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ダニは熱に弱い?熱風や熱湯は何度の温度で死滅処理できる?

ダニ 熱に弱い

ダニは熱に弱いとよく言われますが、何度で死滅するのか?

具体的な数字までは難しいですよね。

ダニに熱風を与えることの出来る布団乾燥機が人気で、今や天日干しのダニ対策の概念も少しずつ変わってきました。

そこで今回は、

ダニは熱に弱いが何度の温度で死滅するのか。

また熱風や熱湯でダニ退治は可能なのか、具体的にどんなことをすればダニは死ぬのかをまとめました。

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ダニが熱に弱いのは何度の温度?

ダニは梅雨時期の5月頃から9月頃まで数を増やします。

あまり数が増えると、私たちの生活の中で害になるダニですが、ダニが繁殖する温度は、

温度:20~30℃
湿度:60~80%

こういった条件になるとダニが活発になります。

つまり5月頃の時期から気温もだんだん上がり始めるし、湿度も上がってきますよね。

そして夏場は人間の汗が布団に染み込み、湿気がこもりやすい状況を作ってしまいます。

布団にはダニの餌になる人間の剥がれた皮膚や垢も豊富にあるし、そんな好条件の布団でダニがたくさん発生してしまうんです。

そんなダニも、実は熱に弱いんですね。

 

そのダニが熱に弱いということを実験した動画があります。

【ダニは熱に弱い】

コレを見てもわかるように、温度が50℃以上になった瞬間に動きが鈍くなりましたよね。

そして水でも簡単に流れていきました。

ダニを退治するには温度が大切で、布団乾燥機などを使うことで、熱を与えダニ対策しようという方法があります。

 

そのダニが熱に弱いのは温度が何度かというと、

  • 50℃で20分間続けば死滅する。
  • 60℃以上で死滅する。
  • ダニの卵は62℃の熱に2時間ほどさらされると死滅する。

50℃という温度が目安ですね。

ダニを構成するタンパク質が変性する温度がおよそ50℃なので、これ以上の温度になるとダニが死亡するようです。

 

ダニは乾燥にも弱い

ダニは熱に弱いですが乾燥にも弱い生き物なんです。

熱は50℃以上で死滅の方向に向かっていきますが、湿度にもいくつか条件があるんですね。

ダニが活発に動くには60~80%ほどの湿度が必要になります。

その湿度も50~55%以下になると活動も制限されるようですね。

 

だから冬場になると乾燥した日が続くので、ダニは死滅していきます。

でも冬場に室内が乾燥しても、布団やソファの奥底でじっとしているか、卵のままで冬を越します。

だからまた暖かくなれば復活するし、卵からかえるダニもいます。

冬場に暖房や加湿器をつけて、室温が20℃湿度60%などという環境を整えると、冬場でもダニの発生があるので、この辺のバランスが難しいですね。

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ダニに熱風をかければ死滅する?

ダニは熱に弱いのなら熱風をかければ死滅するんじゃないの?

ということも思い浮かびますが、熱風も非常に有効な手段です。

そこで一番ポピュラーなのが布団乾燥機ですね。

布団乾燥機はダニ対策が出来るコースで約70℃の温風が出る商品もたくさんあり、それを使えば効果的にダニを熱で死滅させることができます。

だから今の布団のダニ対策に、布団乾燥機がとても人気となっているんです。

 

じゃあ具体的に布団乾燥機を使ってどのように退治していくのか?

布団乾燥機のダニ退治については、実践した方法も交えてこちらのページでまとめてます。

 

私が持っている布団乾燥機も含めて、どんなやり方になるのか?

どの種類の布団乾燥機がベストなのかなど、いろいろと分かることが多いと思うので読んでみましょう!

 

ダニにドライヤーの熱風をかければ死滅する?

ダニ 熱湯

布団乾燥機と同じような感じで、ドライヤーも熱風が出る機械ですよね。

布団乾燥機が家にない人はドライヤーを使って熱風を送ることもできますが、やはり専用の機械ではないのでいろいろと不便な所が大きくなります。

布団や畳は厚みがあるし、内部までドライヤーの熱風が行き渡りにくいです。

だから内部まで届かせようとすれば時間もかかるし、しかも当たる部分が狭いので効果的ではないですよね。

他のデメリットも含めまとめると、

  • 内部まで熱が届きにくい
  • 範囲が狭い。
  • 長時間の熱風は布団を傷める可能性がある
  • 布団乾燥機に比べ電気代が余計にかかる
  • 表面の死滅したダニの死骸やフンなどが飛んでいく。

と言ったように、労力をかけた割にはあまり効果が実感できない結果になりそうです。

ですので、ドライヤーの熱風の温度でダニを死滅させることは可能ですが、あまり効果的な方法ではなさそうですね。

 

またアイロンでも内部まで熱が行き渡りにくかったり、熱が強すぎて生地を傷めるなどの問題が発生します。

安全かつ効果的にするには布団乾燥機がベストでしょうね。

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ダニに熱湯をかければ死滅する?

先ほどの温度を見たら熱湯をかければ、ダニの成虫も卵も死滅すると思いますよね。

だから熱湯消毒というのはかなり有効な手段だと思います。

ダニは熱に弱いので、60℃以上の熱湯をかければ死にますし、卵も60℃以上の熱湯に浸け置きしとけば死滅します。

ただ、衣服などは良いですが、敷き布団やマットなど熱湯に浸け置きするなんて現実的じゃありませんよね。

衣服などでは繊維を傷めない範囲でできるとは思います。

ダニは布団に潜んでいることが多いので、場所によってはできなくなってしまいます。

だから熱湯は有効な方法ではありますが、ちょっと限定的な対策になってしまいますね。

 

ダニは天日干しの熱では死なない?

ダニ 熱 時間

昔からダニ対策と言えば「天日干し」というイメージが高いと思います。

夏の炎天下とかは外の気温も30℃以上になるし、直射日光に当てればアスファルトも50℃以上になったりして暑いですよね。

そんな日光に当てればダニも熱に弱い死滅するし大丈夫!かと思いきや、実はダニは天日干しでは完全に死滅しません。

布団を干してもダニは光を感じるとすぐに、布団の内側や裏に隠れてしまいます。

また、ダニの卵も62℃以上で2時間耐えるため、完全なダニ駆除になりにくいんです。

だから布団乾燥機のようなものを使って、表も裏もしっかりと熱風を伝える必要があるんですね。

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あとがき

ダニは熱に弱いが何度の温度で死滅するのか。

また熱風や熱湯でダニ退治は可能なのか、具体的にどんなことをすればダニは死ぬのかをまとめましたがいかがでしたか。

ダニの弱点は熱や乾燥です。

そこをわかった上で具体的なダニ対策をしていけば、少しずつでも数を減らせます。

ただ一気には退治できないし、どんな方法でも完璧にゼロにするのは難しいでしょう。

だから私たちに害が及ばないように、ダニの数を極力減らすよう努力できればいいんじゃないでしょうか。

ダニのノイローゼというのもあるので、あまり完璧を求めすぎて根を詰めすぎないようにしてくださいね。

 

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