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ロト6当選確率は?1等~5等の計算式は?クイックピックは当たる?

ロト6 当選確率

ロト6と聞くと、1等賞金が2億円とか4億円とか、その驚かされる額の賞金にまず目が行ってしまいます。

でも、そのロト6の1等当選確率

1/6096454

約610万分の1で、通常のジャンボ宝くじの前後賞より高い確率なんですね。

でも、当然ロト6も1等だけではなく、2等3等といくつかの等級がありそれに応じて当選確率も上がっていきます。

ロト6の当選確率はどのくらいなのか。

そして1~5等までの当選確率と、その計算式はどのようになっているのか。

またクイックピックの当たるのか、その当たりやすさやメリットデメリットとまとめました。

ロト6をさらに楽しむための参考に、ぜひ最後まで読んでみてください。

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ロト6の当選確率はどのくらい?

1等が賞金2億円(理論値)というとてつもない金額になるロト6ですが、この1等の当選確率ってどのくらいなのか気になるところですよね。

ロト6は何通りあるのかですが、

6096454通りあります。

ですので、このロト6の1等当選確率は

1/6096454

このようになっていて、ものすごく当選確率が低いんですね。

計算の仕方としては

43C6=(43×42×41×40×39×38)/(6×5×4×3×2×1)

「C」はコンビネーションで、高校生の時に習いましたが組み合わせの基礎公式「nCr」に当てはめて、何通りか出す計算方法でしたよね。

ロト6は43個の数字から6つの数字を選びます。

ですので、この「C(コンビネーション)」を使うと「43C6」となります。

その1等の当選確率は「1/6096454」で、およそ「1/610万」なのでジャンボ宝くじの1等当選確率よりは少し当たりやすいといったところでしょうか。

 

だから、1等が出ず次回の抽選にその賞金が持ち越される

キャリーオーバー

ということがよく起こります。

よくCMなどで「キャリーオーバー発生中」いう言葉をよく聞きますが、あれは1等当選者がいなくて、次の1等賞金がすごく高額になっていますよ。

ということなんですね。

そのキャリーオーバーが発生すると、最高額6億円になることもあります。

以前は4億円だったのですが、これが6億円へと変更されました。

キャリーオーバーはどのような仕組みで積みあがっていくのかは、別の記事でまとめているので、興味のある方はご覧になってください。

 

1等に的中するととてつもない金額を手にすることができるため、非常に人気の数字選択式宝くじとなっています。

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ロト6の1~6等の配当賞金額は?

ロト6の1等当選確率はかなり低いですが、その配当金は魅力ですよね。

そのロト6には1等以外にも6等まで等級があり、それぞれに配当金が設定されています。

1~6等の当選条件は次のようになっています。

ロト6の当選条件

1等:申込数字が本数字6個すべて一致
2等:申込数字が本数字5個と一致し,更にボーナス数字1個と一致
3等:申込数字が本数字5個と一致
4等:申込数字が本数字4個と一致
5等:申込数字が本数字3個と一致

そして、その配当金額と当選確率は次のようになっています。

 

等級当選金
(理論値)
当選確率
1等2億円1/6096454
2等1000万円約1/1016076
3等30万円約1/28224
4等6800円約1/610
5等1000円約1/39

理論値というのは、計算上での値で必ずしもこの通りにはなりません。

 

当選者が多い場合は額は減りますが、当選者が少ない場合は上がる可能性があります。

このように1~5等まであり、それぞれの配当金と当選確率が宝くじ公式サイトなどでも発表されています。

では、このロト6の1~5等までの確率はどのように出されたのか見ていきましょう。

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ロト6の確率で1等~5等までの計算式は?

ロト6の1~5等の確率ですが、まず計算の前に、もう一度ロト6の当選条件をのせておきます。

1等:申込数字が本数字6個すべて一致
2等:申込数字が本数字5個と一致し,更にボーナス数字1個と一致
3等:申込数字が本数字5個と一致
4等:申込数字が本数字4個と一致
5等:申込数字が本数字3個と一致

このようになっていますね。

 

ロト6は43個の数字から6つの数字を選びます。

ロト6の1等は先ほどの計算式で出したように、

43C6=(43×42×41×40×39×38)/(6×5×4×3×2×1)

6096454

これがロト6の全通り数になります。

これをもとに2等~5等まで計算して出してみましょう。

 

ロト6の2等の計算式と当選確率

ではロト6の2等ですが、当選条件が

2等:申込数字が本数字5個と一致し,更にボーナス数字1個と一致

ボーナス数字というのが入ってくるのですが、ボーナス数字というのは、ロト6の6つの抽選番号(本数字)以外に、1個の抽選番号(ボーナス数字)をだし、2等のみでそのボーナス数字を組合せて当選かどうかが決まるといった番号です。

