夏になると必ず頭を悩まされるのが蚊の存在ですよね。
寝ているときに刺されたりするとそれで起されたり、朝腫れている所がいくつもあったりなどキツイです。
そんな蚊対策に「アースノーマット」という電気式の蚊取器がありますが、私も10年以上使っている頼りになるグッズなんですね。
でも「アースノーマットってあまり効果ないな。」と人によって効き目の感じ方が違っていたりもします。
そこで今回は「アースノーマットの蚊への効果はどうなのか」実際に購入したもので体感してみました。
そして他の人の口コミと比べてみてどうだったのか、アースノーマットの効果範囲や時間も含めてまとめてみました。
アースノーマットは効果ないの?
蚊対策のグッズの中にはリキッドタイプの蚊取り器がありますよね。
その中でも特に有名で人気の高いのが「アースノーマット」ではないでしょうか。
実際に私も購入して使っているのですが、さすがに前のものが古くなっているので最近新しいものを購入しました。
アースノーマットの効果がないと最近感じる人は、結構古いものを使ったりしていませんか?
実はあまり長い間使っていると、経年劣化で使用に不具合が出るかもとのことで、7~8年くらいで換えた方がいいようです。
今も昔も基本的な仕組みというのは変わっていないようで、殺虫成分の入った液体の詰め替えボトルを装着し、それを空気中に放出するものです。
そのアースノーマットの蚊への効果は結構しっかりしていて、数年愛用して実感しているように、使用中は蚊に襲われることも少なく済んでいます。
楽天やAmazonでも販売されてますが、そこでも評価は高くて、口コミでも私が実感したようなことと似た声が聞かれますね。
楽天などのアースノーマットの口コミ
- 使用してからしばらくたつと、いつの間にか床に蚊が落ちています。
- ニオイもなく使いやすい。
- 家の中に紛れて入ってくる蚊も少ない。
- 匂いや刺激もなく効果的でした。
- つけて安心感がある。
こういった口コミも多くて、同じような意見ですね。
ただ、みんながみんなこういった意見ではなくて、やはり中には、
- 使っていても蚊が2~3匹いました。
- あまり効かないように感じる。
- 朝起きた時に喉に違和感を感じます。
こういった意見も見られました。
確かにアースノーマットを使っているときに、蚊が飛んでいるのを確認したのは何回かあります。
そこで注目したいのは、
アースノーマットの特徴を知っておくだけで効果が変わる事があるんです。
それは、アースノーマットの
- 効果範囲
- 効果時間
- 基本的な使い方
- 置き場所
- 蚊以外への効果
これらのポイントをしっかりと抑えることで実感できる効果も変わってきます。
では、その特徴を順番に見ていきましょう。
アースノーマットの効果範囲は?
アースノーマットの効果範囲はどのくらいなのか?
あまり広い部屋だとあまり効果がないのかもしれませんし、通常のタイプのものはどのくらいの部屋で使うのがいいのか。
これをちょっと確認してみました。
商品説明のところにも書かれていましたが、だいたい4.5~12畳の範囲で効果があるようです。
また部屋の広さがあまり広くない場合には、ときどき換気をして空気の入れ替えをした方がいいとのことです。
広い部屋でアースノーマットが効かないときは?
って思いますが、それも一つの方法ですよね。
通常のアースノーマットの範囲だと、やはり届かないところも出てくると思います。
でも実はアースノーマットには
というものも販売されていて、これだと24畳の範囲まで効果が広がります。
これで10~24畳までの範囲で効果が期待できる、ワイドタイプの蚊取り器になるんですね。
だったら、このワイド専用のアースノーマットの本体を買わないといけないの?
と思いますが、じつはこの詰め替えカートリッジだけ交換すれば、通常の本体でもワイドタイプになります。
だからわざわざ買いなおす必要もないし、余計なお金がかからないでいいというのも助かりますよね。
アースノーマットの効果時間はどのくらい?
このアースノーマットの効果時間はどのくらい持つのか?
ここも気になる点の一つですよね。
アースノーマットのカートリッジには
30日用
60日用
90日用
という感じで分かれています。
120日用とかもありますが、あまり見かけないですね。
だから一日中つけっぱなしでいると、この半分しか持ちません。
ここはちょっと知っておきたい点かもしれませんし、口コミの中でも「すぐになくなる」といった声もありました。
使う時間が半日以上になると、この日数は持たないので注意しましょう。
このアースノーマットの詰め替えボトルについて、実は他にも見ておきたいポイントがいくつかあるので、こちらも合わせて読んでみてください。
アースノーマットの効果が出始める時間は?
もう一つ、アースノーマットの効果時間で気になるのは
どのくらい使ったら蚊に効き目があらわれ始めるのか?
