インフルエンザの予防方法には何がある?食べ物やグッズなどの対策

インフルエンザ 予防 方法

インフルエンザの時期は目に見えないウイルスに襲われるのが心配なので、その予防方法に何があるか考えてしまいます。

パッと思いつくのは手洗いやうがい、マスクや予防接種なんてのもありますよね。

これらのよく言われている予防法はとても大切で、必ずやって欲しいことにも常にあがってきます。

でも、実はこれ以外にも、

  • 食べ物や飲み物
  • 温度や湿度の管理
  • ウイルス除去グッズ

こういった方向からもインフルエンザ予防ができちゃうわけです。

そこで今回は、手洗いなどの有名な方法から意外なグッズまで、様々な方向からインフルエンザ対策できるものをまとめました。

あなたが今まで気付かなかった事があるかもしれないので、ぜひ最後までご覧になって下さい。

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インフルエンザの予防方法には何がある?

インフルエンザは11~12月ごろに少しずつ耳にするようになり、1~2月にピークを迎えます。

そんなインフルエンザに私もかかったことがありますが、それはもうつらい体験でした。

高熱(39℃以上)が出て吐き気もするし、筋肉痛・関節痛で起き上がることすら満足にいきません。

かかった人はわかると思いますが、本当にインフルエンザはしんどいです。

そんなインフルエンザにかからないようにするために、予防は大切だなと改めて感じさせられました。

となると、この時期にやっておきたいインフルエンザの予防にはどんな方法があるのか?

気になってきますよね。

インフルエンザ10

インフルエンザ予防方法と言ってもたくさんあって、基本的な手洗いをはじめマスクを使ったグッズでの予防方法。

そして食べ物や飲み物といったこともあります。

また、予防接種加湿器などで温度と湿度管理も注目したいポイントです。

それらをまとめてみました。

 

インフルエンザの予防対策方法

  • 手洗い・うがい
  • マスク
  • 温度と湿度
  • インフルエンザ予防接種
  • 食べ物や飲み物

基本的なことですが、結局こういったことをしっかりやってるかどうかで差が出てくると思います。

では、具体的にどういうことなのか見ていきますね。

 

手洗い・うがい

インフルエンザ11

インフルエンザにかかる可能性として高いのが飛沫感染や接触感染です。

飛沫感染は、感染者の咳やクシャミによってウイルスが飛び散り、それを吸い込んでしまうこと。
接触感染は、感染者が触ったもの(ドアノブや電車のつり革など)に触れ、そこからウイルスが付着し口や鼻に入ってしまうこと。

手洗いをすることで、手についたウイルスを洗い流すことができます。

これはインフルエンザに限らず、いろんな病気予防でも基本中の基本ですよね。

洗うときは必ず石鹸で洗い流しましょう。

でも、意外とこれができていないため感染することもあるので、より一層注意したいですね。

うがいはすぐ思いつく方法ですが、インフルエンザの増殖力はものすごいため、口や鼻に付着して時間をあけるとあまり効果は期待できないようです。

ただ、そうは言っても風邪予防などのあるので、やっておいて損はないでしょう。

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マスク

インフルエンザ予防接種34

この時期にはマスクは欠かせません。

インフルエンザに対しては、しっかりと鼻と口を覆うようにしてマスクをしましょう。

ただ、マスクではインフルエンザウイルスを完全にシャットアウトするのは難しいようです。

とは言えマスクをすることで、

  • ある程度のウイルスは防げる。
  • 湿気がこもり喉を潤す。
  • 自分が感染していた場合、クシャミなどでウイルスの飛沫を防げる。

こういった効果があるので、マスクは欠かせませんね。

 

温度と湿度

インフルエンザ12

実は、インフルエンザウイルスは高い温度と湿度に弱く、

室温20℃付近
湿度が50%以上

こう言った部屋の条件にすると活動が抑えられます。

だから、部屋の中では加湿器を使って50~60%ほどで湿度を保ち、室温もエアコンなどで20℃以上をキープしていれば、インフルエンザウイルスは活発な活動ができなくなってしまいます。

そんな湿度や温度を管理するのに、温湿度計というのがあれば便利ですよ。

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また、空気が乾燥すると喉や鼻の粘膜の免疫が低下してしまいます。

そうすると感染したときにインフルエンザを発症しやすくなるので、加湿器は有効なアイテムの一つですね。

マスクでも簡易的にこの効果が得られるので、

  • 外ではマスク
  • 部屋では加湿器

この使い分けができると良いと思います。

 

インフルエンザ予防接種

インフルエンザ予防接種11

インフルエンザの予防接種を受けることで、症状の重症化を避けることができます。

予防接種をすることで、万が一感染し発症しても重い症状になりにくくなります。

予防接種は10月頃から予約も含めて始まるので、例えば受験生のように、

この冬はインフルエンザで苦しみたくないなあ。

こう思う人は受けておいた方が良いですね。

そんなインフルエンザの予防接種の効果についてはこちらで詳しくまとめているので、こちらもぜひご覧になって下さい。

 

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インフルエンザの予防の食べ物は?

