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インフルエンザ予防接種に効果ある?いつから効果期間が続くの?

更新日:

インフルエンザ予防接種16インフルエンザの予防接種を受けたのに発症してしまうことがあります。

実際にインフルエンザの予防接種を受けたからといって100%防げるかというと、決してそうではありません。

実は、これは厚生労働省の発表でも認めています。

「じゃあインフルエンザの予防接種しても効果ないしやめとこう。」

 

となるかもしれませんが、予防接種の最も大きな意味は、

重症化の予防

ここにあると言っています。

ここに価値を感じるか感じないかによって、効果のあるなしも意見が変わってきますね。

 

では、このインフルエンザの予防接種にはどんな効果が他にもあるのか。

そしてその効果の期間は、いつから見られどのくらい続くのか。

今回はこの点について見ていきたいと思います。

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インフルエンザ予防接種に効果はある?ない?

インフルエンザの時期は早いと10月ごろから耳にするようになり、ピークの1~2月にはかなり広まりを見せていて毎年注意が必要です。

そのインフルエンザの予防のために真っ先に思い浮かぶのは、『予防接種』ですよね。

そのインフルエンザの予防接種は、お金も数千円払って受ける任意のものなので必ずしも受けないといけないものでもありません。

もちろん予防接種を受けて期待した効果がある人もいますが、一方で予防接種を受けてもインフルエンザにかかる人もいます。

 

予防接種を受けたのにインフルエンザにかかるなら、受ける意味がないと感じた人も多いのではないでしょうか。

でも、『予防接種を受けてもインフルエンザにかかる可能性はある。』ということが、厚生労働省のホームページにも記載がされています。

 

インフルエンザの予防接種したのにかかるワケ

さて、インフルエンザの予防接種したのにかかるということには、厚生労働省の「インフルエンザQ&A」コーナーでも記載がありますので、一部改変して抜粋しますね。

 

インフルエンザウイルスの感染は、ワクチンで完全に抑える働きはありませんが、インフルエンザ発症を抑える効果が一定程度認められています。

発症後、多くの方は1週間程度で回復しますが、肺炎や脳症等の重い合併症が現れ重症化する可能性がある人もいます。

ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です。

※平成11年度 厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症研究事業「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷齊(国立療養所三重病院))」の報告では、

65歳以上の老人福祉施設・病院に入所している高齢者については

34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があった

とされています。

以上のように、インフルエンザワクチンを接種すれば絶対にかからないというものではありませんが、ある程度の発病を阻止する効果があり、また、たとえかかっても症状が重くなることを阻止する効果があります。

ただし、この効果も100%ではないことに御留意ください。

出典:厚生労働省インフルエンザQ&Aより、一部改変し抜粋

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

 

ここの最後書かれているように、

インフルエンザの予防接種をしたからといって、絶対にかからないとは言えない。

という事なんですね。

だからインフルエンザの予防接種に効果はあるのですが、「何に対して効果があるのか?」という部分を理解しておきたいところです。

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インフルエンザ予防接種の効果のあるなし

インフルエンザ予防接種06

インフルエンザの予防接種はどんな効果があるのか、期待できる効果やワクチンでは防げない部分についてまとめてみます。

  • 感染自体は防げない。
  • 予防接種しても発症する可能性は十分にある
  • ただし発症を抑える効果が期待できる。
  • 発症後の重症化の軽減
  • 発症後軽度の症状に抑える効果が期待できる
  • 2回接種することでブースター効果が得られる。
  • すべて個人差がある。

主なところはこのような感じですね。

 

インフルエンザの予防接種しても効果がないと感じている人は、こういった事情を知ると少し納得できる部分もあるんじゃないでしょうか。

厚生労働省の発表にもあるように、インフルエンザワクチンの最も大きな効果は『重症化を予防する効果』です。

ここに価値を感じるか感じないかによっても大きく違いますね。

 

インフルエンザ予防接種でどのくらい防げる?

インフルエンザ予防接種05

感染自体が防げなかったり、発症する可能性があるインフルエンザの予防接種ですが、じゃあ、どのくらい発症する可能性が減るのか?

これもいくつか研究がなされていて、ある程度の結果が得られています。

日本臨床内科医会の河合直樹らの調査によると

0~15歳の場合

1回接種:68%
2回接種:85%

16~64歳の場合

1回接種:55%
2回接種:82%

このようなインフルエンザ発症予防効果が得られたようです。

予防接種は2回接種することでブースター効果(免疫増幅効果)が得られるため、より高い効果が得られるわけですが、こちらについては別の記事で詳しくまとめています。

 

受験生のように「ぜったいにこの時期だけはかかりたくない!」といった人には特に有効な予防手段だと思うので、ぜひ読んでみてください。

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インフルエンザ予防接種の発症予防効果の意味

インフルエンザ予防接種07

さきほどの発症予防効果についてですが、ちょっと補足しておきたいことがあります。

16~64歳の場合

1回接種:55%
2回接種:82%

 

この数字ですが、意味を考えると

100人が2回予防接種を受けたら82人がインフルエンザにかからないんじゃないの?

