家に帰ってから変な日焼けになってることに気づいて、後悔することってありますよね。
実は日焼けがムラになる原因は、自分では気づきにくい事もあります。
しっかり日焼け対策の準備をしてたつもりでも、外でどんな行動をしていたかでもムラになることがあるんですね。
家に出る前の日焼け対策だけで安心していると、落とし穴にはまる危険もあるんです。
そこで今回は、
日焼けのムラの原因や治す方法はどうすればいいのか。
また日焼け止めがムラにならないようにするには、どんな塗り方や塗り直しの注意点があるのかまとめました。
日焼けでムラができた原因は?
日焼けをしようとはしなくて、ついうっかり日焼けしてしまうとムラになったり焼けてるとこと焼けてないところがハッキリしたり・・・。
でも日焼け止めもしっかり塗って対策していても、日焼けがムラになることもありますよね。

それにはいくつか原因があって
- 目の粗い服を着ていた
- 時計やネックレスなどアクセサリーを付けていた
- 天気が薄曇りだった
- 日焼け止めがきちんと塗れていない
- 日焼け止めの塗り直しをしていなかった
こういったことに覚えはないですか?
目の粗い服を着て日焼けムラに
麻などで目の粗い服などもありますが、日を通しやすいような服だと日焼けもムラになりやすいです。
また服の色も関係があって、黒や紺色のような色の濃いものは紫外線を通しにくいのですが、白色は紫外線カット効果も低くなります。
服が白系統だと、日焼けしたときもムラになりやすくなる可能性があるんですね。
アクセサリーで変な焼け方に
これはよくあると思います。

時計とかはわかりやすいですが、意外と日焼けしてから気づくのがビーチサンダル。
海でビーチサンダルを履いたまま日焼けしてしまうと、本当に変な焼け方になることもあります。
このあたりは注意したいですね。
天気が薄曇りでも焼ける
天気が薄曇りの時って気温も少し下がってくるので、

なんて思っていると、実は薄曇りでも晴れの日の90%は紫外線が降り注いでいます。
今日は雲ってるな~、と感じるような時でも60%くらいは紫外線が降り注いでいると考えられています。
だから真夏の昼とか薄曇りの日でも結構注意しないと、日焼けのムラの原因になるかもしれません。
日焼け止めがムラの原因に!
そして一番日焼けムラになる原因が「日焼け止めの塗り方」ですね。
ここは一番しっかりと見ておきたいところなので、最後に説明したいと思います。
日焼けのムラを治す方法は?
そんな日焼けのムラは気になりますよね。
焼け方の度合いにもよりますけど、日焼けムラを治すにはまず原因に気を付けること。
そしてムラを治すには
- さらに上から焼く
- 保湿などで回復を早める
このどちらかが主になるでしょう。

日焼けしようと思ってた人は重ね焼きでもいいと思いますが、大半は回復を早める方でいいんじゃないでしょうか。
日焼けは肌を傷める原因ですし、将来的にもシミやシワの原因になります。
そこで日焼けムラを治すために必要なのが、
- 肌の手入れ
- 食べ物、飲み物での栄養補給
まず「お肌の手入れ」で必要なのが「体を冷やす」こと。
日焼けは紫外線で火傷した状態と同じなので、ヒリヒリや赤みは水で冷やして痛みを抑えましょう。

