布団を敷いて寝てから、朝起きたら敷布団の下が濡れていた…。
こんなことが何日も続くと、カビやダニの温床になっちゃいます。
そこで便利なのが布団乾燥機ですが、通常の使い方だと布団の裏側まで暖かくなっていません。
心配な方もいると思います。
また、敷き布団だけ布団乾燥させたい人もいますよね。
そこで今回は、布団乾燥機を敷き布団だけに使う場合の使い方について。
そして布団乾燥機で敷き布団のカビやダニ対策はできるのか。
天日干しとの効果の違いや裏側のケアなど、布団のダニやカビ対策についてまとめました。
布団乾燥機を敷布団だけに使う場合は?
布団乾燥機をかけるときは、取扱説明書には基本的に掛け布団と敷き布団のセットで行う方法がのっていると思います。
例えばコチラは象印のスマートドライの布団乾燥機
このように布団乾燥機を枕側にセットして、そのあと掛け布団をかけて運転を開始すると行ったやり方ですね。
また、日立のアッとドライの布団乾燥機を今持っているのですが、その使い方は、
このような感じ。
マットタイプの三菱フトンクリニックの場合は、
このような感じですね。
布団乾燥機のタイプは一般的にこの3つの方式で、
- ホースマット無し
- ホース式
- マット式
ですので、どのタイプも敷き布団と掛け布団のセットで使うのが基本的な使い方なんです。
ただ、掛け布団には使わず敷き布団だけに使っても大丈夫で、その場合はちょっとやり方が変わります。
敷き布団だけに布団乾燥機を当てる方法の例
説明書には書かれていないので、あくまで私のやっている方法の一つですが、
敷き布団とマットレスの間に乾燥機をかける。
つまりこのようになります。
本当に単純ですがマットレスに乾燥機をかけることで、そちらもカビの予防とかになりますね。
でもこれだと掛け布団が重いので布団全体に温風が行きづらくなります。
だから、掛け布団をこのように
半分にして乾燥機をかけると効率よく乾かせるんじゃないでしょうか。
後はコレを裏表逆にしてかければ完成です。
布団乾燥機で敷布団のカビやダニは防げるの?
布団乾燥機をかける理由で多いのは、カビやダニ対策でつかうことですよね。
特にダニ退治する方法が、一般家庭ではなかなか有効な手段がないので布団乾燥機はかなり重宝されます。
布団乾燥機をかける理由には、
- ダニ対策で高温を当てる。
- カビ対策で湿気飛ばしをする。
- 冬場ホカホカの布団で寝るための暖め。
こういったことですよね。
ダニやカビなどは、特に湿気の高い梅雨時から夏の終わりくらいまでが一番注意しないといけません。
空気中の湿度が高くなるし、私達の汗も布団が吸収します。
見た目が変わっていなくても、かなりの湿気が布団にたまっているので、敷き布団も敷く状態が悪いとカビが生えてきます。
下がフローリングなどで、そこに直接敷布団を敷いてると湿気の逃げ場がありません。
そういったカビ対策では、布団乾燥機を無理に使わなくても、天日干しをすればほとんど防げると思います。
何しろ湿気の逃げ場やたまらない状況、布団の湿気取りをすればいいので、天日干しで十分です。
でも、ダニ対策となると天日干しでは不十分なんですね。
それはダニが死滅する温度に関わってきます。
ダニが死滅する温度と布団乾燥機の必要性
ダニを死滅させるには、
- 50℃で20分間続けば死滅する。
- 60℃以上で死滅する。
- ダニの卵は62℃の熱に2時間ほどさらされると死滅する。
こういった条件が必要です。
布団乾燥機はダニをやっつけれるような50℃、60℃といった温風が出るので布団乾燥機の効果は高いんですね。
日立や象印の布団乾燥機は最高温度が約70℃になります。
でも天日干しだと、その日にもよりますが表面温度は50℃近くになるようですが、影の部分は温度が上がりません。
だからダニは安全な布団の中や裏側の影に隠れてしまうんです。
そんな布団乾燥機と天日干しの効果についてもっと知りたい方は、コチラを読んでみましょう!
布団乾燥機と掃除はセットで!
布団乾燥機をかけた後は、
コレを忘れないで下さい。
カビ対策には湿気取りだけでも十分ですが、ダニ対策となると人間のフケや垢があるため、ダニの餌になるので掃除機をかけておきましょう。
そしてダニの死骸や糞はアレルゲンになるのでしっかり掃除機で取り除いておきましょう。
こうやって清潔にすることでカビやダニの対策になるんですね。
布団乾燥機は敷布団の裏側もかけないと駄目?
ココまでの話を聞いてると、敷き布団を布団乾燥機に掛ける場合は裏側も必要になるのがわかりますよね。
湿気がこもっている布団は、カビやダニにとっては絶好の繁殖場所です。
表側だけかけても完全とは言い切れないと思うので、もし説明書に載っていなくてもしっかり裏側もかけておきたいですね。
湿気の逃げ場が全くなくなってしまいます。
畳の場合でも万年床はカビやダニの温床になるので、できれば通気性の良いものを間に挟むのがベストですね。
例えば「すのこ」がよく言われますが、コレなんかは便利ですね。
【布団干し機能付きスノコベッド】
コレだと布団を敷いたまま折りたたみもできますし、収納もしやすくなります。(ただし布団をかけたままだと少し重いようです)
さらに湿気対策にもなってカビやダニも防ぎやすいです。
もちろん他のものでも大丈夫ですが、とにかく湿気の逃げ道を作ってあげることが大切です。
そして布団の裏側もしっかり天日干しや布団乾燥機をかけて、カビやダニ対策をしておきましょうね。
あとがき
布団乾燥機を敷き布団だけに使う場合の使い方について。
そして布団乾燥機で敷き布団のカビやダニ対策はできるのか。
天日干しとの効果の違いや裏側のケアなど、布団のダニやカビ対策についてまとめましたがいかがでしたか。
布団はとにかく湿気が溜まりやすいので、こまめに天日干しや布団乾燥機でケアしてあげたいですね。
じゃあ次は、
っていう話になりますよね。
そこで人気となっている象印と日立の布団乾燥機を比較してみました。
その様子をコチラのページでまとめてます。
実際に使った感想も交えてまとめてるので、ぜひ購入の参考にしてください。
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でも実際に、布団乾燥機でダニ退治をやってみると、
- マット式じゃないとしっかり対策できないとか言われた。
- 準備や片付けが面倒で時間がかかる。
- 何度も本体やホースを動かすのがしんどい。
やっぱり面倒くさかったり時間がかかるのは仕方ないんです。
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