日焼けのケアにワセリンが効果あるの?日焼け止めには使える?
2018.05.12
日焼けのケアにワセリンを使うといい!
といったことが巷でも話に上がってきますが、ワセリンと日焼けって何か遠いように感じる人もいると思います。
そんなワセリンは皮膚の保護としても優秀で、日焼け対策にも十分使えるのですが、実はその使い方にポイントがあるんです。
それは「ワセリンは何のために使われているのか?」という性質がわかれば、わりと簡単に使い方も理解できるんですね。
そこで今回は、
日焼けのケアにワセリンが効果あるのか。
また日焼けケアするときのワセリンの使い方や、日焼け止めとの効果。
そしてワセリン自体の性質についてなどをまとめました。
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日焼けのケアにワセリンが効果あるの?
日焼けすると肌がヒリヒリと痛む場合もありますが、日焼けのケアにはクリームやジェルを使ったりすることが多いんじゃないでしょうか。
その肌の保護のためにワセリンを使うのも大丈夫なのかな?
こう考える人も多いと思います。
ワセリンは肌の保護のためにも使われるし、乾燥肌対策でも使うことができます。
そして日焼け後の肌の保護にも、実はワセリンを使うことはできるんです。
ワセリンは乾燥予防で使われることが多いですが、ワセリン自体に保湿成分が含まれているわけではありません。
あくまで外部刺激や水分蒸発を防ぐ事を目的として使われます。
だから「ふたをする」という目的ではとても有効なわけなんですね。
つまり、日焼けした後の処置をしっかり行った後に、仕上げにワセリンを塗ることで効果的な保湿が完成するわけ。
じゃあ、具体的にどんな順番になるのか、一つ例を見ていきましょう。
日焼けのケアにワセリンを使う
日焼けした後は
体を冷やす
日焼けした部分は紫外線のダメージを受けて火傷した状態と同じなんです。
日焼けは「日光皮膚炎」とも呼び、火傷のⅠ度に分類されるので日焼けしたら炎症を抑えるために、まずは冷やして落ち着かせることが大切です。
ヒリヒリや赤みがある時は、水でしっかりと冷やして痛みを抑えていきましょう。
でも、冷やし方にもいくつかポイントや注意点があるので、詳しくはこちらのページをご覧ください。
日焼け後の炎症を抑えるために冷やすことができたら、次は「保湿」が大切です。
日焼けした肌は乾燥状態であったり、細胞が破壊されている状態なので、保湿をして水分を与え肌の機能を取り戻していかないとダメなんです。
また、紫外線の影響で発生する活性酸素は、コラーゲンなどの潤い成分を失わせていってしまいます。
そうなると肌にハリが無くなるので、シワにもつながっていくんですね。
だから潤いを取り戻さないと肌が正常な機能を果たせなくなるんですね。
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