日焼けの赤みが引かない理由や何日くらいの期間消えない?治し方は?

日焼け 赤み 引かない

夏になると日差しが強くなって日焼けしてしまうこともありますよね。

その日焼けをすると肌が真っ赤になってヒリヒリ。

触ると痛みがあって早く何とかしたいと思うけど、この日焼けの赤みがなかなか引いてくれないと服を着るのも痛いし困ってしまいます。

そんな日焼けの赤みを早く治したいものですが、これって放っておいてすぐに赤みが引くものなのかって思いますよね。

日焼けの赤みがすぐ引かない理由とかってあるのでしょうか。

出来れば早く回復させて普段通りの生活に戻すために、できることって何なんでしょう?

そこで今回は

日焼けの赤みがすぐに引かない理由。

また何日くらい消えない期間があるのか、その治し方はどうすればいいのかなど、日焼け後の赤みについてまとめました。

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日焼けの赤みが引かない理由は?

夏の炎天下の下など日差しがきついときは、紫外線量もかなりのものになっていますよね。

そんな紫外線が大量に降り注ぐ中で野外活動をしていると、日焼けをしてしまい赤くなることがあります。

なかなか日焼けによる赤みが引かない時もありますが、やっぱり長い間外で活動しているとそれだけ赤みも増していますよね。

実はこの日焼けの状態は、

Ⅰ度の火傷

というものに分類されていて、日光皮膚炎とも呼ばれるような火傷なんです。

火傷したらその部分が炎症で赤くなりますが、それと同じようなことが日焼けによって起こってるので、肌が赤く炎症を起こしているわけですね。

その日焼けの赤みが引かない理由には主に5つ原因があります。

日焼けの赤みが引かない5つの原因

  1. 長時間の野外活動をしていた。
  2. 日焼け止めなど紫外線対策をしていなかった。
  3. 連続した日焼け
  4. アフターケアができていない。
  5. 紫外線アレルギー(日光アレルギー)

どれも日焼けの赤みにかかわることですが、紫外線の浴びていた時間が長いと肌のダメージも大きいです。

場所も北海道より沖縄といったように、基本は南に行くほど紫外線量は多くなります。

 

沖縄と北海道では倍くらい違う日も多いので、旅行などで訪れるときは注意が必要です。

また、十分な日焼け対策ができていないと直接紫外線のダメージが肌に届きます。

紫外線対策にはたくさん方法がありますが、まずは基本的な日焼け止めから試すことがオススメです。

 

こういった日焼け止めや長袖や帽子、日傘といったもので物理的に紫外線から身を守ることも有効なので、日がサンサンと照り付ける日は注意しましょう。

そして夏の暑い日差しをなめてかかると痛い目を見ますが、特に連続して日焼けをするとかなり肌のダメージが蓄積されます。

というのも、肌が回復しようと細胞を新しくしているのに、そこにまた紫外線のダメージを受けると赤みがなかなか引いてくれません。

新しい細胞は全然弱いので、ダメージも受けやすくなってしまうからです。

だから無理な日焼けを何日も連続でしていると、肌が回復しきらずシワやシミなどの原因にもなりやすいです。

そのためにも、日焼け後にはしっかりとしたアフターケアが大切になってくるんですね。

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紫外線アレルギーの赤い斑点

日焼けの赤みは火傷の炎症のように広がる感じですが、赤い斑点のブツブツしたものができてくると、それは紫外線アレルギー(日光アレルギー)のブツブツかもしれません。

サンバーンやサンタンといった普通の日焼けとは違い、皮膚が紫外線を浴びることでアレルギー反応を起こし、湿疹や腫れ、痛みやかゆみなど別の症状が現れる場合があります。

この赤い斑点が出てくる原因も、体が紫外線の許容量を超えてしまったことが関係するとも言われています。

花粉症などのように花粉を大量に何年も吸い込んでしまうことで、体がその許容量を超えて発症してしまうのと同じようなメカニズムだと考えられています。

また、紫外線アレルギーはメラニン色素の少ない春先の時期に多く見られるようで、まだしっかり紫外線の耐性ができていない時期です。

[st-mybox title=”紫外線アレルギー” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]5月ごろはすでにかなりの紫外線が降り注いでいますが、守ってくれるメラニン色素が少なくタンパク質の変性を起こしやすくなってしまい、赤みやブツブツの発症につながりやすいと考えられています。[/st-mybox]

