ダニっていつから発生するんだろう?
ダニが増える前に対策しておきたいし、増えたら痒くなったりして気持ち悪いですよね。
夏にダニが多いのは何となくわかるけど、具体的にいつから増えだすのか?
いろいろ気になる部分がありますよね。
そして実は、ダニの被害はダニそのものだけではなく、
ここも知っておかないと、アレルギーの原因を溜めてしまうことにもなるんです。
そこで今回は、
ダニ発生の時期はいつからなのか。
春先や冬の季節にもダニは発生するのか、そして雨の日や梅雨時期は発生しやすいのかなどまとめました。
ダニの発生時期はいつごろから?
ダニの発生時期はいつ頃から注意すればいいのか?
いつも朝起きると体がかゆく感じる人は、ダニが布団にいるからかもしれません。
それには「ダニが発生しやすい環境」というのがあって、やはり季節によって大量発生しやすい時期があるんです。
そのダニが発生しやすい環境で注目すべきところは
そしてダニが発生しやすい具体的な条件が
- 温度20~30℃
- 湿度60~80%
- ダニの餌になる人間の垢や皮膚などが豊富な場所。
こういった環境を好むので、高温多湿の夏に近づくと繁殖もしやすくなってしまいます。
蚊とかもそうですが、やはり温度や湿度は発生のためには重要なポイントで、条件の揃いやすい夏がどうしてもダニ発生時期になります。
ダニはどうやって発生するの?
ダニが発生していない家はないとも言われています。
でも、そもそもダニはどこから入ってきたのか?
ダニが家の中に運ばれてくるケースはいくつもあって、
- 会社にいたダニを持ち帰ってきた
- 外で遊んでダニが衣服に付いていた
- 宅配便のダンボールについていた
- 家に入り込んだ虫についていた
- ペットについていた
他にもいくつもダニが家に入るケースが考えられます。
そんなダニが家の中で徐々に数を増やし始めて、布団や畳の中、ソファーなど居心地のいいところで繁殖し始めてしまうんです。
そのダニは温度や湿度、また掃除の頻度などにもよりますが、数万、数十万匹に増殖していくわけです。
ダニの成虫の寿命は約2~3ヶ月と言われていて、1匹のダニは生涯に50~100個以上の卵を産むと考えられています。
だから環境が整えば、ねずみ算式にダニが増えてしまうわけなんです。
ダニの発生は春や冬の季節もあるの?
ダニが発生しやすい時期はやはり5~8月頃が一番でしょう。
冬場とか特に乾燥してるし、気温も低いからダニなんか発生するような条件は揃わないだろう。
と思いますが、実は条件次第では冬でもダニは発生します。
今は住宅環境も大きく変わっていますよね。
昔のような木造建築だけでなく、コンクリートで作られた住環境は気密性が高くなっています。
また冬場でも暖房はつけるし、乾燥していれば加湿器もつける家庭もあるでしょう。
私達が快適に過ごせる空間づくりが、そのままダニも発生しやすい環境になっていることが多いんです。
冬場にダニが増えてしまうと、ダニの発生しやすい夏場になると大変なことになります。
冬の間にダニをしっかり退治してリセットすることができれば、当然夏場のダニ発生も抑えられますよね。
冬場のダニ発生とインフルエンザ
冬場は湿度10~20%とか低い日が続いたりしますよね。
そうなるとダニの発生はほぼないのですが、逆に心配になるのがインフルエンザです。
実は、インフルエンザウイルスは高い温度と湿度に弱く、
- 室温20℃付近
- 湿度が50%以上
こう言った部屋の条件にすると活動が抑えられます。
だから、部屋の中では加湿器を使って50~60%ほどで湿度を保ち、室温もエアコンなどで20℃以上をキープしていれば、インフルエンザウイルスは活発な活動ができなくなってしまいます。
だから冬も換気をして新鮮な空気を取り入れたり、天気のいい日は天日干しするなどして布団の湿気も取り除くことは必要なんです。
インフルエンザ対策としても換気は必要なので、しっかりと部屋の中をクリーンな状態に保っておきましょう。
ダニは雨の日や梅雨時期に発生しやすい?
