紫外線・日焼け

紫外線量の年間月別グラフ情報は?時期と県の違いや増加の問題とは?

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紫外線量 月別

紫外線の量は一年間で考えると、やっぱり夏の季節に多くなっていると感じますよね。

実際にその通りで、7月や8月はどの地域でもピークを迎えているので非常に注意が必要な時期になります。

ただ、そんな7月8月の紫外線量には及びませんが、実はもう4月ごろから結構な量の紫外線が降り注いでいるんです。

まだ気温が暑くないからといっても、紫外線の量は着実に増えていってるんですね。

 

沖縄の4月や5月の紫外線量は東京の7月にも匹敵する勢いで、グラフで見ると一目瞭然の驚きの結果でした。

この意識しにくい4月や5月が、

「気づきにくい紫外線の被ばく」

ということにつながっているとも言えるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、

紫外線量の年間月別グラフの推移はどうなっているのか。

また季節によって紫外線量の多い時期や少ない時期、そして県による違いや増加の問題

一日の中での紫外線の量の違いや天気など、紫外線はどのように私たちに降り注いでいるのか情報をまとめました。

 

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紫外線量の年間の月別グラフの情報は?

春から夏にかけて、女性は紫外線の量が気になり始めるころではないでしょうか。

よくテレビなどでも

春先から紫外線が多くなる

こんな話をよく聞くので、日焼け対策などを意識し始める時期ですよね。

でも、実際にどのくらいの時期から気を付け始めた方がいいのか、一年間の中で月によってどれだけ変わってくるんだろう。

いろいろと気になりますよね。

その紫外線量の年間月別グラフというものがあるのですが、それを見ると驚きに結果が出ています。

 

東京の紫外線の月別累年平均値グラフ

紫外線の月別累年平均値グラフ01

参照:気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の月別累年平均値グラフ」

http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html

 

これは1997~2008年までの東京のデータですが、年間の月別でどのくらいの紫外線量が降り注いでいるのかを現したグラフなんですね。

これを見てもわかるように、4月ぐらいには「中程度の4」を越えた「4.3」の数値が出ています。

5月6月になると「5.1」まで上がっていますね。

そして紫外線量がピークの7月8月では「6.0」を越えて「紫外線量が強い」といった数値を表すまでになっています。

そして9月になると「4.4」で4月あたりの数値にまで落ち着いています。

その後の月はだんだんと紫外線量も少なくなっていきますね。

一年間の月別の推移は大まかにこのように流れていると感じておくと、大きな間違いはないと思います。

だから春先の4~5月頃から紫外線の意識を始めないといけないのですね。

 

紫外線のUVAとUVBの月別の推移

さて、この紫外線についてですが紫外線にも3種類あって、その波長によって特徴が変わってきます。

まずはこちらが紫外線とその波長の図です。

紫外線と波長の図

この紫外線には

UVA(紫外線A波)

大気による吸収をあまり受けずに地表に到達します。生物への影響はUVBと比較すると小さい。

UVB(紫外線B波)

成層圏オゾンにより大部分が吸収され、残りが地表に到達します。生物への影響大。

UVC(紫外線C波)

成層圏及びそれよりも上空のオゾンと酸素分子によって全て吸収され、地表には到達しません。

この3種類の紫外線の波長があって、分けて考えられることも多いです。

フロンガスとかでオゾン層破壊はダメなんてことがよく言われますが、オゾン層が壊れていくと、紫外線をカットできなくなってくるんです。

そうすると人体への影響も大きくなるので、大問題に発展しますよね。

 

各領域の紫外線とオゾン層の関係

各領域の紫外線とオゾン層の関係

参照:気象庁「紫外線とは」

http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-40uv.html

 

この図を見てもわかるように、地表に到達する多くがUVAで、次にUVBが降り注いできますが、これと「肌へのダメージ」や「日焼けの問題」に変えてみていくと、

UVAとUVB

UVA:皮膚の奥まで届き、シワやたるみの原因となります。

UVB:シミやそばかすの原因となります。紫外線に占める割合は少ないですが肌への影響が大です。

このUVAとUVBですが、どちらも肌に影響を及ぼすものですね。

 

日焼けすると黒くなってきますが、あれはUVAによるものが大きいと考えられていて、

サンタン(黒っぽくなる日焼け)

と呼ばれています。

また、夏場に肌が真っ赤になって火傷したような日焼けってありますよね。

あれはもう一方のUVBが大きな影響を及ぼしていると考えられていて、

サンバーン(赤くなる日焼け)

と呼ばれてます。

 

夏以外でも外でずっといてると真っ赤になるような日焼けはないですが、肌の色が黒くなることはありますよね。

あれは紫外線のUVAの影響で、色素細胞がメラニン色素を作って肌を守ろうとしているために起こるのです。

適度な紫外線はビタミンDの生成などに必要ですが、紫外線の強い季節に長時間浴び続けるのはあまり良いとは言えないでしょう。

ちなみに日焼けサロンでの日焼けは、人工的にUVBをカットしてUVAだけを照射してます。

だから肌は赤くならずに黒い日焼け(サンタン)になるんですね。

 

 

紫外線の多い時期はどの県も同じなの?

この紫外線の多い時期はやはり7月や8月になります。

ただ4~6月、9月あたりも少し注意しておきたい季節になりますね。

 

そんな紫外線の量ですが、先ほどは東京の月別グラフを見たのですが、他の県だとどうなんでしょうか?

