ロト・ナンバーズ系
ミニロトは1等賞金が1000万円とか、その額にまず目が行きますが、ミニロトの1等当選確率は
でも、当然ミニロトも1等だけではなく2等3等と等級があり、それに応じて当選確率も上がっていきます。
ミニロトの当選確率はどのくらいなのか。
そして1～4等までの当選確率と、その計算式はどのようになっているのか。
またクイックピックの当たるのか、その当たりやすさやメリットデメリットとまとめました。
ミニロトをさらに楽しむための参考に、ぜひ最後まで読んでみてください。
1等が賞金1000万円(理論値)という金額のミニロトですが、この1等の当選確率ってどのくらいなのか気になるところですよね。
ミニロトは何通りあるのかですが、
169911通りあります。
ですので、ミニロトの1等当選確率は
このようになっていて、ものすごく当選確率が低いんですね。
計算の仕方としては
31C5＝（31×30×29×28×27）/（5×4×3×2×1）
「C」はコンビネーションで、高校生の時に習いましたが組み合わせの基礎公式「nCr」に当てはめて、何通りか出す計算方法でしたよね。
ミニロトは31個の数字から5つの数字を選びます。
ですので、この「C(コンビネーション)」を使うと「31C5」となります。
ミニロトの場合はロト6やロト7のように、キャリーオーバーはありません。
1等が出ないという回はほとんどないからです。
ただし1等の上限は4000万円と決まっているので、これを超えた分は他の等級へ分配されます。
例えば、2015/12/15の第850回とかがそうで、
1等：40,000,000円（2口）
2等：1,595,600円（49口）
3等：13,700円（1,338口）
4等：1,200円（39,895口）
このような配当となりました。
2等とか理論値は15万なのに、その10倍の150万円くらいになってますね。
ミニロトの1等当選確率はかなり低いですが、その配当金は魅力ですよね。
そのミニロトには1等以外にも4等まで等級があり、それぞれに配当金が設定されています。
1～4等の当選条件は次のようになっています。
1等:申込数字が本数字5個すべて一致
2等:申込数字が本数字4個と一致し,更にボーナス数字1個と一致
3等:申込数字が本数字4個と一致
4等:申込数字が本数字3個と一致
そして、その配当金額と当選確率は次のようになっています。
| 等級 | 当選金 (理論値) | 当選確率 |
| 1等 | 約1000万円 | 1/169911 |
| 2等 | 約15万円 | 約1/33982 |
| 3等 | 約1万円 | 約1/1359 |
| 4等 | 約1000円 | 約1/52 |
理論値というのは、計算上での値で必ずしもこの通りにはなりません。
当選者が多い場合は額は減りますが、当選者が少ない場合は上がる可能性があります。
このように1～4等まであり、それぞれの配当金と当選確率が宝くじ公式サイトなどでも発表されています。
では、このミニロトの1～4等までの確率はどのように出されたのか見ていきましょう。
ミニロトの1～4等の確率ですが、まず計算の前に、もう一度ミニロトの当選条件をのせておきます。
1等:申込数字が本数字5個すべて一致
2等:申込数字が本数字4個と一致し,更にボーナス数字1個と一致
3等:申込数字が本数字4個と一致
4等:申込数字が本数字3個と一致
ミニロトは31個の数字から5つの数字を選びます。
ミニロトの1等は先ほどの計算式で出したように、
31C5＝（31×30×29×28×27）/（5×4×3×2×1）
＝169911
これがミニロトの全通り数になります。
これをもとに2等～4等まで計算して出してみましょう。
ではミニロトの2等ですが、当選条件が
2等:申込数字が本数字4個と一致し,更にボーナス数字1個と一致
ボーナス数字とは？
ボーナス数字とは、ミニロトの5つの抽選番号（本数字）以外に、1個の抽選番号（ボーナス数字）をだし、2等でボーナス数字を組合せて当選かどうかが決まるといった番号です。
2等ではこのボーナス数字が絡んでくるため、これも組合せに入れていかなくてはいけません。
