父の日にはプレゼントを贈ろうとされる方も多いと思いますが、
父の日に花をプレゼントする。
というのは、あまりイメージにないかもしれません。

ただ「父の日を覚えて感謝の気持ちをくれるだけでもうれしい」といった意見が多いので、お花のプレゼントも喜ばれると思います。

こんな悩みが出てきますが、実は父の日にも定番の花があるんですね。
そこで今回は、
父の日の花といえば何なのか。
また、父の日に人気の花がヒマワリのワケや、父の日のプレゼントにもできる折り紙の花の作り方。
そしてそのアレンジなどまとめました。
父の日の花といえば何?
父の日のプレゼントというとお父さんなので仕事の時に使うようなネクタイやポロシャツ、ベルトなどがすぐ思い浮かびます。
他には食べ物や飲み物で、お酒が好きなお父さんなら日本酒やビール、ワインなどがありますね。
食べ物はそのおつまみでもいいし、お菓子などもいいですし外食に誘うという手もあります。
でも、あまり思い浮かばないですが、お花というプレゼントもあります。

あまり父の日にお花を渡そうと思う人は少ないかもしれませんが、実は父の日にも定番の花があり、それは
バラの花
でも、父の日の花が何でバラなのか不思議に思うかもしれません。
実はここには父の日ができた由来をさかのぼっていくと、何でバラの花が出てくるのかがわかってきます。

父の日の由来とバラの花
アメリカでは、まず父の日より先に母の日ができました。
その母の日は1914年にアメリカの記念日になり祝日となりました。
そうした中で、ワシントン州のソノラ・スマート・ドッドという女性が
「母の日」があるなら「父の日」でお父さんにも感謝しよう!
このよう訴えかけて、教会で父親に感謝を捧げる礼拝をしてもらったことがキッカケとなったようです。
そのとき父のお墓の前に白いバラを供えたことから、父の日にはバラの花を渡すとなったわけです。
1910年に教会で父の日の最初の祝典が行われましたが、この時に贈られたバラの花も、
- 亡くなった父親には「白いバラ」
- 存命の父親には「赤いバラ」
このように分けて贈られたとされています。

こちらの記事でより深く父の日の歴史を知ることができるので、ぜひこちらも読んでみてください。
簡単にですがこういう父の日の由来もあって、バラの花を手渡すといった習慣もあるのです。
父の日の花にひまわりが人気?
でも日本で父の日にバラを贈るという風習はありませんでした。
なかなか父の日にお花を渡すというのも何だか合わない、と感じる人も多いと思います。
やはり男性はお花をもらって喜んでくれるというのは少ないと思いますし、
というアンケートも多くとられていますが、その中にもなかなか入ってきません。
どちらかというと、手紙やメッセージの感謝の言葉や食べもの関係、趣味のものをもらう方が嬉しいと感じるお父さんの方が多いです。
プレゼントに悩んだらこちらもどうぞ。
そんな中、1981年に日本メンズファッション協会が
というものを立ち上げ、さらに
「父の日黄色いリボンキャンペーン」
といったイベントを展開し、父の日には黄色いバラやリボンが巻かれたプレゼントが贈られるようになったんですね。
そして「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」といったイベントも開催されるようになりました。
そこで注目されたのが、この黄色という色です。
黄色で思い浮かぶ花といえば、真っ先に出るのはヒマワリではないでしょうか