エアコン除湿と冷房の仕組みや原理は?温度や効果の違いはなに?

2019年2月14日

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エアコンの除湿と冷房は、きちんと目的によって使い分けられているでしょうか?

どちらを使っても温度も湿度も下がりますが、その温度や湿度の下がりやすさ、はたまた電気代についても違いがあります。

除湿(ドライ)の方が電気代が安いんじゃないの?

なんていうことを聞いて、夏場もドライ運転をしていると思わぬ落とし穴があるかもしれません。

そこで今回は

「エアコンの除湿と冷房の仕組みや原理」

そして温度や湿度の変化、効果の違いなどを表にまとめてわかりやすくしてみました。

どんな時に除湿を使うのか?

これをしっかりと身に着けるために、ぜひ最後までご覧になって下さい。

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エアコン除湿と冷房の仕組みや原理の違いは?

エアコンには除湿と冷房があってどちらも温度が下がる運転ですが、あなたもこの違いがよく分からなくなっていませんか。

私もたまに除湿を使うのですが、

なんとなく除湿の方が電気代が安く湿気が取れて涼しくなる。

そんな感覚があったりしました。

でも、除湿だとすぐには冷えないし「実際どうなんだろう?」と疑問に思うところもありました。

そこでエアコンの除湿と冷房の違いについて、その仕組みや原理をハッキリとさせると、それぞれ「シーンによって使い分け」が必要なんだというのがわかりました。

 

エアコン除湿と冷房の使い分け

エアコンの除湿と冷房の仕組みですが、実はかなり違いがある運転方法だというのがわかります。

私たちが普段よく使う冷房は、温度を下げて部屋を快適にしてくれます。

でも、除湿でも温度が下がりますよね。

それは除湿で湿度が下がることによって体感温度が変化することと、湿度を下げたことで生まれる乾いた風によって少し室温が下がります。

だから、除湿でも温度は下がりますが、それは若干下がる程度と思っておくのが良いですね。

除湿はその名の通り、湿度を下げることを目的としています。

だから、温度を下げたい時は除湿よりも冷房の方が効率はイイわけですね。

 

エアコン除湿を使うシーン

部屋干しの洗濯物

エアコン21

冷房と除湿の使い分けが、イマイチよくわからない人もいると思います。

 

その使い分けで一番わかりやすいのが、

部屋干しの洗濯物を乾かすとき

部屋干しするときは雨の日が多いと思いますが、雨の日は湿気が多く洗濯物も乾きにくいですよね。

そんな時にエアコンの除湿を使うことで湿気を減らすことができ、洗濯物が乾きやすい環境になっていきます。

 

エアコンの冷房を使っても湿度は下がりますが、室温も下がっていくので洗濯物は乾きにくくなってしまいます。

洗濯物を乾かすには寒くても乾きが悪いので、除湿は

「それほど室温を下げず湿度だけ下げてくれる機能」 「それほど室温を下げず湿度だけ下げてくれる機能」

ということで、部屋干し洗濯物を乾かすときに使える仕組みだと思います。

 

部屋干しの洗濯物のときには、扇風機やサーキュレーターとの組み合わせが最強です。

その方法についてはこちらで詳しくまとめているので、ご覧になって下さい。

 

エアコン冷房を使うシーン

エアコン05エアコンの除湿は、梅雨時などには温度を下げすぎずに湿度を下げれるのでいいですが、真夏時に除湿を使うのは向いていません。

単純に室温を下げたい場合は、普通に冷房を使うのが一番いいようです。

エアコンの除湿と冷房ではちょっと仕組みが違ってくるので、こうやってシーンによって使い分けるとうまく利用できると思います。

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エアコン除湿の効果って?

エアコン22

このエアコンの除湿には、

  1. 弱冷房除湿
  2. 再熱除湿

といった2つの方式があって少し仕組みが違います。

 

弱冷房除湿は一般的にイメージする除湿で、空気中の水分を取り除いたあと乾いた空気を出すといった除湿です。

ただ、この場合、乾いた冷たい空気が出てくるので室温は若干下がります。

再熱除湿は乾いた冷たい空気ではなく、いったん暖め直してから空気を送り出すので、室温を変えずに除湿ができるという機能です。

でも、自分のエアコンのリモコンには「除湿」とか「ドライ」とかいうボタンしかないけど?

私のエアコンにも「ドライ」という表示しかありません。

昔のエアコンでリモコン表記がドライとなっている場合は「弱冷房除湿」が多いようです。

 

エアコンの除湿で昔から使われていたのは「弱冷房除湿」が主流でしたが、「再熱除湿」の機能がつくエアコンも多く販売されるようになりました。

あなたのエアコンがどちらなのかは、メーカーのホームページを見てみましょう。

型番で検索すると良いと思います。

説明書などに記載があるかもしれませんが、実は載っていない場合もかなり多いです。

これから購入される方は「弱冷房除湿なのか再熱除湿なのか」この点も見ておきましょう。

 

最近では高級機種になるにつれて再熱除湿が搭載されているエアコンが多いように思いますが、ダイキンは『さらら除湿(ハイブリッド方式)』を搭載したエアコン販売もされましたね。

今後も新しい除湿の形が生まれるかもしれませんが、自分に合ったものを選びたいところです。

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エアコン除湿と冷房の温度や電気代の違い

エアコンには除湿と冷房があり、夏場や梅雨時などでは使うとどちらも湿度が下がります。

冷房と除湿はそれぞれシーンに合わせて効率よく使ってもらえればと思いますが、電気代や温度の下がり具合、除湿の効果などどれが一番いいのか知りたいですよね。

そのエアコン除湿と冷房の違いを表にしてわかりやすくまとめました。

 

エアコン除湿と冷房の効果の表

除湿冷房
弱冷房
除湿
再熱
除湿
電気代
最安
除湿量
最多
部屋の
温度
少し下がる寒くなりすぎないよく下がる

*除湿量は同じ設定温度で比較したとき

除湿機能は、できるだけ温度を下げずに湿度を下げることが目的なので、実は除湿量は「除湿」より「冷房」の方が多くなります。

温度が高くなると空気中に含まれる湿気も多くなりますが、冷えると湿度は下がりますよね。

冬場乾燥し、夏は湿気が多いのはそのためです。

だから、エアコンの冷房で部屋を冷やすと、空気中に含まれる湿気も減っていくので、冷房も自然と湿度が下がるというワケです。

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あとがき

エアコン除湿と冷房の仕組みや原理。

そして、その温度や効果の違いについて見てきましたがいかがでしたか。

今まで「夏場はドライの方が気持ちが良い」と思っていた人は、それでいいと思います。

より快適に使えているのなら、無理に冷房に切り替える必要はないというワケですね。(弱冷房除湿なら電気代も安いですし)

ただ「除湿の方が電気代が安い」と信じていて、実はエアコンが「再熱除湿方式だった」なんてなると、今すぐ冷房に切り替えた方が良いでしょう。

 

除湿でも冷房でも、

あなたが最も快適に過ごせれるように分けて使う。

これができるような使い方をすればいいんです。

さきほどの表を見てもわかるように、どれが一番良いとかそういった話ではなく

シーンに合わせた使い分け

これができるように使うのが最も賢いエアコンの使い方というワケですね。

そんなエアコンの効率的な使い方など他の記事でも触れてます。

エアコンについて消費電力や電気代はいくらなのか、またエアコンのメリットやデメリットと不具合の解決法を含めてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

 

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