アースノーマットは人体に害はないの?赤ちゃんや子供は大丈夫?

アースノーマット 赤ちゃん

夏になるといろいろ蚊の対策グッズを買ったりして撃退してると思いますが、その中でも特に人気なのが「電気式蚊取り器」ですよね。

それで私もよく使っているのが

アースノーマット

CMとかでもたくさん見かけるし、商品のラインナップも豊富で長時間持つし便利なので、使っている方も多いと思います。

アースノーマット01

でもアースノーマットを使っていて、頭痛がしたり喉が痛い症状を訴える人もいたりするので

「もしかして人体にかなり影響があったりするんじゃ…?」

なんていう心配をしている方も多いと思うんですよね。

小さい子がそばにいるのに使ってて大丈夫なの?

いろんな思いが頭をめぐっているかもしれないので、今回は

「アースノーマットは人体に害はないのか。」

また赤ちゃんや子供は大丈夫なのかなど、使用上で気を付けたいことなどもメーカーの説明を中心にまとめてみました。

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アースノーマットは人体に害はないの?

夏は私も必ずと言っていいほど使うアースノーマットですが、蚊を撃退してくれるとても頼りになるグッズです。

アースノーマットを使っていると蚊が次々死んでいくのを見るので、

これって人体に害はないのかな?

なんて心配になっちゃうこともありますよね。

ずっとモヤモヤしているのも嫌だし、同じように人体への影響を見ておきたい人もいると思うので、メーカーのホームページや殺虫成分についてまとめてみました。

まず私が使っているアースノーマットの殺虫成分ですが、パッケージにも書かれているように、

メトフルトリン

この有効成分が使われています。

アースノーマット 成分

メーカーのホームページによると、

メトフルトリン:揮散性が比較的高く、殺虫効果もすぐれている。

という事で、薬剤が部屋に広がりやすく蚊の撃退に効果が高いようです。

このメトフルトリンのような成分は大きなくくりで「ピレスロイド」と呼ばれ、除虫菊(シロバナムシヨケギク)が元となって誕生したものです。

ピレスロイド系の殺虫成分は、人体に入ってもすぐに分解されて短時間で体外へ排出されてしまいます。

人間にはそういう力が備わっているわけなんですね。

これは他の蚊取り線香や蚊取り器などにも使われている成分で、とても幅広く使われてます。

だから蚊がいなくなるスプレーも使い方をしっかり守れば、人体に大きな害はない安全性の高い殺虫剤なんですね。

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ピレスロイド系の殺虫成分の安全性って?

ピレスロイドは、除虫菊という菊に含まれている有効成分(天然ピレトリン)の総称のことです。

除虫菊が殺虫剤の原料として使われてから100年以上も経っています。

大日本除虫菊(金鳥、キンチョー、KINCHO)の会社がありますけど、除虫菊って名称が入ってるくらいです。

この天然ピレスロイドの構造を元に、たくさんの合成ピレスロイドが開発されて、いろんな殺虫剤の用途に合った性質のピレスロイドが使われるようになったわけですね。

蚊取り線香ピレスロイド

今回のアースノーマットではメトフルトリンが使われてますが、これは哺乳類や鳥類などの恒温動物には分解できる力があります。

でも昆虫類・両生類・爬虫類などには効くといった選択毒性を持っています。

蚊取り線香やスプレーとかもこの選択毒性の特徴を利用しているので、きちんとした使用の範囲なら人体には害のない殺虫剤になっているんですね。

 

アースノーマットは赤ちゃんや子供に害はないの?

アースノーマット 60日

人体には比較的安全なアースノーマットですが、赤ちゃんや子供など体の小さい人には害はないのでしょうか?

これもメーカーのホームページをのぞいてみると、

:妊婦や乳幼児がいる部屋で使っても大丈夫?

:ご使用いただけます。

ただし、妊婦・乳幼児に限らず、閉めきった部屋や狭い部屋で使用する場合は、ときどき換気をしてください。

こう書かれていますね。

だから普通に使うことができます。

ただし赤ちゃんや子供がいる環境にかかわらず、たまに換気をしたり気分が悪くなったら使わないことの注意がされています。

アースノーマットを使う時も少しは配慮してあげたいですね。

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アースノーマットはペットがいても大丈夫?

