喪中はがきって郵便局で購入すれば良いと考えますよね?
年賀状みたいに専用のはがきがあるのかと思いますが、実は「喪中はがき」っていうはがきは販売してないんです!
「えーっ!じゃあどこで売ってるの?」「じゃあ、郵便局へ行ったら買える喪中はがきって、いったい何の話してるの?」
みたいな方向の話になってきちゃいますよね。
いろいろワケが分からなくなってきちゃいますが、喪中はがきは郵便局で販売しているのか?購入する時のデザインの種類や値段はいくらなのか、どの時期でも買えるのか?
今回は、喪中はがきと郵便局に関する事をまとめました。
喪中はがきは郵便局で販売してる?
身内が亡くなり喪中はがきを送るとき、その喪中はがきは郵便局で販売していると思って買いに行きますよね。
でも実は「喪中はがき」という専用のはがきの販売はないんです。
郵便局の窓口で「喪中はがきを下さい!」といっても、「喪中はがきっていう商品の販売はないんです…。」と言われるでしょう。
形式上喪中に出すので「喪中はがき」と言いますが、年賀状とか暑中見舞い用のかもめ~るのように専用のものはないので、郵便局でも販売はしていません。
だから喪中はがきを準備する際は、
- 自分で絵柄や文言などを入れる。
- 郵便局や業者に依頼する。
- 絵柄や文言入りのはがきを購入する
といった方法が多くなると思います。
郵便局では、裏面に絵柄や文面が印刷済みの喪中用のはがきは例年販売されています。
5枚組で販売があったりしますが、割高な値段となっています。
ただ、郵便局での販売なので安心感はありますね。
郵便局で喪中はがき関連のサービスが始まるのは、だいたい9~10月ごろの時期を目安に始めるようです。郵便局の喪中はがき関連はこちらのページで確認できます。
喪中はがきを郵便局で購入するならデザインの種類はコレ!
もし自分で絵柄や文面を入れて喪中はがきを作るときは「切手のデザインが胡蝶蘭のはがき」が喪中はがきとしてあっています。
また、特に期間限定販売でもないので、いつでも郵便局で購入できます。
切手のデザインが胡蝶蘭であるだけで普通のはがきですので、無地の自由にデザインができるはがきです。
官製はがきと私製はがきについて
あと、私製はがきというのがありますが、これは切手の貼っていないハガキです。
官製はがき(普通のはがき)は切手があり、そのまま出せば大丈夫ですよね。
例えば
【喪中はがき 蓮の花柄 厚手 郵便番号枠入り】
すでに蓮の花柄が入った喪中はがきで、切手は貼られていません。こういった私製はがきが市販にもあります。
この場合は切手を用意しないといけないのですが、郵便局では花文様デザインの「弔事用切手」が販売されてます。
これを購入して私製はがきに貼り付けて投函しましょう。
郵便局の喪中はがきの値段は?
郵便局では喪中はがきというものの販売はありませんが、喪中はがきにふさわしい絵柄や文面が入ったハガキの販売はあります。
ただ、それらは印刷のために通常のはがきよりも割高になっているので、自分で用意するよりも費用がかかってしまいます。
- 通常のハガキ代63円に加えて、プラス印刷代がかかります。
- 印刷代は1枚からでも基本料金で3000円ほどかかります。
100枚など多くなると基本料金+枚数に応じた料金といった感じですね。
何十~何百枚となる場合は、こういったサービスを利用するほうが面倒もなく良いかもしれません。
詳しい料金設定というものは、郵便局の喪中はがき関連ページで確認できます。はがきのデザインなどもたくさんあるので、郵便局での作成を考えている方は一度チェックしてください。
コチラでも使われるはがきは「通常はがき(胡蝶蘭)」が使われるので、郵便局側に印刷を依頼するといったサービスですね。
喪中はがき作成は郵便局以外でもできる
この喪中はがき作成サービスですが、実は郵便局以外でも製作を請け負っている業者はたくさんあります。
その値段は依頼場所によってマチマチですが、こちらも専門で扱っているため安心感はありますね。
またネットでも業者に頼む事ができますし、ネットの場合は印刷業者との直接の契約なので価格は抑えられることが多いです。
もし喪中はがきを出すのがわかっている場合は、9~10月だと早割キャンペーンをやっているところが多いので、早目に依頼しておきましょう。
早割りっていうのも時期によって「50%OFF」「30%OFF」「20%OFF」みたいにありますね。
郵便局も含めて、それぞれの喪中はがき作成の依頼のメリットは
- 安心感なら郵便局
- 価格ならネット業者
- 実店舗でも依頼できて価格もそれなりなら、コンビニやプリントショップ、文房具店など
大まかにこのような感覚で捉えることができるでしょう。
ネット業者にもいろいろありますが、官製はがきに絵柄や文面を入れて出来上がった状態にしてほしい場合、楽天にもこんなサービスがあります。
裏面はできあがっているので、後は相手の住所や名前を面に書けば完成します。
こういったサービスを使うと自分でやる手間も省け、失敗もしないしラクですよね!
意外と印刷代ってかかるので、こういうサービスを利用するのもアリだと思います。
そこでそれらをまとめたページを用意しました!
年賀状について受付や販売期間をはじめ、余った年賀状の扱いや例文の一言メッセージなど、わからないことがあればぜひ参考にしてください!
あとがき
喪中はがきは郵便局で販売しているのか。また購入する時のデザインの種類や値段はいくらなのか。喪中はがきと郵便局に関する事をまとめましたがいかがでしたか。
でも、そのかわりに印刷のサービスがあったり、喪中はがきにふさわしいはがきや切手の販売はあります。
喪中はがきの準備にはいくつか方法がありますが、送る枚数の問題とかもあると思うので自分にあった方法を選んで下さい。
ちょっと分かりづらいところがありますよね。
その作り方を別のページでまとめてます。
詳しく見ておきたい方はこちらも参考にしてくださいね。
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