式宝くじ(ロトやナンバーズなど)が購入できる売り場でないと、換金のシステムが整っていない場合があるので注意してください。
そして、5万円を超えるような1等2等になると宝くじ売り場での対応ができなくなります。

もし、こういった高額当選になった場合、さらに額によっては必要なものがあったりするのでこちらの記事も参考にしてください。
税金などもどうなるのか触れているのでわかりやすいと思います。
あとがき
ミニロトの仕組みやルールとはいったいどんなものなのか。
また、1口の値段や発売日、そして配当賞金や最高額、当選の条件など見てきましたがいかがでしたか。
ミニロトの基本的な遊び方について触れましたが、初めての人でも多少感じはつかめたのではないでしょうか。
このミニロトの買い方ややり方のマークシートの部分では、一般的な書き込みを例にしましたが、クイックピックや継続買いなどができたりもします。
他にもネットで購入できたりしますので、ミニロトの買い方ややり方の詳細はこちらの記事を参考にしてください。
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