敬老の日のプレゼントに花を贈るのはどうだろう!
そう考える人も多いと思いますが、
ちょっと悩みますよね。
お爺ちゃんお婆ちゃんに贈る花なので、
- 日頃の感謝の気持ちを込めて。
- 大好きなお爺ちゃんお婆ちゃん。
- 元気に長生きして欲しい。
こんな気持ちがこもるような、明るい気分になるお花を贈りたいものです。
そこで今回は、
敬老の日の花といえば定番の種類は何なのか。
またオススメの花の花言葉や、反対に敬老の日にはオススメしにくい花についてまとめました。
敬老の日の花といえば定番の種類は?
敬老の日にはプレゼントを贈ることもあると思いますが、お花のプレゼントでお祝いしようといった事も選択肢にありますよね。
敬老の日に花のプレゼントをする時、どんな種類の花が定番なのか?
あまり変な物を渡したくもないでしょうし、ある程度敬老の日にふさわしいものがいいですよね。
そんな敬老の日には、母の日のカーネーションのように絶対的に定番と言われる花はありません。
ですので、みなさんがよく選ばれる、もしくは花言葉などが敬老の日にふさわしいといった種類の花が人気があるようです。
まず一番最初に上がってくるお花が「リンドウ(竜胆)」です。
リンドウの旬の季節は秋で、その開花時期は9月~11月です。
だから敬老の日の9月にあっていますね。
リンドウの花は漢字で「竜胆(りゅうたん)」と書きます。
これは中国からきていて
という意味で竜胆(りゅうたん)と名づけたのが語源です。
それが日本読みした時に「リンドウ」と呼ばれるようになったのですね。
そのリンドウには
「正義」「誠実」「勝利」「愛情」「悲しんでいるあなたを愛する」
と言う花言葉を持っています。
リンドウの根には薬効成分があり、漢方などにも使われることから
このような願いを込めて送られる花として、敬老の日には定番になりつつある種類の花で人気となっています。
特にコチラの青と白の混ざったリンドウは「白寿」と言われ、長寿を願う意味が込められている縁起のいいリンドウです。
こういったお花はキレイですし、敬老の日のお花のプレゼントに喜んでもらえそうですね。
敬老の日にオススメの花と花言葉は?
では、リンドウ以外にも敬老の日にあう種類の花はないのか?
やはり敬老の日と言えば、お爺ちゃんお婆ちゃんに思うことは
健康、元気、長生き、尊敬、愛情、好意
こういった花言葉を持つ花が合いそうです。
そういった花の種類をいくつかピックアップしてみました。
敬老の日にオススメの花と花言葉:ナデシコ(撫子)
ナデシコは種類が300種以上もあるということで春にも咲いていますが、秋の七草の一つにもなっていて9月頃にも咲いています。
ナデシコの花言葉は「無邪気」や「純愛」
そしてピンクのナデシコの花言葉は「純粋な愛」というように、大好きなお爺ちゃんお婆ちゃんに贈るときにはピッタリですね。
敬老の日にオススメの花と花言葉:胡蝶蘭
胡蝶蘭は、花びらがまるで蝶が舞っているかのように連想させるため、そのような名前がつけられています。
また、その蝶は幸せを運んでくると考えられています。
だから胡蝶蘭はお祝いの贈り物としてとても人気なので、敬老の日の花のプレゼントにもピッタリですね。
胡蝶蘭の花言葉には「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という意味が込められています。
白の胡蝶蘭の花言葉には「清純」
ピンクの胡蝶蘭の花言葉には「あなたを愛します」
どちらでも合うとは思いますが、敬老の日にはピンクの方が良いかもしれませんね。
敬老の日にオススメの花と花言葉:バラ
愛する人に贈るイメージの強いバラですが、敬老の日にも人気でよく選ばれています。
バラは色によっても花言葉がいろいろありますが、
赤色は「愛情」「あなたを愛してます」
ピンク色は「上品」「しとやか」
白色は「純潔」「深い尊敬」
などの意味が込められているので、敬老の日のプレゼントとしてもよく合うと思います。
敬老の日にオススメの花と花言葉:ガーベラ
