紫外線・日焼け

サンオイルの効果とは日焼け促進って意味?日焼け止めとどっちを使う?

サンオイル効果女性は「日焼けはお肌に大敵!」なんて思う人が多いですが、逆に男性の場合は、

「日焼けして見栄え良くしたい!」

こう考える人も結構いると思います。

でも、色白で日焼けしたらすぐ赤くなって肌が痛くなるからうまく焼けなくて困ってる。

そんな人も多いですよね。

そこでサンオイルを思い出すわけですが、ちょっとサンオイルの効果について誤解が多いように思うんですね。

残念なことにアマゾンとかのサンオイルの口コミでは、効果を感じなかったという人の声も目立っているんです。

でも、それは効果が出てないわけではなくて、サンオイルがどういう効果なのかを理解してないだけなんですね。

そこで今回は、

サンオイルの効果とは日焼け促進の意味を持っているのか

またサンオイルだとよく焼けたり、赤く痛くならないのか。

そんな「肌を黒く焼きたい人のためのサンオイル」についてまとめました。

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サンオイルの効果とは日焼け促進の意味なの?

夏になると日焼け止めをして肌を守りたいという人も多くなりますが、

サンオイルを塗って日焼けしたい!

特に男性で今年の夏は日焼けするぞーっていう人も多いと思います。

で、日焼けといったら「サンオイル」という言葉が頭に浮かびますよね。

このサンオイルについての誤解なんですけど、

サンオイルの効果とは日焼け促進の意味ではありません。

ここをよく間違ってる人が多くて、

  • サンオイル塗ったのに何で黒くなんねーんだよ!
  • このサンオイル、なんか日焼け止めのちょっと弱いやつじゃん。
  • 肌は赤くならないけど、黒くもならんな。

よくアマゾンとかのレビューでもこういった口コミをして満足してない人が多いですが、大きなくくりで言うとサンオイルは日焼け止めです。

決して日焼けを促進するようなものではないんですね。

じゃあ、サンオイルの効果って何なのよ?

という疑問が浮かびますが、そのサンオイルの中身についてみていきましょう。

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サンオイルだとよく焼ける?赤く痛くならないの?

日焼けすると、まずは肌が赤くなって時間をおいて徐々に黒くなっていくと思います。

日焼けで肌が赤くなる事をサンバーンといいます。

黒くなる日焼けはサンタンといいます。

日焼け止めにはSPFやPAがあって、

SPF50 PA++++

といった表示があったりしますよね。

これがサンオイルではSPF5とかだったりします。

このSPFとPAについて話をすると長くなるので、詳しく知りたい人はこちらを読んで下さい。

参考ページ

日焼け止めSPFとPAの意味や効果の違いとは?

 

簡単に説明すると

「SPFは紫外線B波、PAは紫外線A波」を防ぐ指標で、

SPFの最高値はSPF50+
PAの最高値はPA++++

サンオイルはSPF2~10程度となっています。

サンオイルよく焼ける

紫外線A波は肌を黒くするサンタンを起こしやすいので、サンオイルはPA値の表記がありません。(見たことがありません)

だから肌を黒くする紫外線A波をほとんど防ぎません。

いっぽうで紫外線B波は肌を赤くするサンバーンを起こしやすいのでサンオイルを塗ることでそれをいくらかカットします。(SPFで調整してる)

だからサンオイルを塗ることで、

肌が赤くなる紫外線B波を抑え、肌を黒くする紫外線A波は通す。

こうすることで肌へのダメージを抑えつつ黒くしようといったのがサンオイルなんですね。

だからサンオイルの効果とは、

肌が赤くなるのを防ぎつつ、キレイに黒くすること

決して日焼けを促進させる意味ではないんです。

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日焼け止めとサンオイルのどっちを使ったらいいの?

日焼け止めとサンオイルをどっちを使うべきか、そのシーンやあなたがどうしたいかによって変わってきます。

実は日焼けというのは火傷扱いで、日光皮膚炎とも呼ばれⅠ度の熱傷なんですね。

火傷したら皮膚が赤くなって水ぶくれができたり皮がめくれたりするように、日焼けすると赤くなるし、皮もめくれたりします。

これを防ぐために普通は紫外線対策として日焼け止めをするんですね。

強い日焼け止めだと紫外線A波もB波も防いでくれるので、色白を保ちたい人には心強いですね。

日焼け止めサンオイル

その一方でサンオイルを大雑把に説明すると、

  • 日焼け止めの効果を弱くしたもの
  • 日焼けして赤くならない、痛くならない。
  • 黒くなる要素(紫外線A波のサンタン)は残す。

というような意味を持ってます。

だからサンオイルも一応は日焼け止めなんです。

強さを調節したものなんですね。

日焼け止めとサンオイルのどっちを使うべきかですが、

  • 日焼けしたくない人は日焼け止め
  • 色白の人ですぐに赤くなる人は日焼け止め
  • 色白だけど黒くしたい人はサンオイルのSPFが高めのもの(SPF4~8くらい)
  • 色白だけど黒くしたい人で日焼け止めの弱いものから下地を作る(SPF10くらい)
  • 地黒でまだ日焼けしたい人はサンオイルのSPF2くらいのもの

いろいろやり方はあるし、どれが正解というのもありません。

スキンタイプにもよるので、

赤くなりやすく黒くなりにくい人

という人もいます。

無理に黒くしようとして、ただただ赤くなるだけの人もいるので自分の肌質というものをしっかり見極めてください。

スキンタイプについてはこちらで。

参考ページ

【白人は黒くなりにくい?】日焼けしても赤くならない人の特徴とは?

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あとがき

サンオイルの効果とは何なのか見てきましたがいかがでしたか。

「サンオイルは日焼け促進」という意味ではなくて、「赤くならずキレイに黒い肌にするように調整された日焼け止め」という事ですね。

どっちを使ったらいいのか迷うシーンもありますが、どちらにせよ無理な日焼けは肌のダメージになります。

肌を黒くするにしても、キレイに焼けるように肌をいたわりながら進めていってください。

特に色白の人がいきなり肌を黒くするのは危険です。

もし、今年は肌を黒くしたいと思う色白男子は、こちらのページも参考にしてください。

参考ページ

色白の人は早く日焼けしたいと焦らない!紫外線調節とオイル活用法

 

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