そこでわかりやすいように札幌と那覇の月別グラフも用意してみました。

 

札幌の紫外線月別グラフ推移

紫外線の月別累年平均値グラフ02

参照:気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の月別累年平均値グラフ」

http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html

 

これが札幌の月別データですね。

先ほどの東京と比べると全体的な数値は低くなっていることがわかります。

でも4~6月辺りから徐々に増えだし、7月や8月に紫外線量がピークになっているのは変わりませんね。

 

那覇の紫外線月別グラフ推移

紫外線の月別累年平均値グラフ03

参照:気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の月別累年平均値グラフ」

http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html

 

これが那覇の月別データですね。

東京に比べるとかなり数値が高いことがわかります。

3月あたりにはすでに東京の7月くらいの紫外線量が降り注いでいることがわかります。

これはかなり驚かされる結果ですね。

またやはり4~6月辺りから徐々に増えだし、7月や8月に紫外線量がピークになっているのは変わりません。

 

全国の7月の紫外線情報

日最大UVインデックスの月別累年平均値全国分布図

参照:気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の月別累年平均値全国分布図」

http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm.html

 

これは1997~2008年までの7月の紫外線の累年平均値を示した分布図なんですが、やはり北の北海道は少なめですね。

比べて南の沖縄のあたりはかなりキツイ紫外線となっています。

一般的には、太陽の高度が高いほど紫外線の量が多い傾向にあるので、やはりこのような差が生まれてくるのですね。

 

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紫外線量の増加の問題とは?

さて、この紫外線量が少しずつではありますが、増加傾向をたどっているという問題も言われています。

あまり嬉しくない問題ですが、これもちょっと頭を悩ませますよね。

その「紫外線の経年変化」ということで気象庁の方からも発表がされています。

紫外線量の増加グラフ01

参照:気象庁「国内の紅斑紫外線量年積算値の経年変化」

http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/diag_cie.html

 

ジワジワ来てる感じですよね。

でも、だからと言って紫外線を怖がっていても何もできないので、私たちは普段の生活の中で紫外線対策をしっかりとやっていく必要があります。

 

紫外線量は一日の中でも違う?

ここまでは季節や時期、地域によって紫外線の量がどう変わってくるのか見てきましたが、一日の中でも大きく違います。

普通に考えて、

  • 朝や夜は紫外線量が少ない
  • 昼は紫外線量が多い

というのは感覚的にも感じていると思います。

 

実際にその通りで、一日の中で紫外線量が最も多いのが

お昼の12時ごろ

特に紫外線量に気を付けないといけない時間帯は、

朝の10時~昼の14時ごろ

このようになっています。

 

一日の紫外線量の推移グラフ:つくば

一日の紫外線量の推移グラフ:つくば02

参照:気象庁「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ 」

http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm_obs.html

 

こちらも一日の紫外線量のグラフの推移をみるとすぐにわかるのですが、12時あたりの紫外線量が一番多いです。

この一日の中での紫外線量について、別のページで詳しく取り上げてます。

参考ページ

紫外線量ピークは夕方何時ごろ?朝昼夜の一日の時間帯別での推移は?

 

時間や地域差についてまとめているので、こちらも参考に読んでみてください。

 

紫外線量は晴れや曇りでも大きく違う?

紫外線は一日の中でも違うのですが、晴れや曇り、雨の日でも大きく変わります。

でも、ここでよく思いがちなのが、

曇りの日は紫外線が少ないから特に対策しなくても大丈夫。

こう思っている人は注意が必要なんですね。

 

実は曇りの日でも、快晴の日に比べて60%ほどの紫外線は降り注いでいるんですね。

 

また薄曇り程度だとほとんど快晴の時と変わらず、80~90%ほど降り注いでいると考えられています。

 

だから「曇っていて暑くないから紫外線も大丈夫」なんて考えていると、知らない間に日焼けしてシミやしわの原因を作っているかもしれません。

そんな曇りの日と晴れの日の比較について、こちらのページでまとめています。

参考ページ

曇りや雨の紫外線と晴れの天気の比較は?日陰や標高、季節の違いは?

 

曇りや雨の天気の違い以外にも、標高や反射でもいろいろ知っておかないといけないこともあるんですね。

特に雪山とかは、かなり標高と反射の影響を受けるので注意が必要だったりします。

いろいろ興味深いので、こちらもぜひ読んでおいてください。

 

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あとがき

紫外線量の年間月別グラフの推移はどうなっているのか。

また季節によって紫外線量の多い時期や少ない時期、そして県による違いや増加の問題。

一日の中での紫外線の量の違いや天気など、紫外線はどのように私たちに降り注いでいるのかをまとめましたがいかがでしたか。

 

特に女性は紫外線が気になる悩みだと思いますが、男性も皮膚ガンなどで影響を受けないわけではありません。

海やBBQなど野外で遊んだりするときには、日焼け止めも含めてしっかりと紫外線対策はしておきたいですね。

 

そんな気になる紫外線ですが、帽子や日傘、サングラスを始めいろんなグッズで対策することができます。

この紫外線対策の便利なグッズについて、いろんな方面からまとめてみました。

参考ページ

紫外線対策グッズのメガネやサングラスのおすすめは?帽子や日傘は?

 

こちらのページでオススメのものをすぐに探し出せるようにしてるので、ぜひ読んでみてください。

 

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