紫外線・日焼け

敏感肌に優しい日焼け止めを選ぶオススメの5つのポイントとは?

敏感肌 日焼け止め おすすめ

春先から徐々に日差しがきつくなり、紫外線量もどんどんと増えてくる時期になります。

そんな紫外線から身を守るには日焼け止めが欠かせませんよね。

でも日焼け止めを使うとどうしても肌荒れする、かゆいといったことが起こってしまう…。

そんな敏感肌の人もいると思います。

そうなると外に出て遊ぶときも長袖をしたり、夏なのに厚着しないといけないとなって辛いですよね。

だから敏感肌に優しい日焼け止めはないものかと、探している人も多いと思います。

また敏感肌でなくても、肌に優しくない強い日焼け止めは必要ないと考える人も多いと思います。

今回は、そんな敏感肌に優しい日焼け止めを選ぶ5つのポイントについて。

またそのポイントを抑えた敏感肌に優しい日焼け止めと、プチプラでオススメの日焼け止めをまとめました

ポイントを絞ることで日焼け止めが選びやすくなるので、ぜひ最後までご覧ください。

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敏感肌の人が選びたい日焼け止めの5つのポイント

紫外線対策に日焼け止めがあると心強いですよね。

でも、敏感肌で日焼け止めが合わない人も多いと思います。

だから、

肌に優しい日焼け止めはないかな?

と探している人も多いでしょう。

そんな敏感肌や肌荒れしやすい人のための日焼け止めもあります。

その肌に優しい日焼け止めを選ぶポイントには主に5つあり、

  1. 紫外線吸収剤不使用かどうか
  2. アルコールや香料などが含まれていない低刺激の日焼け止め
  3. お湯や石鹸で落とせる(クレンジング不要)日焼け止め
  4. 日焼け止めが強すぎないか(SPF/PA)
  5. 保湿成分(ヒアルロン酸など)が含まれているか

こういった点に注意して選んでもらうと、肌に刺激の少ない日焼け止めが使えるようになると思います。

その中でも大切なのが

紫外線吸収剤不使用かどうか。

ここに注目してほしいんですね。

 

敏感肌と紫外線吸収剤について

紫外線吸収剤というのは簡単に説明すると、

紫外線を吸収して肌にダメージが行かないように、身代わりになってくれる成分のこと。

とても頼もしい存在なんです。

ただ、この紫外線吸収剤が紫外線を吸収するときに化学反応を起こして熱を出すんですね。

肌には感じないほどの熱ですが、敏感肌の人はそれを感じ取ってしまうことがあります。

また成分自体がどんどん変性していってしまうので、それも肌への刺激となってピリピリしたりかゆみになったりすることがあります。

だから、この紫外線吸収剤が含まれているかどうかがポイントとなってくるわけです。

そこで紫外線吸収剤が含まれていない日焼け止めには

  • 紫外線吸収剤不使用
  • 紫外線吸収剤フリー
  • ノンケミカル

このようにパッケージに記載されていて、紫外線吸収剤が含まれてません。

こういう日焼け止めはわりと敏感肌の人にも優しい仕様となっているので、選びやすくなるのです。

また、最近では紫外線吸収剤が含まれているものでも、

紫外線吸収剤をコーティング!

などと、成分をコーティングして肌に触れないようにする技術を使う日焼け止めもあります。

簡単に説明するとこのような感じですが、もうちょっと詳しく知りたい人はこちらのページも読んでみましょう。

参考ページ

紫外線吸収剤の成分とは?原理やメカニズムから肌荒れなど肌に悪い?

 

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2つの成分の比較もしているので、よりわかりやすくなりますよ。

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敏感肌のための低刺激の日焼け止め

敏感肌の人が選びたいオススメの日焼け止めは、なるべく肌に刺激の少ないものを選びたいところです。

そこでアルコールや香料などが含まれていると、それが敏感肌だと刺激になることもあります。

パッケージにも書かれていると思いますが

「無香料」「無着色」「無添加」「無鉱物油」「低刺激」「アルコールフリー」「防腐剤フリー」

こういった表記があると安心感の高い日焼け止めを選びやすいと思います。

 

お湯や石鹸で落とせる(クレンジング不要)日焼け止め

日焼け止めを必要としないとき、例えば「一日が終わって夕方家に帰ってきたとき」は、日焼け止めは落としてしまった方が肌には優しいです。

紫外線が何時くらいまで多く降り注いでいるのかを、こちらのページでまとめてますが、

参考ページ

紫外線量ピークは夕方何時まで?朝昼夜の一日の時間帯別での推移は?