日焼けのムラ回復を早める肌ケア
さて冷やして肌が落ち着いたら、シミやシワを残さないための肌ケアをしていきましょう。
日焼け後の回復にはアロエの成分が入ったジェルやクリームがオススメです。
アロエの葉肉にはムコ多糖類のアロエマンナン・グルコン酸などムコ多糖類系成分が含まれており、やけどや日焼けによる皮膚の炎症を抑える作用があります。
また免疫効果や保湿効果があるため、日焼けした肌の回復に効果的です。
そしてアロエジンにはシミやソバカスの元であるメラニンの生成を少なくする働きがあり、アロエシンはメラニン色素の沈着予防効果があります。
アロエは日焼けの肌の修復に加えて、メラニンへの作用も働くといったような効能があります。
だから日焼け回復にはとても頼りになる植物なんですね。
アロエを使ったグッズを使うと楽ちんですよ。
日焼けダメージを減らすために
日焼け後の肌の手入れではアロエなどつかって「保湿」することが大切です。
日焼けした肌は乾燥状態であったり、細胞が破壊されている状態なので、保湿をして肌の機能を取り戻していかないとダメなんです。
また紫外線の影響で発生する活性酸素は、コラーゲンなどの潤い成分を失わせていってしまいます。
そうなると肌にハリが無くなるので、シワにもつながっていくんですね。
だから潤いを取り戻さないと肌が正常な機能を果たせなくなるんですね。
その肌の回復のために化粧水で潤いを与えて、クリームでフタをするといった感じです。
この時に保湿成分が配合されているスキンケアクリームがオススメです。
たとえば「セラミド」や「アミノ酸」「ヒアルロン酸」などは保湿成分としても有名で日焼け後のケアにもいいと思います。
日焼け後の手入れで注目したいビタミンC
肌は紫外線の影響で活性酸素を過剰に作ってしまい、肌にダメージを与えている状態です。
潤いを取り戻す意味でも、紫外線の影響で生成される「活性酸素」を除去していかないといけません。
そのためには「抗酸化作用」のある成分を肌の手入れの時に取り入れていく必要があるんです。
そんな抗酸化作用の代表として挙げられるのが「ビタミンC」なんですね。
ビタミンCは、紫外線によってダメージを受けたコラーゲンの合成やメラニン色素の抑制(チロシナーゼ活性酵素を阻害)などから、シミやそばかすなど予防する働きがあります。
そして日焼け後の肌に蓄積されているメラニン色素を無色化する効果もあるので、日焼け前と日焼け後のどちらにも必要とされる栄養素なんですね。
化粧水の中にもビタミンC誘導体が含まれるものがたくさんあると思うので、そういった化粧水なりを積極的に取り入れていきましょう。
ビタミンC以外にもいろいろと大切な成分がありますよ。
日焼け止めがムラにならない塗り方とは?
さて、日焼けがムラになる最大の原因は
日焼け止めの塗り方、塗り直し。
実はこれが結構できていないことが多くて、顔に塗る日焼け止めの量は500円玉くらい必要です。
けっこうベッタリと塗るくらいじゃないと、SPFとか記載されてる効果は得られません。
日焼け止めを塗るときの量というのが非常に大事で、実は顔に塗る場合の日焼け止めの量は、
という事が目安として言われてます。

となりますが、これがだいたい500円玉くらいの大きさ。
えっ!?多くね?
と思うくらいですが、顔の大きさもあると思うのでだいたいの目安の量として覚えておきましょう。
日焼け止めの塗り直しでムラをなくそう
そして最後は日焼け止めの塗りなおしです。
日焼け止めをしていても、実際その効果は2~3時間くらいと考えた方がいいです。
というのも、野外で活動していると汗も皮脂も出ますし、服にこすれて日焼け止めが落ちてしまうこともあるんです。
そうなるとその部分が日焼けしてムラになってしまうわけなんです。
長時間野外で活動すればするほどムラになりやすいので、塗り直しはこまめに行うようにして下さい。
あとがき
日焼けのムラの原因や治す方法はどうすればいいのか。
また日焼け止めがムラにならないようにするには、どんな塗り方や塗り直しの注意点があるのかまとめましたがいかがでしたか。
日焼けがムラになると見た目も悪いですし気になりますよね。
原因には日焼け止めの塗り方なども多いですが、野外で活動するときはあまり長時間連続で外に出ず、こまめに水分補給や日陰などでも休憩してくださいね。

でもスプレータイプの日焼け止めを使えば、シュッと一吹きで塗り直しができます。
また、海水浴やスポーツだと日焼け止めも流れ落ちやすいですが、防水のウォータープルーフを使えばそんな心配も減ります。
だから、日焼け止めといっても、
- 長時間の外で活動したい。
- 海水浴やスポーツで使える水に強い日焼け止めは?
- 体の内側から紫外線対策する「飲む日焼け止め」
- 背中や頭皮って日焼け止め塗りにくいんだけど…。
- 外出先で塗りなおすのに便利な日焼け止めってないの?
- 化粧の上から日焼け止めしたい
- 子供や敏感肌に優しい日焼け止めは?
いろんな使い方や目的があります。
そのタイプやシーンによって使いわけられる日焼け止めを、こちらのページで特集しました。

そんな発見もできると思うので、ぜひ日焼け止め購入の参考にしてください。
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