派手ではないけれど親しみのあるお花のガーベラ。
ガーベラ全般の花言葉は、
といった意味が込められています。
色によるガーベラの花言葉には、
ピンク色「感謝」「思いやり」
赤色「情熱」「愛情」
オレンジ色「我慢強さ」「あなたは私の輝く太陽」
などがあり、敬老の日に贈ることで「感謝の気持ち」や「元気に長生きして欲しい」という思いが込められるのでいいですね。
敬老の日にオススメの花と花言葉:カスミソウ
カスミソウは周りを引き立てるようなお花としてあまり目立ちませんが、単体で見てもきれいな花を咲かせますよね。
カスミソウ全般の花言葉は、
「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」
といった意味が込められていて、敬老の日にも幸せを願う気持ちを込めて贈ることが出来る花だと思います。
他の花と組み合わせて贈ることも多いので、フラワーアレンジメントなどする時に良さそうですね。
敬老の日にオススメの花と花言葉:キキョウ
キキョウ(桔梗)は古くから秋を代表する花とされ、秋の七草の一つです。
キキョウの花言葉は
「永遠の愛」「誠実」「清楚」
といった意味が込められていて、敬老の日にもピッタリの花言葉を持っていますね。
敬老の日にオススメの花と花言葉:デンファレ
デンドロビウム属のファレノプシス系(胡蝶蘭)をデンファレと言います。
デンファレには
という花言葉があるので、お爺ちゃんお婆ちゃんの二人のために贈る場合にピッタリの花言葉ですね。
デンドロビウムの花言葉の、
「わがままな美人」「天性の華をもつ」「思いやり」
と言う花言葉も込められているので、敬老の日のプレゼントに合うと思います。
ただ、お爺ちゃんお婆ちゃんが花言葉を知らないことも多いと思うので、メッセージなど添えて花言葉も入れれるといいですね。
敬老の日にオススメしにくい花は?
逆に敬老の日におすすめしにくい花もあります。
その中でよく言われるのが
- 菊(特に白)
- ユリ
どれもキレイですし、それぞれの花言葉を見てもダメなわけではないのですが、イメージ的にお葬式を連想させてしまいます。
だから花言葉で説明しても、パッと見の最初の印象で気分を悪くしてしまうかもしれません。
もし、お爺ちゃんお婆ちゃんがユリや菊が好きで喜んでくれそうなら、暖色系を選んだり、他の花と組み合わせでアレンジするなどしたほうが良いかもしれませんね。
ちなみに菊の花言葉は「高貴」「高潔」
色による違いは、
赤:「あなたを愛してます」
白:「真実」
黄:「破れた恋」
赤の菊だと敬老の日に合いそうなので良さそうです。
ユリ全般の花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」
赤:「優しさ」「暖かさ」「願望」
ピンク:「富と繁栄」
白:「純潔」「威厳」
黄:「陽気」「偽り」
オレンジ:「華麗」「愉快」「軽率」
敬老の日の花として通販などでもよく見かけますが、無難に行くなら避けるか、もしくはフラワーアレンジメントして組み合わせることをオススメします。
あとがき
敬老の日の花といえば定番の種類は何なのか。
またオススメの花の花言葉や、反対にオススメしにくい花についてまとめましたがいかがでしたか。
母の日のカーネーションのように、敬老の日に定番の花というのはありませんが、感謝や健康を祈る花言葉を持つ花はたくさんあります。
お爺ちゃんお婆ちゃんに、元気で笑顔になってもらえるようなお花を贈ってあげたいですね。
そんな敬老の日のお花のプレゼントには、一言でもいいのでメッセージも添えて贈ってあげれば喜ばれると思います。
と思いますが、実はとても簡単で短い文章でも、感謝やお祝いの気持ちを伝えることができます。
そんな敬老の日のメッセージについて、こちらのページでまとめました。
いろんな例文も用意して書き方を紹介しているので、ぜひ参考に読んでみてくださいね。
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