ミニロトは31個の数字から5つの数字を選びます。
そこで当選確率の計算では
これを計算式に入れて何通りか出していくことになります。
だから先ほどの1等の分子の計算の場合も、本来の計算式としては「5C5＝1」になるのですね
これを踏まえて、2等の分子の計算式ですが、2等は
5C4×1C1＝5
つまり「5/169911」となり「約1/33982」となっています。
これは
「5C4」：申込数字が本数字4個と一致の組合せ数
「1C1」：ボーナス数字1個と一致の組合せ数
ということでこのような計算式になるようです。
3等:申込数字が本数字4個と一致
では続けて、ミニロトの3等の当選確率と計算式を見ていくと
5C4×25C1＝125
「25C1」：はずれ数字25個の内1個が入っていることを表す
つまり「125/169911」となり「約1/1359」となっています。
4等:申込数字が本数字3個と一致
では続けて、ミニロトの4等の当選確率と計算式を見ていくと
5C3×26C2＝3250
ここではボーナス数字もハズレ数字扱いになっています。
つまり「3250/169911」となり「約1/52」となっています。
このような感じでミニロトの1等～4等の当選確率の計算ができました。
このようにミニロトは1等から4等まで当選確率が決まっていますが、ミニロトは自分で5個の数字を選んで遊ぶ数字選択式宝くじです。
でも、自分で選んでもなかなか当たらないし、ということで数字に迷った時は「クイックピック」を選ぶこともできます。
クイックピックは、数字選びをコンピューターに任せてミニロトを楽しむ方法ですが、
こう考えてしまいますよね。
でも、ネット上ではクイックピックで当たったという意見が本当にたくさん聞くことができるのです。
私も何度かクイックピックで購入はしていますが、全く当たらないということはないですね。
ミニロトのクイックピックですが、やはりメリットとデメリットはあります。
まず、クイックピックのメリットでよく言われることは、
こういう数字選択式の宝くじでよくありがちなのは、
自分の誕生日
家の電話番号
好きな数字
クレジットの暗証番号
住所の番号
こういった身近にある数字を使って購入することが多いですが、例えば好きな数字が「31」という人がどれだけいるでしょうか。
好きな数字と聞かれたら、たいていの人は「1～10以内」の数字を思い浮かべると思います。
だから、ミニロトを初めて買う時に「1～10」の番号を外して購入される方はほとんどいないのではないでしょうか。
最初の数字がいきなり「20」ということもあり得ます。
ですので、私たちがなかなか選ばないであろう数字を選ぶため、クイックピックの方が当たりやすいと感じる人もいるようですね。
もう一つは、選ぶのに時間がかからないというメリットでしょう。
クイックピックはマークシートの右端に線を一本入れるだけで済みます。
だからミニロトをジャンボ宝くじのような感覚で購入する人は、クイックピックの方が余計な感情が入らないのでオススメです。
もちろんクイックピックはデメリットもあり、先ほどのメリットは正反対で、
このような「数字を選ぶことに楽しみを持っている人」には向かない申し込みだと思います。
といったように、自分なりの買い方がある人にはクイックピックは向いていません。
ただ、結局のところ、
クイックピックで購入しても当たる確率は同じです。
要は「楽しみ方がどのように変わるか」ということの方が、大きいように思います。
ミニロトの当選確率はどのくらいなのか。
また、1等～4等までの当選確率とその計算式はどのようになっているのか。
そしてクイックピックの当たりやすさや、メリットデメリットとまとめましたがいかがでしたか。
自分で数字を選んでもいいし、クイックピックで任せるのも自由ですが、でも結局の買わなければ始まりません。
でも、初めてでよくわからない方もいるかもしれないので、まずはミニロトがどんな仕組みやルールなのか、こちらの記事を読んでみてください。
やってみると簡単ですので、一度気軽に楽しんでみましょう。
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