熱中症対策に牛乳は効果あり?飲むタイミングが運動後の理由とは?

2019年2月16日

熱中症牛乳01

熱中症の対策にはいろいろな方法がありますが、その一つに

牛乳を飲んで熱中症対策をする

こんな方法があります。

初めて聞いた人も多いと思いますが、環境省の熱中症マニュアルにも記載があって、実は有効な手段だと考えられているのですね。

でも、ただ単に牛乳を飲めばいいってわけじゃなくて、いくつかの条件があります。

そこで今回は、熱中症対策を牛乳で予防することについて。

そして、熱中症予防で牛乳は飲むタイミングはいつなのか。

運動後に勧められる理由は何なのか。

その「いくつかの条件」についてまとめました。

また、牛乳が嫌いな人でも別のもので代用ができるので、ぜひ最後までご覧になって下さい。

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熱中症対策に牛乳は効果があるって本当?

夏の暑くなる時期には熱中症がとても怖くなりますよね。

そんな熱中症ですが、あなたも予防されていることがあると思います。

以前に比べるとニュースでも取りざたされることが多くなっているし、また、テレビ番組などでもどういう対策をすればいいのかなど、だいぶ情報として出てきました。

そういった熱中症に対する対策や意識も、結構変わりましたよね。

 

その熱中症対策にも色々あると思いますが、

熱中症対策で牛乳を飲む!?

こんな話を聞いたことがあるでしょうか。

熱中症と牛乳なんて関係がないように感じますが、実は牛乳に含まれる成分が熱中症予防に効果的に働くことが報告されています。

 

牛乳の成分と熱中症対策での効果

熱中症牛乳02

熱中症と牛乳の成分についてですが、実は牛乳には塩分はそれほど含まれていません。

だから「汗をたくさんかいた後の水分補給」という意味では、あまりふさわしい飲み物とは言いにくいです。

 

じゃあ、どうして牛乳なの?

それは牛乳を「少しきつめの運動後」に飲むことによって、

発汗を効果的にするための血液と筋肉を増やす事ができる。

と、言われています。

その牛乳の成分に含まれる「タンパク質」が、今回の熱中症対策のポイントとなっているようなんですね。

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熱中症と牛乳の効果が環境省のマニュアルに記載

熱中症と牛乳の関係ですが、実は環境省の熱中症マニュアルにも記載があります。

日常的に運動して若年者と同等の体力レベルをもつ高齢者では、若年者に劣らない暑さに対する耐性(同等の発汗能力など)を持っていることが明らかにされています。

このことは、高齢になっても日常的な運動習慣を身につければ、体温調節能力の老化を遅延できることを示しています。

近年、運動直後30分以内に糖質とタンパク質を含んだ食品(牛乳1~2杯)を補給することで、血液量を増加し、熱放散能力を改善することが報告されています。

1日1回汗をかく運動をして、体力作りすることをお勧めします。

環境省:熱中症健康保険マニュアル
http://www.wbgt.env.go.jp/pdf/envman/full.pdf

このように記載されています。

 

熱中症対策で運動後牛乳を飲むことの効果が書かれていますが、少し条件が付けくわえられています。

この「運動後」というのが、今回の熱中症予防と牛乳のポイントになるので、どういうことなのか詳しく見ていきましょう。

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熱中症対策に牛乳を飲むタイミングは運動後

牛乳を飲んで熱中症来策しようとする試みですが、これは運動後に飲むことが効果的だと言われています。

まず、運動自体が熱中症対策に必要なことの一つなんですね。

運動することで「体から汗を出す」

つまり、体を汗をかくということに慣れさせないといけない。

また、足の筋肉を鍛えることで血液の循環をスムーズに行わせることに繋がります。

そうすると、心臓からも脳に血液が送りやすくなるので、熱失神など熱中症の予防にも役立ちます。

 

血液と筋肉量を増やす

熱中症26

筋肉が大きくなる仕組みの簡単な説明ですが、体を動かし筋肉を使うことで、傷んだ筋肉を修復しようと糖質やタンパク質を普段より積極的に取り込むようになります。

そこで成分のバランスがとれた牛乳を飲むことで、効率よく吸収ができるというわけです。

 

また、運動後の筋肉修復のために、肝臓で「アルブミン」という成分が作られますが、牛乳にはこのとき必要な「乳タンパク」が豊富で、アルブミン生成を助けてくれる効果があります。

そして血液中にアルブミンの量が増えると、浸透圧の影響で血管内に水分が引き込まれ血液量が増えていきます。

 

実は、汗の原料は血液です。

血液が増えるということは、暑さでたくさん汗をかく準備も出来ているわけですね。

そうなると脱水症状の危険も減ってきますし、熱中症対策になります。

 

ただ、牛乳はちょっと苦手だし、ましてや運動後ともなるとキツイ人もいるのではないでしょうか。

そんな場合は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品でも効果が期待できるようですね。

ただ、牛乳には吸収を助ける等分も含まれているので、牛乳がベストのようです。

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熱中症対策の効果的な運動量は?

熱中症対策に牛乳を飲むタイミングが運動後といっても、ちょっと歩いた程度のことではなかなか効果は得られにくいようです。

目安としては「ややキツめの運動」となっていますが、オススメされているのが

インターバル速歩

 

インターバル速歩とは、

  • ややきつい感じの大股で歩くことを3分間
  • ゆっくり歩くことを3分間

これで1セットとします。

これを5回繰り返して行うため、30分間のウォーキングになります。

これを週4日ペースで取り組みます。

 

熱中症対策に牛乳を飲むタイミングですがこれがかなり重要で、このインターバル速歩が終わって「30分以内に牛乳をのむ」ということが必要です。

このタイミングが体が一番栄養を欲しているときなので、このときに飲むと一番吸収が早く効果的になります。

牛乳の飲む量は一回で約300mlが目安です。

少なくても200mlは飲んでおきたいようですね。

運動後の牛乳で熱中症対策ができるなんて意外ですよね。

 

あとがき

熱中症対策に牛乳はどんなふうに効果があるのか。

また飲むタイミングや運動後どのようにして飲めばいいのかなど見てきましたがいかがでしたか。

 

熱中症と牛乳なんて全く関係なさそうに感じますが、実は意外と予防のために役立つ飲み物だったのですね。

ただし、いくつか条件があるので注意してください。

 

ポイントは、

  • 少しきつめの運動をする
  • 運動後30分以内
  • 牛乳は300ml程度が目安

ここが大切なので、もし実践するときは忘れずにやって下さいね。

 

また、とうぜん炎天下などでは止めておき、ある程度涼しい朝や夕方、また場所も選ぶようにしてくださいね。

熱中症対策のためにやったのに、熱中症にかかるなんてことにならないよう注意しましょう。

 

また、熱中症予防の食べ物、飲み物には他にもたくさんあります。

いろんな方法を知っておいて損はないので、一度こちらの記事もご覧になって下さいね。

 

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