蚊はどこから生まれてどこから入ってくるの?発生源や侵入経路は?

蚊 どこから生まれる

蚊はどこから生まれてどこから入ってくるのか?

キチンと窓も閉めて蚊が入らないようにしてるのに、夜になると耳元でうるさくして刺してくる…。

もしかして部屋の中で巣を作って発生してるんじゃないの?

こんなふうに思ってしまうことさえある蚊ですが、蚊の発生源や侵入経路も実は「意外なところ」というのもあります。

知らず知らずの内に、蚊の発生源や侵入経路を作ってしまっていることもあるんですね。

そこで今回は、

蚊はどこから生まれてどこから入ってくるのか。

蚊の意外な発生源侵入経路などまとめたので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

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蚊はどこから生まれるの?

蚊は暖かくなる5~6月ごろになると、ちょっとずつ目にするようになりますよね。

そして7月あたりにはもう本格的に蚊が生まれて、刺される回数も多くなってきます。

その蚊ってどこから生まれるのか。

春ごろまでは全く気配がなかったのに、急に増えだすから気になりますよね。

その蚊の卵は水場のあるところに産卵され、卵の状態で冬を越す蚊の種類も多くいます。

田んぼや池といったところに多く産卵されますが、他にも少量の水場でも産卵が可能です。

蚊 卵

例えば、

  • 薄暗い場所
  • 風通しの悪い場所
  • 落ち葉や草木の多い場所

こんなジメジメした場所にある水場に発生しやすいようです。

蚊の幼虫のエサは落ち葉や小さな微生物などを食べるので、きれいな水場よりも少し汚れたような水を産卵場所に好むようですね。

日当たりが良く、水温が45℃以上になる場所に蚊は発生しないようです。

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意外な蚊の発生源とは?

蚊 どこから生まれる

蚊がどこから生まれるのかがわかれば、反対に自宅周辺でも対策できることが増えます。

自宅の周りでも蚊が発生しそうな場所があって、

  • 雨水の水たまり
  • 鉢受けの皿
  • タイヤの中
  • 空き缶の中
  • バケツやジョウロの中

こういった水のたまる場所にも発生します。

雨上がりの日とかは特にこのような水場ができやすくなります。

 

でも、意外な場所が蚊の発生源になっていることもあるんです!

例えば、家の中でも植物を育てていたり、水槽があったりすると蚊が産卵場所にするかもしれません。

また、お風呂場などでも掃除をしっかりしていないとボウフラが湧く発生源になることもあります。

洗面所などもそうですね。

本当に少量の水場でも蚊の発生源になるので、家の中で生まれるような場所は作らないでくださいね。

 

しかも蚊の卵は1~3日あればボウフラになります。

環境にもよりますが、早ければ10日くらいで卵から成虫になります。

例えば、室内の植物の受け皿に水が溜まっていて、そこが発生源になっていたら…。

気づかなかったら夏場エンドレスで発生し続けちゃうので、一度家の中を確認してみましょう。

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蚊はどこから入ってくるの?

蚊はいったいどこから入ってくるのか?

家はずっと窓も玄関も閉め切っていて、洗面所や風呂場などもしっかり掃除してる。

それでもなぜか蚊が部屋の中にいることがあります。

もしかして蚊が部屋の中で生まれてるんじゃないか?

と思う人も多いようですが、蚊のような小さな虫はちょっとした時に入ってくることが多いんです。

いくらきちんと玄関のドアや窓を閉めていても、夏の間一度も開けないなんてことは無いですよね。

仕事にも行くし買い物にも行く。

宅急便が来ればドアを開けるし、洗濯物を干すときなど窓も閉めっぱなしじゃないですよね。

蚊 どこから入ってくる

そんなちょっとした時間でも蚊は家の中に侵入し、夜中に刺しに来るなんてことはよくあります。

蚊はどこから入ってくるのかというのは、実は堂々と玄関や窓から入ってきてることがほとんどなんですね。

 

蚊が入る窓や網戸の開け方に要注意

蚊 侵入経路

部屋の換気とかで網戸にすることが多いですが、網戸にしてると蚊が張り付いていることってありますよね。

そして夜になると雨戸(サッシ)を締めて寝る人も多いと思いますが、その時にしっかりと網戸の蚊を払ってください。

また、窓にも張り付いていることがあるので、それもしっかりと払いのけましょう。

そうしないと、雨戸の内側と窓の外側に蚊を閉じ込めることになります。

すると次の日、窓を開けて雨戸を開けようとしたときに、部屋の中に蚊が入ってくるかもしれません。

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蚊のさまざまな侵入経路

基本的には蚊は私たち人間の部屋への出入りや、窓の開け閉めの時に普通に入ってきます。

また、網戸を閉めていてもそこから侵入する可能性もあるようなんですね。

蚊の成虫だと網戸で止まることが多いですが、もし網戸の一部で穴が大きくあいている部分があったりするとそこから入ってくる可能性もあります。

そして気を付けたいのが「網戸のモヘア」のところ。

窓の構造上、どうしても隙間ができてしまうのですが、それを埋める役割を果たすのが網戸のモヘアです。

蚊 どこから入ってくる

これがしっかりしていないと、そこが蚊の侵入経路になってしまうかもしれません。

またモヘアは蚊だけでなく他の虫対策にもなるので、一度あなたの網戸も確認して、隙間が空いていたら今のうちに交換しておきましょう。

【網戸用 すき間モヘアシール】

 

網戸と窓の隙間が蚊の侵入経路になっている例

実は窓や網戸を閉めていても、その位置関係次第では蚊がすんなり入ってくるケースがあります。

何を言っているのかわからないと思うので、それを説明した動画があるのでこちらを見てください。

 

【網戸があるのに蚊が入って来る理由と防ぐ方法】

この動画内では、しっかりと窓や網戸を締めているつもりでも、隙間ができているので蚊の侵入経路を作ってしまっているケースです。

この位置関係だと先ほどのモヘアも効果が薄れるので、クセでこういった窓の開け方になっていないかチェックしておきましょう。

 

あとがき

蚊はどこから生まれてどこから入ってくるのか。

蚊の意外な発生源や侵入経路などまとめましたがいかがでしたか。

蚊って本当にいつの間にか部屋の中に入ってきますが、完全に防ごうとするのはかなり難しいです。

でも、ポイントがわかれば蚊の発生源や侵入経路も対策できるので、知っておくことが大切ですね。

私たちがよく目にする蚊には「茶色い蚊」「シマシマの黒い蚊」があると思いますが、家の中では茶色い蚊を見かけることが多いですよね。

実はそれぞれに特徴があり、襲われやすい場所や吸血行動にも違いがみられます。

この蚊の特徴を知ることで色々な予防法を身に着けることができるので、この機会にぜひチェックしておいて下さい。

 

 

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