2等ではこのボーナス数字が絡んでくるため、これも組合せに入れていかなくてはいけません。

ロト6は43個の数字から6つの数字を選びます。

そこで当選確率の計算では

  • 本数字6個
  • ボーナス数字1個
  • はずれ数字36個

これを計算式に入れて何通りか出していくことになります。

だから先ほどの1等の分子の計算の場合も、本来の計算式としては、

6C6=1

このようになるのですね

これを踏まえて、2等の分子の計算式ですが、2等は

6C5×1C1=6

つまり「6/6096454」となり、およそ「1/1016076」となっています。

これは

「6C5」:申込数字が本数字5個と一致の組合せ数
「1C1」:ボーナス数字1個と一致の組合せ数

ということでこのような計算式になるようです。

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ロト6の3等の当選確率と計算式

3等:申込数字が本数字5個と一致

では続けて、ロト6の3等の当選確率と計算式を見ていくと

6C5×36C1=216

「36C1」:はずれ数字36個の内1個が入っていることを表す

つまり「216/6096454」となり、およそ「1/28224」となっています。

 

ロト6の4等の当選確率と計算式

4等:申込数字が本数字4個と一致

では続けて、ロト6の4等の当選確率と計算式を見ていくと

6C4×37C2=9990

つまり「9990/6096454」となり、およそ「1/610」となっています。

「37C2」となったのは、3等でハズレ数字がボーナス数字になってしまうと2等当選となってしまうためです。

ここではボーナス数字もハズレ数字扱いになっています。

 

ロト6の5等の当選確率と計算式

5等:申込数字が本数字3個と一致

では続けて、ロト6の5等の当選確率と計算式を見ていくと

6C3×37C3=155400

つまり「155400/6096454」となり、およそ「1/39」となっています。

このような感じでロト6の1等~5等の当選確率の計算ができました。

ややこしいですね~。

 

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ロト6のクイックピックは当たる確率が高い?

ロト6 クイックピック 確率

このようにロト6は1等から5等まで当選確率が決まっていますが、ロト6は自分で6個の数字を選んで遊ぶ数字選択式宝くじです。

でも、自分で選んでもなかなか当たらないし、ということで数字に迷った時は「クイックピック」を選ぶこともできます。

クイックピックは、数字選びをコンピューターに任せてロト6を楽しむ方法ですが、

クイックピックは当たる確率が高いの?

こう考えてしまいますよね。

でも、ネット上ではクイックピックで当たったという意見が本当にたくさん聞くことができるのです。

ロト6の高額当選も、およそ10%ほどがクイックピックで当選しているという話もあります。

この真偽は当然わからないのですが、クイックピックでの売り上げが全体の2割ほどあるようなので決して当たらないということはないですね。

また、1等ではなく4等や5等なども当たらないことはないです。

私も何度かクイックピックで購入はしていますが、だからと言って全く当たらないということはないですね。

 

ロト6のクイックピックのメリットとデメリット

ロト6のクイックピックですが、やはりメリットとデメリットはあります。

まず、クイックピックのメリットでよく言われることは、

人間では選びにくい数字を選ぶ

こういう数字選択式の宝くじでよくありがちなのは、

  • 自分の誕生日
  • 家の電話番号
  • 好きな数字
  • クレジットの暗証番号
  • 住所の番号

こういった身近にある数字を使って購入することが多いですが、例えば好きな数字が「31」という人がどれだけいるでしょうか。

好きな数字と聞かれたら、たいていの人は「1~10以内」の数字を思い浮かべると思います。

だから、ロト6を初めて買う時に「1~10」の番号を外して購入される方はほとんどいないのではないでしょうか。

でもクイックピックはコンピューターが選ぶので、そんなことはお構いなしです。

最初の数字がいきなり「18」ということもあり得ます。

ですので、私たちがなかなか選ばないであろう数字を選ぶため、クイックピックの方が当たりやすいと感じる人もいるようですね。

もう一つは、選ぶのに時間がかからないというメリットでしょう。

クイックピックはマークシートの右端に線を一本入れるだけで済みます。

6個の数字を塗りつぶす必要がないため、時間短縮になりますよね。

だからロト6をジャンボ宝くじのような感覚で購入する人は、クイックピックの方が余計な感情が入らないのでオススメです。

 

ロト6のクイックピックのデメリット

もちろんクイックピックはデメリットもあり、先ほどのメリットは正反対で、

  • 自分の好きな数字を選べない
  • 面白みがない

このような「数字を選ぶことに楽しみを持っている人」には向かない申し込みだと思います。

前回この数字が来たから、今回は…。

といったように、自分なりの買い方がある人にはクイックピックは向いていません。

ただ、結局のところ、

クイックピックで購入しても当たる確率は同じです。

要は「楽しみ方がどのように変わるか」ということの方が、大きいように思います。

 

あとがき

ロト6の当選確率はどのくらいなのか。

また、1等~5等までの当選確率とその計算式はどのようになっているのか。

そしてクイックピックの当たりやすさや、メリットデメリットとまとめましたがいかがでしたか。

ロト6の当選確率もこうやって改めて見てみると、本当に厳しいことがわかりますね。

こんな確率の当選をするのだからよっぽど運がいいのでしょうね。

 

自分で数字を選んでもいいし、クイックピックで任せるのも自由ですが、でも結局のところロト6を買わなければ何も始まりません。

でも、初めてでよくわからない方もいるかもしれないので、まずはロト6がどんな仕組みやルールなのか、こちらの記事を読んでみてください。

 

やってみると簡単ですので、一度気軽に楽しんでみましょう。

 

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