通常使う分には人体に害はないアースノーマットですが、

犬や猫などのペットは大丈夫なの?

ここも気になりますよね。

でも犬や猫などのペットだと使っても大丈夫のようです。

犬や猫も恒温動物で、ピレスロイドの殺虫成分を分解する酵素を兼ね備えているようです。

だから人間と同じくすぐに分解して体外に出すことができるので、人と同じように使用の注意を守りながら使えば問題ないとのこと。

ただペットといっても多種多様で、犬や猫以外にもいろんな動物を飼われている方が多いですよね。

そのペットの種類によっても影響の有無が違うようです。

哺乳類系のペットで犬や猫であれば害は少ないようですが、爬虫類・両生類、昆虫のカブトムシやクワガタなどにとっては毒なので、そういうペットを飼っている場合は使用しないでください。

メーカーのホームページでは、

ハムスターや小鳥などのペットや観賞魚がいる部屋で使っても大丈夫

というように書かれています。

 

アースノーマットと他のグッズとの注意点の違い

蚊がいなくなるスプレー使い方の注意

このアースノーマットは観賞魚などがいる部屋でも使っていい製品ですが、私が持っている「蚊がいなくなるスプレー」では、使ってはいけないことになっています。

蚊取り線香にもそういった注意書きがされています。

だから同じ蚊対策グッズでも、いくつか使用上の注意が変わってくる場合があるので、あらかじめしっかり読んでおきたいですね。

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アースノーマットで喉の痛みや頭痛などはある?

アースノーマットを使っていると、喉の痛みや頭痛などの症状を訴える人もいますね。

Amazonや楽天の口コミでも少数ですが見かけます。

私は何年も使ってきましたが、特に頭痛や喉の痛みを感じることはありませんでした。

夜につけて朝までつけっぱなしにしても、何か特別異常を感じたというのはなかったですね。

 

でも、やっぱり狭い部屋で何時間もつけっぱなしにしていると、薬剤の濃度も濃くなってくるのでそういう事があるかもしれません。

使用上の注意でも、たまに換気するのをすすめているし、ある程度は外の空気を入れる方が良さそうです。

また、たまに上の穴から白い煙が出ているのが見えることがあります。

これは周囲の温度や日光の当たり具合によって、薬剤が白煙のように見えることがあるようです。

だから煙が出たなどの異常ではなく、出火などの危険性もありません。

蚊取り線香では煙が出て頭痛がするとかありますが、アースノーマットの方はそこまで大きな影響はなさそうです。

 

痛みが起こる原因で考えられること

アースノーマット 喉の痛み

アースノーマットを使っていて頭痛や喉の痛みを感じるのは、やっぱり薬剤に反応してしまっているからですが、他に原因はないのか?

いくつか考えられそうなことの一つに、ニオイがあると思います。

アースノーマットの中にはニオイ付きのものもあるので、それで臭いが濃くなって気分が悪くなるなどあるかもしれません。

また長時間の使用もやはり原因はあるでしょう。

いくら人体が薬剤を分解できるといっても、大量に吸い続ければ問題はあると思います。

人体に必要な塩とかも摂り続けたら問題になりますよね。

必要以上に長時間使い続けるのは避けるべきだと思います。

 

あとがき

アースノーマットは人体に害はないのか。

また赤ちゃんや子供は大丈夫なのかなど、使用上で気を付けたいことなども含めまとめました。

普通に使っている分には問題ないと思いますが、ときどき換気をしたり長時間の使用を避けたり、敏感に反応してしまう人は気を付けた方がいいと思います。

せっかくいいグッズなので、安心して使えるように気を付けてくださいね。

このアースノーマットですが、口コミなどでも「効果がない、効果的な使い方が分からない」といった声も見られます。

それは使い方や特徴をチェックすることで今まで以上に効果を実感できる可能性があるのですが、別ページでアースノーマットのポイントについてまとめてみました。↓↓

 

一度知っておくと後でずっと使えるので、こちらも一度読んでみてください。

 

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