ダニの発生には温度もそうですが、湿度も大切になってきます。
乾燥した状態ではダニも多くは生息していないので、普通は冬場の乾燥した時期はダニが繁殖しにくい状況です。
だから雨の日のようなジメジメとした日、特に梅雨の時期などは温度も20℃前後の日も多いし、湿度も60%以上になることが多いですよね。
ダニは梅雨時期ぐらいから発生が急激に始まり、夏頃にはかなり増えてしまうことになるでしょう。
また、秋の時期も台風シーズンで雨の多い日も続くことがあるので、引き続きダニが発生しやすい条件になります。
ダニ退治のベストな時期はいつから?
ダニが発生しやすいのは5月頃の梅雨に入る季節から増えやすいので、この時期までにダニ対策しておくのがベストでしょう。
ダニが増えてから対策すると、
- 退治しないといけないダニが多くなる
- 対策後のダニの死骸やフンが多くなって掃除もたいへん!
- 取り逃がすダニも増えてくる。
こうなる前に、まだダニの数が少ない春のうちにいろいろと対策を始めると、本番の夏のダニ対策も楽になるし、効果的にもなるわけですね。
いつからという明確な決まりはないですし、夏場ももちろんなんですが、ダニ発生を抑えるためにしっかりとやっておきたい時期は春だと思います。
ダニの後始末もしっかりと!
ダニが繁殖するピークは6~8月ごろですが、そうやって増えたダニも次第に寿命を迎えたり、温度や湿度が下がっていって死滅してしまいます。
そうなると、そこに残るのは
9~10月はこの死骸や糞がピークになります。
乾燥したり衝撃が加わることで更に細かくなって、それがアレルゲンとなることが十分考えられます。
朝起きたらくしゃみや鼻水、目のかゆみなどが止まらないなどは、そういったアレルゲンが布団にたくさん溜まっているのかもしれません。
しっかりと掃除して清潔な環境を整えていきましょう!
ダニ退治の掃除についてはコチラもチェックして下さい!
間違った掃除の仕方では意味ないですよ~。
雨の日でもできる効果的なダニ対策は?
ダニ対策と言うと天日干しを思い浮かべますが、実は天日干しではダニ退治の効果は薄いです。
布団のダニは太陽の光を当てても、すぐに内部や裏側に隠れてしまいあまり効果がないんです。
そこで雨の日でもダニ対策ができる「布団乾燥機」が売れてます。
布団乾燥機はダニが死滅する50℃以上の温風を、連続して出し続けることができます。
ダニが苦手なのは「熱」と「乾燥」で、そのダニを死滅させるには、
- 50℃で20分間続けば死滅する。
- 60℃以上で死滅する。
- ダニの卵は62℃の熱に2時間ほどさらされると死滅する。
こういった条件が必要です。
布団乾燥機はダニをやっつけれるような50℃、60℃といった温風が出るので布団乾燥機の効果は高いんですね。
そして最大で約70℃の温風を広範囲に出せるので、布団のダニ対策にはとても便利なアイテムなんですね。(メーカーによります)
その布団乾燥機の効果について、詳しくはコチラのページを見てもらいましょう!
天日干しとの差がわかりやすいように解説してるので、ぜひ参考にしてください。
あとがき
ダニ発生の時期はいつからなのか。
春先や冬の季節にもダニは発生するのか、そして雨の日や梅雨時期は発生しやすいのかなどまとめました。
ダニはどうやって発生するのか、発生の原因はなんなのか。
そしてダニが発生したらどうすればいいのか、なども含め見ていくと、ダニ対策はできれば定期的に行うのが一番です。
ダニ対策を特に念入りにしたい時期は5月~11月頃まででしょうか。
ただ、こんなダニ対策を毎日欠かさずやるのってしんどいですよね。
とはいえ、何もしない日が続いてしまうと、せっかくダニ対策を続けていてもまたダニが増えてしまいます。
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