というところですよね。
使ってすぐに効き目が出るのか、それとも数時間かかるのか気になるところです。
といったように感じてます。
これはいろいろと意見が分かれるようで、すぐに効果を体感した人もあれば「1時間以上かかる」といった声もよくあるし、効かないといった声もあります。
「口コミの中には5~10分程度で効果があった」なんて言う声もありました。
ただ、これも部屋の広さや物の多さ、蚊の数などいろいろ環境によって左右されるところはあるんじゃないでしょうか。
これも調べてみると、メーカー側の判断では
このような見方のようです。
確実な時間ではないですが、一つの目安にはなりそうですね。
アースノーマットの基本的な使い方
アースノーマットの基本的な使い方ですが、まず本体を何年も長く使っていると経年劣化があります。
7~8年で本体寿命がくるようなので、上部が焦げ付いてたりしたら交換した方が良いかもしれません。
効果範囲で説明したように、広すぎる部屋では薬剤をワイドに変えるなどして十分な効果が出る状態にすることと、狭い部屋ではたまに換気して、空気の入れ替えも必要です。
あまり狭いと薬剤の濃度が濃くなるので、軽い頭痛などが起こる可能性もあるので気を付けてください。
あと、窓は開けたままでも効果はあるようです。
アースノーマットの置き場所はどこがベスト?
アースノーマットの効果的な置き場所ってどこなのか気になりますよね。
実は、基本的に「部屋のどこに置いても空間内の濃度は同じになる」ことが実験で証明されているようです。
本体の上に大きな遮蔽物がないような場所なら、置き場所はあなたが自由に決めて大丈夫だという事です。
コンセントの関係もあるので私はいつも窓際付近に置いていますが、網戸などに集まるような蚊にも忌避効果が期待できるようですね。
窓を開けたり玄関先で使う場合には、窓や扉の近くに置いておく方が蚊の侵入をより防ぎやすくなるとのこと。
そのアースノーマットの効果的な使い方や置き場所というのがあります。
アースノーマットの時間をセットしたいときは
アースノーマットの蚊取り器ですが、結構つけっぱなしにして部屋をあけてしまう事ってあるんですよね。
「帰ってきたらつけっぱなしのままだった。」なんてことも多いはず。
まあ数時間くらいで電気代も大したことないですが、これがもったいないと思う人は「プログラムタイマー」を付けてみましょう。
寝ているときにつけておいて、時間が経つと電源が切れるようにすることができます。
細かい調整ができるので、このアースノーマットを使う時以外でもタイマーのない家電で使えます。
夏場だとサーキュレーターとか、冬場だと電気毛布とか。いろんな場面で使い道があるので、時間調整の参考に。
火事などが気になる人はコチラ↓↓
アースノーマットの効果は蚊以外の虫にもあるの?
アースノーマットは蚊に効くアイテムですが、蚊以外の虫(ハエやゴキブリなど)にも効果があるのでしょうか?
結論からいうと「コバエなどには効果が期待できるがハエやゴキブリなどには効果はない。」といった感じです。
他にも色々な虫がいますが、基本的には蚊の退治を目的として使用するのが正解ですね。
他の虫で困っているなら、その虫専用の殺虫剤を用意した方が賢明だと思います。
アースノーマットの蚊以外の虫への効果についてはこちらのページで詳しくまとめています。
蚊以外の虫に対して効果がどの程度あるのか、どうして他の虫には効果がないのかなど、動画なども参考にまとめてあるのでぜひ読んでみてください。
アースノーマットの人体への影響は?
そんなアースノーマットの効果ですが、
ちょっと心配になるところもありますよね。
蚊が死んでいくので人体にも害があるんじゃないかと思ってしまいます。
その殺虫成分の中身とか、副作用のようなものがないか別のページにまとめました。
いろいろと気になる部分もあると思うので、一度中身について見ておくと安心できると思います。
あとがき
アースノーマットの蚊への効果はどうなのか、実際に購入したもので体感してみました。
そして他の人の口コミと比べてみてどうだったのか。
その効き目の時間や効果の範囲などについてまとめましたがいかがでしたか。
電気式で長時間も安心して使えるアースノーマットは、とても使い勝手がいいと思います。
私もこのシリーズはかれこれ10年以上は使っていますが、やはりこれがないと夏はキツイですね。
ただやっぱり、アースノーマッド以外にも蚊対策グッズはたくさんあります。
例えば、蚊の入り口になる玄関や窓、廊下や階段にも蚊がいたりして困ることもありますが、そんな時に「蚊がいなくなるスプレー」や「電池式蚊取り器」などがあります。
また、薬剤を使うのに抵抗がある人は「蚊帳」という手もありますね。
そんな蚊対策グッズをこちらのページでまとめました!
蚊にもいろんな対策方法があるので、ぜひ読んで参考にしてください!
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