と言うように捉えられそうですが実は違います。

 

このパーセンテージの意味を例えを使って説明しますね。

例えば、

予防接種を全員が受けない100人の「グループA」
予防接種を全員が受けた100人の「グループB」

こう分けます。

 

ここでグループAが50人感染したとします。

一方のグループBは9人感染しました。

となると、

 

グループBも予防接種を受けなかったとしたら50人感染していたんじゃないか?

 

予防接種することで50人の感染者を9人に抑えることができた。

41人という数の人間を感染から守った。

 

ということで『発症予防効果は82%あった』という結論を言っています。

つまり2回予防接種を受けたら82%安心ではなくて、受けなくて感染する人の82%は防げるという事です。

*結果的にグループBは91人感染しなかったことになっていますね。

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インフルエンザ予防接種の効果はいつから出る?

インフルエンザ予防接種11

インフルエンザの予防接種を受けても絶対にかからないといったものではないですが、それでも予防効果を期待するなら受けておいた方が良いのではないでしょうか。

じゃあ、このインフルエンザの予防接種を受けたとして、いつからこの効果は出始めるのでしょうか。

 

できれば早く効果を実感したいところだと思いますが、受けたからといって、その日から効果があるわけではありません。

インフルエンザの予防接種は、接種後およそ1~2週間ごろから抗体ができはじめると言われていて、4週間ほど経つと期待した効果があると言われています。

なので、少し時間がかかるというワケです。

 

インフルエンザ予防接種を受ける時期

インフルエンザ予防接種03

あなたがいつから効果を発揮して欲しいのかで、受ける時期を少しずらせると良いと思います。

例えば、1月にはその効果を発揮して欲しいのであれば、最低でも12月の中旬には受けておかないといけません。

それ以降になると、予防接種の効果もしっかりと発揮できないかもしれません。

 

これについても厚生労働省のホームページにも記載がされています。

Q.23: インフルエンザワクチンの接種はいつ頃受けるのがよいですか?

日本では、インフルエンザは例年12月~3月頃に流行し、例年1月~2月に流行のピークを迎えます。

ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。

出典:厚生労働省インフルエンザQ&Aより

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html

 

受験生など1~2月は大切な時期ですよね。

受験本番もそうですが、その前の勉強もインフルエンザにかかっていては手につきません。

この時期にかかりたくない人はほとんどだと思うので、もし予防接種を受けるのであればしっかりといつから受けるのか効果を考えて接種しましょう。

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インフルエンザ予防接種の効果期間はどのくらい?

さて、しっかりと予防接種を受けた人が次に気になるのは、

インフルエンザ予防接種の効果はどのくらいの期間続くのか?

ということだと思います。

 

せっかく接種しても、あんまり早く効果が切れたら意味ないと感じてしまいますよね。

このインフルエンザの予防接種の効果は、およそ4~5ヶ月続くと言われています。

 

ただし、これにも個人差があって3~6ヶ月というように言われるときもあるし様々なようですね。

また、2回接種をした場合で期間が長くなる可能性もあります。

何にせよ3ヶ月くらいは効果の期間があると考えておいていいでしょう。

また、効果の期間が過ぎてもすぐになくなると言ったわけではないので、インフルエンザシーズンの間はもってくれそうな感じです。

 

予防接種の効果期間と接種時期

インフルエンザ予防接種02

さて、このインフルエンザの予防接種の効果の期間ですが、仮に4~5ヶ月続いたとします。

インフルエンザの流行時期はその年によっても違いますが、だいたい11月ごろから徐々に耳にするようになり、3月ごろになると徐々に収束します。

その中で特に1月~2月に流行のピークを迎えます。

どの時期に合わせるかにもよりますが、予防接種の効果は4~5ヶ月くらい持続することを考えたら、

11月~12月上旬

このくらいに予防接種を受けるのが理想的じゃないかと思います。

これは1つの例ですが、受ける時期の参考にしてみてください。

 

そんなインフルエンザの予防接種自体は、10月ごろからすでに始まっているところが多いです。

こちらの記事も参考にして、いつ受けるのか考えてみてくださいね。

 

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あとがき

インフルエンザの予防接種に効果はあるのかないのか。

また、いつから効果の期間が続くのかという事についてまとめましたがいかがでしたか。

 

予防接種を受けたのにインフルエンザにかかったら、効果なんてないじゃないか!って思いますよね。

だから予防接種の効果について何があるのか理解しておかないと、不満に思うことも多くなると思います。

あらかじめ納得したうえで、受けるか受けないかを決めたいですよね。

 

そんなインフルエンザの予防接種の効果について見てきましたが、一方で予防接種による副作用(副反応)というのもあります。

こちらも見ておくことで、より理解も深まると思うのであわせてぜひご覧になって下さい。

 

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