紫外線・日焼け

日焼け止め効果の比較実験!持続時間や効果がないと感じる原因とは?

日焼け止め 効果 実験

日焼け止めの効果って、ちょっと半信半疑な人も多いかもしれません。

というのも、

  • 日焼け止めを使っているのに日焼けする。
  • 家に帰ったら肌が赤くなっている。
  • 日焼け止めしてたのにお風呂に入るとヒリヒリする。

こんなふうに、日焼け止めを塗っても効果がないと思ってしまうことがよく起こるからです。

でも、テレビとかでも日焼け止めは塗れって言ってるし…、本当に効果あるの?

って思っちゃいますよね。

そんな日焼け止めの効果ですが、実は塗り方や持続時間などいろんなことが原因になって、あなたがせっかく日焼け止めを塗ってもしっかり効果を出せていないかもしれないんです!

そして日焼け止めの効果がないと感じるのは、主に3つの原因があります。

そこで今回は、

日焼け止めの効果を比較した実験動画の紹介。

そして日焼け止めの効果の持続する時間や、効果がないと感じる人は何がいけなかったのか。

日焼け止めの塗り方や選び方、塗り直しについてまとめました。

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日焼け止めの効果の比較実験の結果は?

日焼け止めの効果っていったいどのくらいあるんだろう?

って気になってしまうことがありますよね。

本当に日焼け止めって効果あるのか、ちょっと半信半疑な人も多いんじゃないでしょうか。

結局日焼け止めも塗るのがメンドクサイところがあるので、しょっちゅう塗るのはちょっと避けたいわけです。

そんな日焼け止めの効果を実験してるような、何か効果がハッキリとわかるようなことってしてるの?

ということで、やっぱり私と同じく気になっている方は多いみたいです。

いろんなところで日焼け止めの効果の実験をされています。

そんな日焼け止めの実験や、効果の検証についてまとめてみました。

 

日焼け止めの効果の検証動画など

では、この日焼け止めの効果の検証などをされてる動画もいくつかあるようなので、いろいろとまとめてみました。

 

バナナを使った日焼け止めの紫外線実験

これはドクターシーラボがバナナと日焼け止めを使った紫外線ダメージの実験です。

バナナに日焼け止めを塗った部分やアルミホイルをかぶせた部分で比較実験していますね。

とりあえず何もされていない部分は黒く変色していってます。

日焼け止めを塗った部分は黒く変色するのがかなり抑えられていますね。

 

日焼け止めの効果測定実験

こちらは日焼け止めを紫外線チェッカーに塗り、一定時間後にどうなるのか。

そしてその日焼け止めを拭きとったらどう変化するのかを見た動画です。

日焼け止めを塗っている部分は色の変化はありませんでしたが、拭きとってからの変化を見るとすぐに色が変わっていく様子がわかります。

 

How the sun sees you

これはカメラを通して日焼け止めがどのように塗られているのかを見たもので、日焼け止めを塗っている時と塗っていないときでの違いがよく分かります。

また、シミやそばかすなどが顔にどのように広がっているのかというのもわかってしまう怖い動画ですね。

私たちの肉眼では見えていませんが、カメラを通してみてみるといろいろと見えてこなかった日焼け止めや紫外線についてわかることがありますね。

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日焼け止めの効果の持続時間はどのくらい?

この日焼け止めにはやっぱり一定の効果というのがあるのですね。

じゃあ、日焼け止めって一度塗ったらどのくらいの時間効果が続くの?

というところも気になってきます。

この日焼け止めの効果については、ネット上などでも

SPF20は20分×20=400分で6時間40分日焼けが抑えられる!

といったような言い方で「日焼け止めの効果の持続時間」を表していることがあります。

ただ、実際に6時間40分抑えれるかどうかはわかりません。

この20分というのがどこから出てきたのかというと、

素肌に夏の紫外線に当たると、だいたい肌が赤くなり始めるのが15~20分だから。

というところからきているようです。

でも、人によって肌が赤くなる時間には個人差があります。

色黒の人は若干赤くなりにくいですし、場所によっても沖縄はかなり紫外線量が多いです。

快晴なのか曇りなのかなどでも変わります。

日焼け止めのSPFの数値は時間ではなくて、紫外線量ということを理解しておきたいですね。

ただ、結果的にそれが時間につながるという事も言えるとは思うので、この計算方法はあくまで目安として捉えるくらいがいいと思います。

 

