紫外線対策いつやるの?
今でしょ!(もう古い?)
あなたは何月から始めてますか?
- 紫外線対策は1年中必要
- 3月から必要
- 7月8月からじゃ遅い
いろいろ言われてますよね。
こう言われるにはそれぞれ理由があって、実は春先からすでに紫外線の危険が迫ってきているからなんですね。
そこで今回は、
紫外線対策はいつからいつまですればいいのか。
また時期や時間帯、場所に合わせた賢い紫外線対策についてまとめました。
紫外線対策っていつからするの?
紫外線対策っていつからすればいいのか。
結構いろんなところで言われてますよね。
紫外線対策と言えば日焼け止めですが、すでに3~4月ごろになったら日焼け止めのコーナーができたりしていて

なんて思ってしまいませんか。
よく店内アナウンスとかでも
- 「紫外線は3月にはすでに多くなっています」
- 「紫外線量は4~5月と9~10月は同じ」
なんてことを言って日焼け止めの購入をせかしてきます。
いったい紫外線対策っていつからすればいいのって思っちゃいますよね。

それをグラフ化したものがあるので、それをもとに見てきましょう。
東京の紫外線の月別累年平均値グラフ
参照:気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の月別累年平均値グラフ」
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html
これは1997~2008年までの東京のデータですが、年間の月別でどのくらいの紫外線量が降り注いでいるのかを現したグラフなんですね。
これを見てもわかるように、紫外線量は
4月:4.3
5月:5.1
6月:5.1
7月:6.1
8月:6.0
9月:4.4
こんなふうに実は4~5月ごろには結構な紫外線が降り注いでいることがわかります。
あと、紫外線がキツイと言われる沖縄のグラフもあるので、これを見るとさらにわかりやすくなります。
那覇の紫外線月別グラフ推移
参照:気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の月別累年平均値グラフ」
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html
これが那覇の月別データですね。
東京に比べるとかなり数値が高いことがわかります。
3月あたりにはすでに東京の7月くらいの紫外線量が降り注いでいることがわかります。
これはかなり驚かされる結果ですね。
またやはり4~6月辺りから徐々に増えだし、7月や8月に紫外線量がピークになっているのは変わりません。
紫外線対策をいつから始めたらいいのかというのは場所によっても違いますが、気になる人は3月から始めてもいいのかなって思いますよね。
このグラフを見てしまったら、遅くても4月には始めたいところですね。
目安としては

単純に長袖を着ているだけで紫外線対策になります。
紫外線対策っていつからすればいいんだろうと感じてる方は、この服装の変化を一つの目安にしてみましょう。
紫外線対策っていつまでやるの?
紫外線対策はいつまでやればいいのか、こちらも気になるところですよね。
先ほどのグラフを見て4月ぐらいから始めた人は、9月いっぱいくらいまではやっておきたいところなんじゃないでしょうか。
10月になるとだいぶ紫外線も落ち着いているようですし、服装も長袖の出番も増えてくると思うので、自然と対策にもなっていると思います。
コチラも目安は服装の変化。
紫外線対策をいつまでしたらいいのか迷う人は、外出時に半袖から長袖に移り変わる時期を目安にしてください。
紫外線対策は時期や時間帯で方法を変える!
この紫外線対策もいつからいつまでやるかというのは、個人によっても変わってくると思うんですね。
絶対シミやシワの原因を作りたくない!っていうんであれば一年中しないといけませんが、そっちの方がストレスで肌に悪そう。
紫外線対策を効率よくするには、時期や時間帯、場所を考えて進めていくとわかりやすいと思います。
紫外線対策の時期は大きく見て
4月には始めておきたい。
9月いっぱいくらいまではやっておきたい。
こんな感じで目安を作っておくといいと思います。
そして時間帯によっても紫外線量って違うんですね。
これもグラフを見た方がわかりやすいと思います。
紫外線量は一日の中でも違う?
紫外線の量って普通に考えて、
- 朝や夜は紫外線量が少ない
- 昼は紫外線量が多い
というのは感覚的にも感じていると思います。
実際にその通りで、一日の中で紫外線量が最も多いのが
特に紫外線量に気を付けないといけない時間帯は、
朝の10時~昼の14時ごろ
このようになっています。
一日の紫外線量の推移グラフ:つくば
参照:気象庁「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ 」
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm_obs.html
これは「つくば」の観測地の紫外線量のグラフなんですが12時あたりの紫外線量が一番多いですよね。
もし、時間のずらせれる用事(例えば散歩やガーデニング、買い物など)であれば、朝方や夕方にするとダメージも少なくなります。
晴れと曇りの紫外線量
紫外線は一日の中でも違うのですが、晴れや曇り、雨の日でも大きく変わります。
でも、ここでよく思いがちなのが、

こう思っている人は注意が必要です。
実は曇りの日でも、快晴の日に比べて60%ほどの紫外線は降り注いでいるんですね。

だから「曇っていて暑くないから紫外線も大丈夫」なんて考えていると、知らない間に日焼けしてシミやしわの原因を作っているかもしれません。
紫外線対策は場所でも変える
東京と沖縄でも紫外線量がだいぶ違いますよね。
たとえば4月に沖縄旅行へ行くとなったら、夏場の東京と同じくらいの紫外線量だと考えておかないといけません。
また、冬場の雪山も実は紫外線量がかなり多くなります。
実は標高が高いと紫外線量が多くなります。
また雪や水面で紫外線は反射します。
だから特に雪山でのスキーは、かなり標高と反射の影響を受けるので注意が必要なんですね。
雪山のスキーでゴーグルするのは、反射した紫外線で目をやられないようにするためです。
また雪焼けするのも反射による紫外線の影響です。
冬でも紫外線対策しないといけない場所もあるので注意してください。
あとがき
紫外線対策はいつからいつまですればいいのか。
また時期や時間帯、場所に合わせた賢い紫外線対策についてまとめましたがいかがでしたか。
紫外線対策も遅くても4月ごろからは始めたいですね。
さすがにこの時期は夏のピークに近いくらいの量が降り注いでいます。
紫外線対策で勘違いしやすいのは、気温が低いからと言って紫外線量も少ないとは限らないことです。
特に梅雨時期とかは雨の日が多いですが、雨や曇りでもそれなりに紫外線が降り注いでいます。
シミやシワを残したくない人は、できることから紫外線対策を始めていってくださいね。
そんな気になる紫外線ですが帽子や日傘、サングラスを始めいろんなグッズで対策することができます。
時期的に日焼け止めはまだ早いときは、帽子などから始めると取り組みやすいです。
こちらのページでオススメのものをすぐに探し出せるようにしてるので、ぜひ読んでみてください。
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