 

だいたい14~15時まで気を付けていれば、それ以降の時間はかなり弱まっています。

やっぱり日焼け止めをずっと塗り続けたままでは肌に悪いので、夕方16時以降だとあまり必要ではありません。

だからもう日焼け止めを落としてしまった方がいいんですね。

その日焼け止めもやはりしっかりと落とさないと、残ったまま寝たりすると肌の刺激になります。

クレンジングが必要になってくると肌に負担を与えることが多く、必要な皮脂まで落としてしまうので肌の乾燥につながる恐れがあります。

日焼け止めの中にはクレンジングが必要になる(ウォータープルーフタイプに多い)物もあるので、パッケージに

  • お湯で落とせる
  • 石鹸で落とせる
  • クレンジング不要

などと書かれている日焼け止めを選びましょう。

 

日焼け止めが強すぎないか(SPF/PA)

日焼け止めの強さはSPFやPAで表されますが、この数値が強いとその分紫外線から身を守る強さも高くなります。

でも、それは同時に肌への負担にもつながりやすいので、ちょっと外出する程度でそこまで強い日焼け止めは必要ありません。

具体的な数値だと

SPF15~SPF30
PA++~PA+++

このあたりでしょうか。

実は日焼け止めの強さを表す「SPF」ですが、SPF15を境に、SPF50との紫外線遮蔽率(ブロック率)の差はほとんどないと考えられています。

SPF15で紫外線遮蔽率は94%
SPF30で紫外線遮蔽率は97%

ですので普段ちょっと出かける程度であれば、SPF15や20くらいのもので十分だということです。

もっと長時間スポーツをしたり山登りをするなどの場合は、SPFも強めのものがいいと思います。

ただ、敏感肌や子供はちょっと弱めの日焼け止めをこまめに塗る方が、肌には優しい方法でしょう。

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保湿成分(ヒアルロン酸など)が含まれているか

夏場の強い日差しを浴びていると、喉がすごく乾いてきますよね。

汗が出て体の水分が奪われるので、水分補給をしておかないと熱中症にかかってしまう危険もあります。

これは肌でも同じく水分が奪われ、乾燥の方向に進んでしまいます。

肌が乾燥すると感覚も敏感になり、余計にかゆみや肌荒れも進んでしまうので、日焼け止めの中に保湿成分があるとその乾燥も和らげてくれます。

保湿に役立つ成分にもいろいろありますが、

ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、アロエエキス、ホホバオイル

 

こういった成分が含まれる日焼け止めだと安心感も高まりますね。

 

敏感肌に優しいおすすめプチプラ日焼け止め

敏感肌の人が選びたい日焼け止めの5つのポイントについて整理してきましたが、

じゃあ、こういったポイントを抑えた日焼け止めってどれなの?

ってなりますよね。

そこで敏感肌に優しいオススメの日焼け止めや、ポイントを抑えたプチプラ日焼け止めなどをいくつかピックアップしてみました。

 

敏感肌に優しい日焼け止め:アロベビー UV&アウトドアミスト

アロベビー UV&アウトドアミスト

100%天然由来の純国産のスプレータイプの日焼け止めです。

SPF15で数値は抑えめになっていて、肌に優しい日焼け止めとなってます。

また虫よけ成分が入っているため蚊対策にもなり、ディート(合成殺虫成分)が入っていないので安心ですね。

スプレータイプで塗り直しも楽だし、洗い落とすのも簡単です。

そのうえ30日間返金保証もあるので、万が一合わなかったとしても損をすることがなく安心です。

100%天然成分
紫外線吸収剤不使用
お湯で落とせる

0歳から使える無添加・無香料・無着色の日焼け止めというのもなかなかないと思うので、敏感肌の人もぜひ一度試してみてはどうですか。

 