日焼け止めの現実的な効果時間

日焼け止め クリーム 人気

理論的には日焼け止めもかなり長い時間効果があるのだろうというのはわかるのですが、実際に使って理論上の時間持続するのは考えにくいです。

というのも、普通日焼け止めを塗るのは野外で紫外線対策するためですよね。

となると、野外活動なので当然汗も出るでしょう。

汗で日焼け止めが流れてしまうこともあります。

海水浴やプールなどでは特に日焼け止めが流れやすいですよね。

また、動くことで衣服とこすれて落ちる可能性もあるし、時間が経つを皮脂が出て日焼け止めが浮いてきたりもします。

また、単純に紫外線に当たることで日焼け止めの劣化もありますし、とにかくいろんな要素がかかわってきます。

そうなると日焼け止めの持続時間も理論上の数字に収まるはずもありません。

ですので、

日焼け止めの持続時間の目安は約2~3時間

このくらいを目安に、その後は日焼け止めの塗り直しをして効果を復活させてあげる必要があると考えられています。

実はこの塗り直しというのは「日焼け止めの効果がない、効果が薄い」と感じる人の多くに必要なポイントなんです。

そして、この他にも日焼け止めを使っていても効果がないと感じる原因があるんですね。

次は、日焼け止めの効果的な使い方と一緒に、そのポイントをまとめていきます。

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日焼け止めの効果がないと感じる原因とは?

日焼け止めを塗っているのに、あまり効果が実感できない人も多いのではないでしょうか。

その原因には大きく分けて3つあります。

それが、

  1. 日焼け止めの塗り方
  2. 日焼け止めの選び方
  3. 日焼け止めの塗り直し

では、それぞれどういうことなのか順番に見ていきましょう。

 

日焼け止めの効果と塗り方

日焼け止めの効果を出すには塗り方にポイントがあります。

そこで、

  • 日焼け止めを塗る順番
  • 日焼け止めを塗る量

というのが大切になってくるんですね。

日焼け止めを効果的に使うには

おでこ
両ほほ

あご

といったように各ポイントに分けて日焼け止めを付けて、ムラができないように伸ばしていきます。

日焼け止めを効果的に塗って焼ける部分をなくすためです。

では、実際にどんなふうに日焼け止めを塗っていくのか。

その様子は動画で確認した方がわかりやすいので、こちらをご覧ください。

 

日やけ止めの効果的な使い方

顔に日焼け止めを塗るときはムラができないように、各ポイントに分けて塗っていますね。

手のひらに出して両手で伸ばしていくとどうしても最初に塗ったところの量が多くなり、最後の方は少なくなります。

だから、こうやって各ポイントに分けて塗るわけです。

こうすることで日焼け止めを効果的に使うことができます。

日焼け止めを効果的に塗る順番

女性の場合は化粧の関係もあるので順番が難しいと思います。

日焼け止めを効果的に使うには

  1. 化粧水
  2. 日焼け止め
  3. 化粧下地
  4. ファンデーション

この順番で塗っていくとわかりやすいと思います。

日焼け止めのタイプにもよりますが、クリームや乳液タイプだと普通はこの順番ですね。

化粧下地も兼ねた日焼け止めも多いので、そういった物を購入すると楽になります。

 

日焼け止めの効果は塗る量が決め手

日焼け止めを塗るとベタベタするのが嫌だからちょっとだけ塗る。

こんな塗り方では日焼け止めの効果をしっかりと得られません。

 

日焼け止めを塗るときの量というのが非常に大事で、実は顔に塗る場合の日焼け止めの量は、

およそ800mg(0.8g)必要

という事が目安として言われてます。

これは日焼け止めのSPFを測る試験で必要な量が「2mg/cm2」となっているからで、SPFやPAの数値通りの効果を発揮するには、これだけの日焼け止めの量が必要なんです。

で、一般的な顔の面積が400cm2くらいなので、

400×2mg=800mg(0.8g)

という量なんですね。

ってなると

800㎎ってどれくらいの量なの?

となりますが、これがだいたい500円玉くらいの大きさ。

日焼け止めの量

えっ!?多くね?

と思うくらいですが、顔の大きさもあると思うのでだいたいの目安の量として覚えておきましょう。

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日焼け止めの効果をあげる選び方

日焼け止めを購入するとき、どんなふうに買っていますか?

とりあえずSPF50とか書いてある強いものを選んだら焼けないし、それでいいでしょ?