インフルエンザ13

インフルエンザ予防には、食べ物や飲み物で予防しようといった試みもあります。

例えば、ヨーグルト(乳酸菌)

乳酸菌をとることによって腸内の免疫細胞の活性化ができると言われています。

また、体温を温めるような食べ物は、血流をよくし代謝アップや冷え性予防などで体調管理にも役立ちます。

そういった食べ物はたくさんあると思いますが、その中でもいくつか有名なものをピックアップしてみました。

 

インフルエンザ予防とヨーグルト

インフルエンザ14私が今も続けているのはヨーグルトを食べること。

できるだけ朝はヨーグルトを一つ食べるようにしています。

 

そんなヨーグルトの中でもインフルエンザ予防に効果があったと話題に上ったのが、

「R-1ヨーグルト」

順天堂大学からの発表で「R-1乳酸菌がインフルエンザワクチンの効果を高める。」といった研究結果が得られているようです。

また、佐賀県有田町の小中学生1904人にR-1乳酸菌入りヨーグルトを1日1回、半年続けてとってもらったところ、佐賀県全体の感染率よりも少ない確率だったという報道もありました。

本当に効果があるのかどうかはいろいろ言われていますが、少なくとも身体に悪いものではないため私は食べ続けています。

 

梅干し

梅干しはインフルエンザ時も予防にも効果が期待されています。

「南高梅(なんこううめ)」から抽出したエキスを、新型インフルエンザと同じウイルスに感染させたイヌの肝細胞に加える実験が行われました。

するとエキスを加えなかった肝細胞はウイルスにより破壊されましたが、エキスを加えた肝細胞では約7時間後にはウイルスの増殖が約90%も抑制される結果が得られたとのこと。

梅干しは食べすぎると塩分過多になってしまいますが、梅干しに含まれるクエン酸は疲労回復、血液サラサラ効果があったり、食欲増進などにも役立ちます。

インフルエンザの時でも食べれるので、そのままでも良いですし梅肉和えなども出来ますし、食べ方も多いですよね。

 

生姜(ショウガ)

インフルエンザ15

ショウガは体を温めてくれる頼もしい食べ物です。

体温の上昇や冷え性などにも効果が期待されていて、血液の流れを助けてくれます。

体温が上昇することで免疫能力も高まり、一般的に

体温が1℃上がるだけで、体の免疫能力は5~6倍になる。

このように言われています。

少しずつでもいいから体温を上げるような取り組みはしておきたいですね。

生姜湯などは飲みやすいですし身体も温まります。

食べ物や飲み物についてさらに詳しく見てみたい方はこちらで。

インフルエンザを早く治すための食べ物や飲み物と一緒にまとめているので、ぜひこちらもご覧になって下さい。

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インフルエンザの予防のグッズは?

インフルエンザ予防に役立つグッズってあるのか気になりますよね。

やはり基本的なところでは「マスク」でしょう。

これは必ず持っておきたいところ。

また、余裕があるなら加湿器、温湿度計も用意しておくと便利です。

ほかにも、インフルエンザ予防に役立つグッズはいくつかあります。

例えば、アルコール消毒液

手洗いは石鹸でしっかりと行いたいですが、アルコール消毒でウイルスを除去することも可能です。

また、手洗いだけでなく台所の消毒や、家のドア、手すり、コンセント、トイレなど様々な場所で役立ちます。

このようなインフルエンザ予防グッズの中でも、有名なものをいくつかピックアップしてみました。

 

インフルエンザ予防対策グッズ集

首かけマスク

意外とレビューも良かったり、効果を感じた人も多い首かけマスク。

[Tophana] フェイスカバー uvカット

二酸化塩素分子によってウイルスや細菌、カビや悪臭などをよせつけないようにするグッズです。

インフルエンザ以外にも風邪やノロウイルスの予防にもなりますね。

首からぶら下げるだけなので、使い方も簡単です。

場所を選ばないのも良いですね。

 

クレベリンゲル

こちらもに二酸化塩素分子によってウイルスや細菌などをよせつけないようにするグッズです。

大幸薬品 クレベリン 置き型

部屋に置くタイプなので、部屋の環境を整えたい方に便利。

ただ、成分の臭いが部屋にこもるといった人もあるので、使い方には注意が必要です。

 

ファブリーズ

家に帰ってきたときはウイルスが衣服にも付着していると思います。

ファブリーズ W除菌+消臭スプレー

そんな衣服の除菌にはファブリーズが使いやすいですね。

サッと吹きかけるだけでいいので手間もそんなにかかりません。

 

インフルバリアのど飴

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かなりピンポイントなのど飴ですが、結構な値段がします。

これに限らなくても、普通ののど飴で喉を潤して乾燥させないということが大切ですね。

 

ウィルバス

ノロウイルスにも使えるような塩素系消毒液です。

ウィルバス500ml おう吐・汚物処理向け1000ppm

ハイターで作ることもできますが、薄めたりするのが面倒な人にはこちらがオススメ。

 

あとがき

インフルエンザの予防方法には何があるのか。

ヨーグルトなどの食べ物や飲み物、マスクをはじめ温度や湿度を管理できるグッズなどをピックアップしましたがいかがでしたか。

インフルエンザは手洗いやマスクなど基本的なことはもちろんのこと、予防接種や食べ物、グッズなどいろんな角度から対策ができますね。

1つのことにこだわらず、いろいろと試してもらえればいいと思います。

また、もし予防接種を打とうと考えてるなら、こちらも読んでみてください。

予防接種の時期やタイミングについてまとめてるので、参考になると思いますよ。

このインフルエンザについて別の記事でもいろんな悩みについて触れています。

それらの記事をこちらのページに一つにまとめました!

インフルエンザの予防接種の時期はいつからいつまでなのか。そして予防接種の効果や副作用について。

そしてインフルエンザの潜伏期間からA型とB型の症状の違いについて、感染経路や期間も触れた記事を用意しています。

流行のピークを知って予防に努めたり、インフルエンザ対策の食べ物や湿度管理もまとめています。また学校や会社を休むときの出席、出勤停止期間などもあるので一緒に確認していきましょう!

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