エアコンの効きが悪いように感じたら、室外機にカバーをするというのも一つの方法です。
室外機にあたる直射日光が排熱の妨げとなるからですね。
ただ、エアコン室外機の日よけを考えている人は、しっかりと今置かれている室外機の場所を確認しましょう。
というのも、エアコンの室外機にカバーをして効果が実感できるのは、
直射日光が室外機に当たっている状態
こんなお家の場合ですね。
だから室外機が常に日陰にあるようなお家では、たぶん必要はないと思います。
私の家のエアコン室外機は直射日光がかなり当たるので、アルミカバーを購入し取り付けました。
今回はその様子も含め、エアコン室外機カバーの効果や体感したことを中心にまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
エアコンの室外機カバーに効果あるの？
夏場になるとエアコンが大活躍するシーズンとなりますが、毎日使っていると電気代が気になりますよね。
また、冷房がなかなか効かない日もあったりして、
と考えてしまいます。
そんな時にしたい対策方法の一つに
エアコンの室外機にカバーをかける
これがよく言われていますね。
でも、エアコン室外機にカバーをかけるだけで、いったいどんな効果があるのか気になるところ。
そこで情報をまとめると、エアコン室外機にカバーをかけることで期待できる効果は、
- 電気代をおさえる
- 冷房の効きをよくする
主にこういった部分です。
ただ注意しておきたいのは、
室外機に直射日光が当たっている場合これがポイントです。
このポイントを抑えたうえで、節電効果などについて見ていきましょう。
エアコン室外機カバーが節電や冷房効果を高める？
冷房時のエアコン室外機の役割というのが、
だから、室外機に直射日光が当たっていると本体や周辺も暑くなるため、熱を逃がすための電気がたくさん必要になるわけです。
ですので、カバーをかけると室外機やその周辺の温度を下げれるので、節電につながるというワケですね。
一般的には室外機は直射日光に当たらないところに置くのがベストのようですが、家の作りやエアコンの位置によってそれが難しいので置き場所もマチマチになってしまいます。
だから、今あなたのエアコンの室外機が日光の当たらない場所に置いているなら、わざわざカバーをつける必要もないと思います。
エアコンの室外機にアルミカバーをつけた様子
エアコン室外機にカバーや日よけをつける事で、直射日光を遮り節電や冷房効率をアップさせることができるようですね。
私の家の室外機も直射日光を浴びる位置に置かれています。
そこで、エアコン室外機にカバーを付けるようにしましたが、それがこのような感じです。
こうやって室外機の上の方にカバーをかけて、直射日光から守っているのですね。
この日よけはアマゾンでも売られています。
私が購入したのはケーズデンキでしたが、安売りだったのか1000円ほどだったので気軽に購入できました。
取り付けは特に難しいことはなく、設置して室外機にベルトを廻して固定するだけです。（これはマグネットタイプです。）
これですごく風が強い日でも、全く問題なくつかえています。
他にもマグネット式のアルミカバーや、日差しのついていない安いカバーなども売っているので、合うものを探してみましょう。
エアコンの室外機に日よけをつけて効果は実感できたか。
こうやって実際にエアコン室外機のカバーを取り付けてみました。
じゃあ、実際に室外機に日よけをつけて、節電や冷房の効きが良くなったなど効果はあったのか。
気になるその効果ですが、
普通の家でエアコンだけ稼働しているわけではないので、どのくらい節電につながったのかは不明です。
一応この商品のパッケージには、
1日6時間エアコンの使用で、3ヶ月で2,600円の節約になる。
こう書かれているので、もし本当なら1ヶ月で約900円お得になります。
本当かどうかはわかりませんが、少なくとも電気代が上がるようなことはないと思いたいですね。
ただまあ、毎日同じように直射日光が当たるわけではないですし、雨の日だってあるのでこのようにはならないでしょうね。
そして、当たり前と言えば当たり前なんですが、室外機の温度は極めて低くなりました。
触った感じでしか伝えられませんが、直射日光が当たっていると本当に鉄板のようでしたが、日よけを付けているとそこまで熱くはなっていません。
それを考えると、カバーをするだけで日光による劣化は少なからず防ぐ事が出来ます。
直射日光が当たり続けると劣化も激しくなるので、エアコン室外機の日よけは十分に役立つと思います。
もう一つの「エアコンの効き」ということに関しては、体感ですがよくなったように思います。
わりと安定してエアコンが動いているし、設定した温度にもうまく調整がされます。
こちらも同じ商品を購入された人のレビューには、冷房の効きが良くなったという声も多く見られますね。
けっこう反響の高いアルミカバーのようで、千円ほどでしたので個人的には購入してよかったと感じています。
あとがき
そんなエアコンの効率的な使い方など他の記事でも触れてます。
エアコンについて消費電力や電気代はいくらなのか、またエアコンのメリットやデメリットと不具合の解決法を含めてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
エアコンの室外機にカバーをかけると、どんな効果があるのか。
また、実際に日よけをつけた様子や体感したことをまとめましたがいかがでしたか。
エアコンの室外機のカバーで直射日光を遮ることは、まず室外機の劣化防止には大きく役立ちますよね。
エアコンの節電に関してはしっかりとわかりませんでしたが、付けていることで悪くなることはないでしょう。
私のように販売されているものを購入して、エアコン室外機の日よけをする事も良いですが、自分で「すだれやよしず」などを前に置く工夫をされるだけでも十分日よけになると思います。
ただし、自作で日よけを作る場合、室外機を囲むようなことは高温をこもらせる原因になるようなので注意してください。
この他にもエアコンのフィルター清掃や洗浄などで、エアコンの節電や効きが良くなることもあります。
そして、エアコン室外機も掃除で変わる可能性があります。
合わせてこちらもご覧になって、長くエアコンが使えるように準備を整えてくださいね。
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