二十四節気

処暑の意味や読み方とは?2018年はいつでどんな季節なの?

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処暑01

処暑とはどんな意味や読み方なのか。

 

処暑の読み方は「しょしょ」と呼び、毎年8月23日ごろのことを言いますが、この処暑とは「暑さがやわらぐ、終わる」と言う意味があります。

8月23日で暑さがやわらいでるなんて、おかしなことを言っているように思いますよね。

 

でも実は、これには大きな理由が隠されています。

そしてこの処暑には他にもたくさんの意味が込められていて、夏のこの時期は「警戒すべき期間だった」ということもわかってきます。

 

そこで今回は、

処暑とはどんな意味か?
処暑2018年はいつなのか?

処暑の時期や期間、どんな季節なのかその様子を見ていきたいと思います。

 

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処暑の意味や読み方とは?

処暑とは読み方を「しょしょ」と呼び、毎年8月23日頃に訪れる日です。

暦を見る上で『二十四節気』と呼ばれる、「1年を24つに区切って季節を分けた考え方」があり、その中で処暑は「14番目」にあたります。

それはこちらの「二十四節気の一覧」の図を見てもらうと、その流れがわかります。

二十四節気の一覧01

立秋の次にあたるので、暦の上では秋の時期に訪れますね。

処暑の「処」は「とどまる」という意味をもっています。

ですので

「暑さ」がとどまる。

このことから、処暑とは「暑さが和らぐ、終わる」と言う意味があります。

 

その処暑は、暦便覧には

陽気とどまりて、初めて退きやまんとすれば也

このように記されていて、「処暑は日差しがおさまり暑さが止む」という意味があるのですね。

 

【京都二十四節気 処暑】

*暦便覧とは、江戸時代に「著者 太玄斎」によって記された暦の解説書のこと

 

その処暑の時期は「残暑見舞いの時期」にもあたります。

残暑見舞いの時期は立秋(8/7ごろ)~8月いっぱいまで。

この期間に出すことがマナーとなっています。

処暑はその間にありますが、残暑見舞いを出す予定がある人は、届く時間も考えると処暑を過ぎたらちょっと焦るくらいになりますね。

「処暑の候」や「処暑の折」など、時候の挨拶にも登場することが多い暦です。

 

処暑2018年はいつなの?

処暑は毎年8月23日頃になりますが、それは年によって若干変わります。

2018年の処暑は

2018年8月23日(木)

処暑はいつかと聞かれると、だいたいは8月23日でおさまっていますが、8月22日になる年もあります。

処暑の日
2015年 8月23日
2016年 8月23日
2017年 8月23日
2018年 8月23日
2019年 8月23日
2020年 8月23日
2021年 8月23日
2022年 8月23日
2023年 8月23日
2024年 8月22日

2017年からしばらくは8月23日ですが、2024年は8月22日ですね。

 

処暑が期間を表す場合

カレンダー01

2018年の処暑は8月23日というように説明をしましたが、

場合によって、

処暑(8月23日頃)~白露(9月8日頃)の前日までの期間 処暑(8月23日頃)~白露(9月8日頃)の前日までの期間

この約2週間の期間のことを『処暑』という場合もあります。

白露とは、草花に白い露が落ちるような季節という意味から「白露」と付けられた由来があります。

 

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処暑とはどんな季節なの?

処暑の意味や読み方は、暑さがとどまるという意味を持つ暦ですが、でも処暑の季節は、8月の後半なのでまだまだ日差しが熱いですよね。

立秋の記事でも触れたのですが、暦の上では処暑は「秋」です。

ちょっと秋といった季節ではありませんが、それは、この暦を作った中国と、日本の四季との気候の違いがこのような差を生んだと言われています。

秋分の日01

これらの日本の暦は中国による影響が大きいのですが、この立秋や処暑をはじめ立春や立夏、立冬など、日本の四季にも大きく影響をしている暦は、

古代中国の「黄河流域の寒い地域」で作られたもの。

だから、日本とは「季節感のズレ」が生まれてしまい、8月から秋が始まるというような立秋が誕生したと考えられているのです。

立秋については、こちらの記事を見てもらうとわかりやすいですよ。

 

処暑と台風

処暑02この時期は秋の収穫に向けて、徐々に穀物も実りを見せる季節です。

ただ、そんな実りを見せる季節に一番怖いのが「台風」の存在です。

この処暑の時期は台風の発生がとても起こりやすいですし、連続して襲われる場合もあり注意が必要なんですね。

とくに立春の日を基準に数えて

210日目を二百十日(9月1日頃)
220日目を二百二十日(9月11日頃)

 

これらの日は「台風の特異日」などとも呼ばれています。

二百十日(にひゃくとおか)とは、八十八夜などと同じように雑節として扱われています。

 

せっかく稲が開いたのに台風で農作物が被害を受けてしまうので、この日は厄日として警戒されてきました。

そこで地方では風を鎮めるための行事が行われているんですね。

富山県の「おわら風の盆」

などは、風祭りとして有名な行事となっています。

 

おわら風の盆

 

処暑と七十二候

二十四節気をさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を表したものを「七十二候(しちじゅうにこう)」と言います。

今では見なくなったものも多いですが、この七十二候によって処暑はどんな季節として迎えているのかがイメージしやすくなってきます。

初候(8月23日頃)

綿柎開(わたのはなしべひらく)

綿を包む萼(ガク)が開き始める頃になります。

*柎(はなしべ)とは、花の萼(ガク)のことで、綿を包む萼が開き始めることをいいます。

次候(8月28日頃)

天地始粛(てんちはじめてさむし)

空と大地の暑さがようやくおさまり始める頃になります。

末候(9月2日頃)

禾乃登(こくものすなわちみのる)

いよいよ稲が実り、穂を垂らす頃を言います。

 

「禾」は稲穂が実ったところを表した文字で、芒(のぎ)はイネ科の植物の稲穂の先端についている針状のものを言います。

稲や麦などを思い浮かべてもらうとわかりやすいですね。

芒種02

実は芒(のぎ)は漢字の「禾(のぎへん)」の由来となってます

これは、二十四節気9番目の「芒種」のところでも触れました。

芒種についてはこちらをどうぞ。

 

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あとがき

処暑とはどんな意味や読み方なのか。

また、2018年の処暑はいつなのか、この時期や期間、そして季節はどんな様子なのかとともに見てきましたがいかがでしたか。

 

まだまだ夏の暑い時期が続きますが、暦の上ではもう秋というのだから変な感じがしますよね。

そして8月23日頃と言えば、子供たちの夏休みももう終わるころですよね。

処暑からは、子供たちは新学期に向けて最後の夏を満喫できる1週間だと思います。

季節も徐々に変わってくるので、秋に向けて体調を崩さないように注意してくださいね。

 

二十四節気で処暑の次は「白露」となっています。

白露は夏が終わり秋が近づく様子を静かに感じる時期でもあります。

続けてこちらの白露についても、ぜひ読んでみてください。

 

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