父の日は毎年6月にありますが、母の日が終わっちゃうとどうしても忘れてしまいますよね。
毎年母の日にはプレゼントしてるけど、父の日には何もしていないという人も多いと思います。
でもやっぱり、お父さんにも感謝の気持ちを伝えてあげたいですよね。

その父の日の由来や意味について歴史をたどっていくと、最初にそのキッカケが生まれたのはアメリカの父親思いの娘から始まったんです。
母の日の由来とも似ていますが、やっぱり子供からお父さんへの愛情がキッカケだったんですね。
そこで今回は、
父の日の由来や意味とは何なのか。
また日本やアメリカの父の日の共通点や違いと、他の世界の国々の日付などまとめました。
父の日の由来や意味は?
毎年6月の第3日曜日は父の日となっていますが、皆さん覚えてました?
母の日はなんとなく覚えているしプレゼントもよくするけど、父の日はどうしても覚えていなかったり何もしないことが多いですよね。

これもなかなか知っている人は少ないと思います。
でも父の日発祥にもしっかりとした理由があるんです。
そんな父の日の由来を見ていくには、今からおよそ100年ほど前までさかのぼることになります。
父の日と母の日の由来の関係
まず、父の日より先に母の日ができました。
日本の母の日の元となっているのはアメリカ由来のものなんですが、その母の日は1914年にアメリカの記念日になり祝日となりました。
ただ、母の日がアメリカの記念日となるまでにはいろんな出来事があったんです。
その母の日のキッカケは、1861年~1865年にかけてアメリカの内戦である南北戦争中にアン・ジャービスという女性が起こした
と呼ばれる
ここから始まったのですね。
この活動を参考に、南北戦争が終わってから1870年に「ジュリア・ウォード・ハウ」という女性が戦争へ夫や子ども送ることに反対し、
と呼ばれる運動を起こしましたが、広く普及することはなかったと言われています。
そして「母の仕事の日」の活動を起こしたアン・ジャービスが亡くなった2年後の「1907年5月12日」に娘のアンナ・ジャービスが、亡き母親を偲び教会での記念会で

とされています。
これがアメリカや日本での母の日の由来なんですね。
この行動が徐々に広がりを見せ1908年の5月10日には、この日をみんなで祝ったとされていて、この日が
という特別な日だったと言われています。
それが次第に国にも認められ1914年には正式に「母の日」として、アメリカの記念日となり祝日へと制定されました。
こちらの記事でより深く母の日の歴史を知ることができるので、ぜひこちらも読んでみてください。
父の日の発祥のキッカケ
実はその間にワシントン州のソノラ・スマート・ドッドという女性が

このよう訴えかけて、教会で父親に感謝を捧げる礼拝をしてもらったことがキッカケとなったようです。
これが1909年の話ですね