もし赤い斑点が広がっている場合には、皮膚科に行って診察してもらってください。

 

日焼けの赤みは何日くらいの期間消えないの?

日焼け 赤い 痛い日焼けをすると肌がヒリヒリしたり皮がむけたりし始めますよね。

夏の暑い日差しの下で長い時間活動していると、日焼けの範囲も広くなるしその赤みや痛みも大きくなっていきます。

この日焼けによる痛みも、あまり長く続かれると困ってしまいます。

私も沖縄ですごい日焼けをしてしまい、痛いヒリヒリが3日以上続いた時がありましたが、あれはひどかったですね。

ほとんど火傷のような状態になっていたので、皮膚科に行って薬をもらったりしていました。

こんなひどい状態でなければ、通常の日焼けの赤みは紫外線を浴びてから数時間で赤みが現れ24時間後にピークを迎えることが多いです。

環境省のマニュアルにも載っているのですが、こちらの図を見てください。

日焼けの痛みや赤み01

参照:環境省「紫外線環境保健マニュアル」

https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full.pdf

横軸が日数なんですが、日焼けの赤みが出るサンバーンは24時間後がピークで、その後は徐々に治まっていく感じですね。

そんなにひどい赤みや痛みでなかったら、2~3日あればだいぶ引いてくるのではないでしょうか。

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日焼け後黒くなるサンタンは長く続く

一方で日焼け後に黒くなる現象を「サンタン」といいます。

サンタンは赤い日焼けが消失した数日後に現れ、数週間から数ヵ月続く肌が黒っぽくなる日焼けのことです。

一度日焼けすると結構長い間肌が黒くなっていますよね。

徐々に薄まるとはいえ、やっぱり日焼けして黒くなるのは何日も続きます。

それは上の図からもわかるように、完全に白くなるには年単位でかかるかもしれません。

 

日焼けの赤みが続く期間は長くて1週間ほどのときも

日焼けの赤みは24時間後にピークを迎えますが、3日~1週間ほど続く期間があるときも。

紫外線を浴びていた時間の長さや場所、紫外線量の多い時間帯などでも日焼けの赤みが続く期間も変わります。

また、肌の色など個人差によっても変わります。

色白の人は紫外線に対しての防御力が弱めなので、その分紫外線を通しやすくなります。

そうなると赤みも強くなり長引く期間も増えやすいので、色白の人はしっかりと日焼け対策をするか、日焼けをしたいならサンオイルのような物でUVB紫外線を通しにくくする工夫が必要です。

  • 色白だけど日焼けしたい。
  • でも、肌が赤くなってヒリヒリするのは避けたい。

そんな人はこちらのページを読んで下さい。

 

肌が赤くなりにくくしながら、日焼けする方法についてまとめてます。

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日焼けの赤みの治し方は?

どんなに紫外線対策をしていても、日焼けを完全に防ぐというのは難しいです。

また、日焼けをするような環境で活動しなくてはならず、どうしても焼けてしまうこともあるでしょう。

だから日焼けしたときの赤みの治し方をしっかりとしておけば、紫外線ダメージを引きずらなくて済みますし、シミやシワなどの対策にもなります。

その日焼けの赤みの治し方で大切なのは、早く肌のアフターケアをしてあげることなんですね。

始めに少し触れましたが、日焼けというのは火傷の一種で軽いやけどに分類されます。

水ぶくれなどができると中程度(Ⅱ度)の火傷扱いなんですね。

火傷すると肌がヒリヒリして皮膚がめくれたりすることもありますが、あれと同じようなことが日焼けでも起こっているんです。

その日焼けの赤みを抑えるには、とにかく冷やすことが大切です。

火傷したら冷やすのと同じで、炎症の広がりやヒリヒリを抑えるためにまずはとにかく冷やすこと。

でも、その冷やし方にも正しい方法があるので、別ページでその対処法をまとめてます。

参考ページ

【意外と知らない?】日焼けした肌を冷やす正しい方法

 