敏感肌に優しい日焼け止め:POLA ミルキーフルイド



こちらは「【POLA】ホワイティシモUVブロックミルキーフルイド」です。

シールドホワイトは紫外線吸収剤
ミルキーフルイドは紫外線吸収剤不使用

となっています。

このミルキーフルイドの方なんですが、

  • SPF30・PA+++
  • 紫外線吸収剤フリー
  • 無香料
  • 専用クレンジング不要
  • アレルギーテスト済み
  • ウォーターレジスタンステスト済み
  • 2歳以上対象の幼児プラクティカルテスト実施

というように、そこそこの日焼け止めの強さを持ち、ノンケミカルでありながら、しかも他のこのタイプの日焼け止めに比べ「水にも強い」といった特徴も持っています。

そして肌にも優しいということで、かなりオールマイティの性能を持った日焼け止めとなっていて非常に人気が高いです。

@コスメの口コミには、紫外線散乱剤の酸化チタンや酸化亜鉛で金属アレルギーが起こる人でも大丈夫だったという声もあります。

この日焼け止めでは紫外線散乱剤の配合量を40%も減量して、敏感肌の人にも優しい作りとなっているようですね。

 

敏感肌に優しいプチプラ日焼け止め:ユースキンS UVミルク

こちらは「ユースキンS UVミルク」です。

日焼け止めの強さはSPF38/PA+++なので普通といった感じ。

普段使いでも十分使えますね。
  • 敏感肌用の日焼け止めで無香料・無着色・弱酸性・アルコールフリー・紫外線吸収剤無配合
  • そして、うるおい成分にヒアルロン酸・アミノ酸系成分・しその葉エキス配合
  • アレルギーテスト済み、パッチテスト済み (ただし全ての方に皮膚刺激が起きないというわけではありません。)
  • 普段使っている石けんや洗浄料で簡単に落とせます。

敏感肌に優しい日焼け止めの5つのポイントを、ほぼ全て押さえています。

しかも値段の安いプチプラ日焼け止めで手に取りやすいのもいいですね。

 

ただちょっと汗や水で流れやすいといった声が聞かれるので、定期的な塗りなおしは少し必要かと思います。

でもほとんどの人が敏感肌でも使えたという声があって、肌に優しい人気の日焼け止めですね。

 

敏感肌に優しいプチプラ日焼け止め:マミー UVマイルドジェルN

こちらは「マミー UVマイルドジェルN」です。

日焼け止めの強さはSPF33/PA+++なのでそこそこ強いですね。

この日焼け止めは子供にも使える優しい日焼け止めで

  • 無香料・無着色・無添加・無鉱物油・低刺激・アルコールフリー・防腐剤フリー
  • 石鹸で落とせる
  • 天然うるおい成分配合。(アロエエキス、木いちごエキス、アセロラエキス、ホホバオイル)
  • 美容液成分配合(ヒアルロン酸)

そして90%食品成分でつくった日焼け止めジェルと、ここまで整理したポイントをほとんど抑えています。

それでいて値段の安いプチプラ日焼け止めで人気も高いです。

敏感肌の人にもかなり評価が高くて、肌荒れしたりかゆみが出るといった人の声はかなり少ないです。

一度試してみて、肌に合えばかなり使いやすいと思います。

 

あとがき

敏感肌に優しい日焼け止めを選ぶ5つのポイントについて。

またそのポイントを抑えた敏感肌に優しい日焼け止めと、プチプラでオススメの日焼け止めをまとめましたがいかがでしたか。

日焼け止めもたくさんありすぎてどれが自分に合っているのか迷ってしまいますが、敏感肌の人にはとにかく低刺激のものが大切です。

あまり強い日焼け止めは日常でそこまで必要ではないので、今回の5つのポイントをしっかり押さえて購入するようにしましょう。

そんな紫外線対策ですが、なにも日焼け止めだけではないですよね。

他にも帽子や日傘、サングラスを始めいろんなグッズで対策することができます。

その紫外線対策の便利なグッズについて、いろんな方面からまとめてみました。

参考ページ

紫外線対策グッズのメガネやサングラスのおすすめは?帽子や日傘は?

 

こちらのページでオススメのものをすぐに探し出せるようにしてるので、ぜひ読んでみてください。

 

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