こんなふうに適当に選んでいませんか。

極端な話をすると、強い日焼け止めさえ購入していれば日焼けしない可能性は高いです。

ただ、それでは効果的な日焼け止めの選び方とは言えないんです。

一番わかりやすいのは、

日焼け止めをどんな場面で使うか。

たとえば海水浴に行くときに日焼けしたくないと思って、日焼け止めを買う人は多いと思います。

でも、そこでウォータープルーフ(防水)の日焼け止めを買っておかないと、海に入ったら日焼け止めが流れてしまいます。

すると日焼け止めを塗っていても効果が薄れてしまいます。

また、長時間外でいる予定なのにSPF15くらいの弱い日焼け止めだと、ちょっと日焼けしやすくなるかもしれません。

日焼け止め選びも状況にあったものを選ばないと効果的ではないのです。

その日焼け止め選びがよくわからない人はこちらのページをご覧ください。

参考ページ

日焼け止めの日常で使う時の強さや選び方!普段使いのおすすめは?

 

日焼け止めを効果的に使うための塗り直し

日焼け止め 顔 塗り方

日焼け止めは一度塗ったら安心してしまいますが、上でも触れたように

約2~3時間で塗り直しをする。

という事が大切になってきます。

スポーツや野外活動では汗で日焼け止めが流れることも多いので、そこから日焼けする可能性もあります。

日焼け止めを塗っても効果がないと感じる人は、塗り直しがしっかりと出来ていないのかもしれません。

でも、実際に2~3時間おきに塗り直しをするってなると、特に女性の場合は顔に化粧をされている方が多いと思うので正直シンドイですよね。

そのたびに化粧を落として塗りなおすの?

なんてことになったら、日焼け止めの塗り直しもめんどくさくていらないと思っちゃいます。

かといって、シミやシワになるのは嫌だし…。

こんな葛藤がありますが、実は日焼け止めの塗りなおしにも簡単な方法があります。

 

その中の一つ、

日焼け止めスプレーでの塗り直し方法

こちらについて触れていきますね。

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日焼け止めスプレーでの塗り直し

日焼け止めと言うとクリームやジェルがよく思い浮かびますが、

スプレータイプの日焼け止め

というのもあります。

スプレーなので上からシュッ!

これで日焼け止めが完成です。

しかも、メイクの上からでも日焼け止めができる。

という便利な日焼け止めもありますが、例えばこちらの、

直接噴射OKの日焼け止めスプレー:サニーシュシュUVミスト

日焼け止めの強さはSPF35/PA++と、普段使いでも十分効果を発揮してくれそうですね。

メイクの上から顔に直接かけても大丈夫なので、外出先でもサッと取り出して使えます。

3種の美容液成分配合で、紫外線と肌のケアにも助かりますね。

携帯性が高いのでとにかく持ち歩くのに便利です。

スプレータイプが便利なところは、

  • 外出先の塗りなおしにも使いやすい。
  • ちょっとした外出(散歩や買い物)に使いやすい。
  • 化粧の上から使えるタイプも多い

という事でメリットはかなりあります。

日焼け止めのために普段の化粧品を変えたくないという人も多いと思うので、そういう時にもスプレータイプの日焼け止めは便利です。

日焼け止めスプレーが気になる人は、こちらの記事も読んでみてください。

参考ページ

日焼け止めスプレーは顔に直接大丈夫?髪やメイクの上から効果ある?

 

日焼け止めスプレー以外での塗り直し

スプレーを使った方法なら、めんどくさくて日焼け止めを塗り直さなくていいと思っていた人も楽ですよね。

たぶんこの方法が一番簡単です。

でも、スプレーじゃちょっと不安

という人には、

  • 乳液
  • パウダー

といったタイプの日焼け止めを使うことで、メイクを落とさずに塗り直しをする方法もあります。

ちょっとこの塗り直しもしていくと話が長くなるので、ここまでの日焼け止めの正しい塗り方や塗直しについては、別のページでかなり詳しくまとめています。

参考ページ

日焼け止めの顔への正しい塗り方や順番は?塗り直しのコツは?

 

日焼け止めの塗り方にはポイントがあって、それは知ってるか知らないだけで大きく変わるポイントなんですね。

せっかく購入した日焼け止めも塗り方次第でだいぶ効果も変わるので、ぜひこの機会にマスターしておきましょう!

 

あとがき

日焼け止めの効果を比較した実験動画の紹介。

そして日焼け止めの効果の持続する時間や、効果がないと感じる人は何がいけなかったのか。

日焼け止めの塗り方や選び方、塗り直しについてまとめましたがいかがでしたか。

日焼け止めの効果について改めて知るところとなりましたが、やっぱり紫外線はしっかりと対策しておきたいですよね。

そんな紫外線対策ですが、日焼け止め以外では帽子や日傘、サングラスを始めいろんなグッズがあります。

その紫外線対策の便利なグッズについて、いろんな方面からまとめてみました。

参考ページ

紫外線対策グッズのメガネやサングラスのおすすめは?帽子や日傘は?

 

こちらのページでオススメのものをすぐに探し出せるようにしてるので、ぜひ読んでみてください。

 

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