インフルエンザだとお風呂はいつから入れるのか。
私もインフルエンザにかかったことがありますが、とにかくたくさん汗をかいてしまうので、お風呂に入ってサッパリしたいと思っていました。
あまり無理をしてぶり返すことも嫌ですが、実は症状が落ち着いていて微熱(37℃)程度なら入浴しても構わないと医師から言われました。
「熱があったら入ってはいけない。」という事でもないわけですね
ただし、インフルエンザ後の入浴は病み上がりでもあるので、いくつか注意しないといけない点もあります。
また、お風呂場にインフルエンザウイルスが広がったら家族にうつるんじゃないか?
こんな心配もあると思うので、今回はこの点も含めインフルエンザとお風呂についてまとめました。
インフルエンザの後の気になる入浴について、「治りかけのぶり返し」にも気を付けながらポイントをまとめたのでぜひ最後までご覧ください。
インフルエンザだとお風呂はいつから入れる?
インフルエンザにかかると汗をかくのに、長い間お風呂には入れません。
そうなると、ちょっとサッパリしたいのでお風呂に入りたいと思うようになりますよね。
ちょっと考えますよね。
私もインフルエンザにかかったことがありますが、医師には、
- 入浴は出来そうならいつでも入っていいよ。
- 熱も38℃とかは清拭(体をタオルで拭く)くらいにして、37℃くらいだったら入っても大丈夫。
このように言われました。
いつからお風呂に入っていいのか迷うと思いますが、微熱程度ならお風呂に入っても構わないとのことです。
インフルエンザの入浴とピーク
私もインフルエンザa型にかかったことがありますが、完治するまでにかかった日数はおよそ5~6日程度です。
症状自体がおさまるまでに2~3日ほどかかったと思います。
インフルエンザa型の症状のピークは、感染してから2日目ほどが一番つらいようで、私も初期症状が現れて落ち着くまでそのくらいの期間がありました。
個人差はあると思いますが、インフルエンザが発症して3日ほどすると熱も下がって落ち着いてくると思うので、その辺りから入浴もしやすくなると思います。
インフルエンザが治りかけの時のお風呂は?
インフルエンザ後でも、症状が落ち着いて入浴できそうならいつから入っても大丈夫ですが、お風呂に入るときはいくつか注意点があります。
- 湯冷めしないように脱衣所も温かくして、すぐ布団に入る。
- 長風呂はやめておく
- あまり熱いお湯での入浴は控える。
- 洗髪後はドライヤーでしっかり乾かし、体もしっかりと拭く
- 入浴後は水分補給
病み上がりでもあるので、インフルエンザの治りかけでお風呂に入ると体力を使ってしまいます。
まだウイルスが体の中に残っている可能性もあるので、無理をしてぶり返すとまたつらい目に遭ってしまいます。
お風呂の後は体が冷えないように注意しながら、すぐに布団に入って湯冷めさせないようにしたいですね。
また、入浴後の水分補給も大切なので忘れずに行いましょう。
インフルエンザb型のぶり返しとお風呂について
インフルエンザには
この3つの型があり、それぞれ症状に違いがあります。
私たちがイメージするのは主にインフルエンザa型で、高熱(38℃以上)や咳、関節痛・筋肉痛などの症状です。
39℃以上の高熱が出て、筋肉痛や関節痛で身動きが取れないくらい辛い思いをしました。
でもインフルエンザb型の場合、熱が微熱(37℃ほど)の場合があり、まれに36℃台の平熱の場合もあります。
でもウイルスはしっかり体内に残っているので、無理をするとぶり返すこともあるようです。
熱が上がったり下がったりを繰り返して長期化している場合は、一度病院に行って診察してもらうなど、無理はしないようにしましょう。
知っておくだけでも予防につながるので、ぜひ一度読んで下さい。
インフルエンザでお風呂に入ると家族にうつる?
インフルエンザが落ち着いて入浴するときに、少し気になるのが、
こんなことを考えますよね。
お風呂場でインフルエンザが家族にうつる可能性もありますが、あまり危険性は高くないです。
お風呂場のように「温度が高く湿度も高い」ような場所ではウイルスの活動が制限されてしまいます。
具体的には、
温度20℃で湿度50%以上
という条件でほぼインフルエンザウイルスは活動できなくなるので、お風呂場ではインフルエンザが後で入る家族にうつる危険性は少ないと思います。
でも、お風呂場の温度や湿度が高くない時もあるので、安全を考えるなら家族全員入った後に入りましょう。
インフルエンザ後の入浴と感染の可能性
お風呂場の中ではうつらないかもしれませんが、脱衣所などでは温度や湿度も違うと思うので、ちょっとだけうつる可能性は上がるかもしれません。
もし、インフルエンザがお風呂場で家族にうつるか気になるなら、入浴は家族が入った後の最後に入るようにすればいいと思います。
また、入浴後に使ったタオルは、他の人が使わないようにしましょう。
そして最後に換気をして、ウイルスを漂わせないようにしたいですね。
あとがき
インフルエンザだとお風呂はいつから入れるのか。
また、治りかけの入浴での注意点や後に入る子供、家族にうつることがあるのか、感染で心配なことをまとめましたがいかがでしたか。
インフルエンザ後のお風呂はタイミングに悩みますが、症状が落ち着いて微熱程度なら入っていいようです。
お風呂に入った後は湯冷めしないよう素早く体を拭いて、水分補給をしてすぐ布団に入ることが大切ですね。
入浴は体力を使うので、治りかけでは無理をしない程度で行いましょう。
しっかり治すためにも、睡眠や食事もしっかりとって安静にして下さいね。
体に優しい食事をとって、無理のない体のケアをしていきましょう!
このインフルエンザについて別の記事でもいろんな悩みについて触れています。
それらの記事をこちらのページに一つにまとめました!
インフルエンザの予防接種の時期はいつからいつまでなのか。そして予防接種の効果や副作用について。
そしてインフルエンザの潜伏期間からA型とB型の症状の違いについて、感染経路や期間も触れた記事を用意しています。
流行のピークを知って予防に努めたり、インフルエンザ対策の食べ物や湿度管理もまとめています。また学校や会社を休むときの出席、出勤停止期間などもあるので一緒に確認していきましょう!
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