まあ普通に冷水で冷やすのですが、簡単にポイントを伝えておくと

  • 全身を長時間冷やしすぎない
  • 冷えピタはダメ
  • 保冷材はタオルを使って

こういった事を詳しくまとめてるので、一度確認しておいてください。

 

日焼けの赤みのアフターケアにオススメのアロエ

日焼けの赤みの治し方では、まず冷やすことが大切です。

そうやって冷やして肌が落ち着いたら、次は保湿や肌修復のためのアフターケアが大切なんですね。

そんな日焼け後のケアにはアロエがオススメです。

アロエの葉肉にはムコ多糖類のアロエマンナン・グルコン酸などムコ多糖類系成分が含まれており、やけどや日焼けによる皮膚の炎症を抑える作用があります。

また免疫効果や保湿効果があるため、日焼けした肌のケアに効果的です。

そしてアロエジンにはシミやソバカスの元であるメラニンの生成を少なくする働きがあり、アロエシンはメラニン色素の沈着予防効果があります。

アロエは日焼けの肌の修復に加えて、メラニンへの作用も働くといったような効能があります。

だから日焼け後のケアにはとても頼りになる植物なんですね。

でも、実際にアロエを切って液を取り出して使う作業は面倒なので、アロエジェルやクリームを使ってケアする方が便利です。

そんなアロエをふんだんに使ったおすすめのアロエジェルが

モイスチャーアロエジェル

アロエベラ液汁がほてった肌をクールダウンしてくれ、紫外線を受けたお肌をいたわりながら、 ハリと潤いを与えてくれます。

日焼けのケア以外にも、普段の保湿・保水ケアが期待できるので潤いのある肌を保つためにも使えますね。

夏場は冷蔵庫で冷やして使用すると、日焼けのあとでも気持ちがいいしケアもできるのでオススメ。

アロエをイチから準備するのが面倒だけど、アロエと日焼け後のケアの相性って良さそうだから使ってみたかった人も多いと思います。

そんな時にこのモイスチャーアロエジェルを使ってみてください。

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あとがき

日焼けの赤みが引かないのはどんな理由があるのか。

また何日くらい消えない期間があるのか、その治し方はどうすればいいのかなど、日焼け後の赤みについてまとめましたがいかがでしたか。

日焼け後の赤みは紫外線を浴びた量によっても変わってきますし、個人差が出たりもします。

ただ赤みが出るような日焼けをしたら、その後の肌ケアをしっかりすることで回復も早まります。

紫外線対策ばかりに目が行きがちですが、日焼け後のアフターケアも同じくらい大切なので、赤みやヒリヒリをいつまでも引きずらせないためにもしっかり肌ケアしてくださいね。

 

そんな日焼け後の肌ケアで冷やしたりアロエなど体の外側から肌ケアしていく方法でしたが、体の内側からできる肌ケアもあります。

例えばビタミンやリコピンなどの栄養素で、しっかりと肌のターンオーバーを促し日焼け後のダメージを回復させるんですね。

そんな栄養素を摂るための食べ物や飲み物について、こちらのページでまとめました。

参考ページ

【肌をキレイに保とう!】日焼け後のケアにいい食べ物や飲み物はコレ!

 

日焼け前に食べたいものなども一緒にまとめていて興味深い話もあるので、ぜひこちらもご覧になってください。

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