夏場は紫外線対策に日焼け止めをする人も多いですよね。
一日が終わって家に帰って、ゆっくり落ち着きたいところですが、日焼け止めを付けたままでは肌の刺激になります。
必要ない時はできるだけ早めに日焼け止めを落として、肌への負担を軽くしてあげたいところ。
でも、その日焼け止めもお湯で流せる物もあれば、石鹸で落ちないもの、クレンジングが必要な日焼け止めもあります。
そこで今回は、
日焼け止めの落とし方はどうすればいいのか。
今使っている日焼け止めはお湯や石鹸で落ちるのか?
クレンジングが必要なのかなど日焼け止めの落とし方を確認して、肌に優しい生活を送るために必要なことをまとめました。
日焼け止めは石鹸で落ちるの?
夏場になると日焼け止めが活躍する場面も多くなりますよね。
普段使うような弱めの日焼け止めから、海水浴などで使うウォータープルーフタイプの水や汗に強い日焼け止めなど様々あります。
でも、そんな日焼け止めも必要なのは日中の時間帯。
肌に塗った日焼け止めは紫外線から身を守るもので、いろんな成分が含まれてます。
だから肌の刺激にもつながりやすく良くないので、できれば早めに落としたいわけなんです。
日焼け止めの落とし方ですが、石鹸で落ちるものも多くあります。
普段あなたが使っている石鹸で日焼け止めは落ちるので、普通に体を洗う要領で大丈夫だと思います。
ただし、その日焼け止めが石鹸で落ちるかどうかは、しっかりとパッケージを確認したうえでの事なんですね。
例えば、こちらの商品を例にとってみましょう。
コスパのいい日焼け止め:専科ミネラルWUVジェル
こちらは「専科ミネラルWUVジェル」です。
日焼け止めの強さはSPF50+/PA+++となっています。
ジェルタイプの日焼け止めで素肌感覚で使える「ミネラルウォーターでつくったUVジェル」です。
また、敏感肌の人にも結構評判が良くて使用感が良いと人気の商品です。
専用クレンジングいらずで、パッケージにも、
「汗や皮脂に強いのに、石鹸で落とせます」
というように書かれています。
石鹸で落とせるものはこのように書かれているので、しっかりと日焼け止めを落としたい方は購入前にしっかりと確認しておかないといけません。
お湯で落とせる日焼け止め
このように石鹸で落とせる日焼け止めもたくさんありますが、お湯で洗い流せる日焼け止めもあります。
例えばこちらのような日焼け止めがそうですね。
お湯で落とせる日焼け止め:アロベビーUV&アウトドアミスト
アロベビーUV&アウトドアミストの日焼け止めは、合成紫外線吸収剤など不使用の100%天然由来成分で出来た日焼け止めです。
日焼け止めの強さはSPF15と抑えめになっています。
赤ちゃんや小さい子供のために作られた日焼け止めで、とにかく肌へのやさしさにこだわっています。
また虫よけもできて1本2役になっているんですね。
とにかく「肌に優しい」ということにこだわった日焼け止めで、使っている人も多くとても人気が高くなってます。
日焼け止めを落とすためのクレンジングとは?
日焼け止めが石鹸で落とせる、お湯で落とせるといった日焼け止めもたくさんありますが、逆に
石鹸で落とせない日焼け止め
というのもあります。
だから日焼け止めを落とすには、化粧落としで使うようなクレンジングオイル、もしくはその日焼け止めを落とすための「専用クレンジング」が必要になることもあるんですね。
では、どういった日焼け止めがクレンジングが必要になるのかというと、例えばこちらのような商品です。
クレンジングが必要な日焼け止め:ビオレ さらさらUVパーフェクトミルク
こちらは「ビオレ さらさらUVパーフェクトミルク」です。
日焼け止めの強さはSPF50+/PA++++で強い日差しにも対応できます。
ビオレのウォータープルーフの日焼け止めということで、よく使われている人も多いんじゃないでしょうか。
ドラッグストアなどでもよく見かけるプチプラ商品だと思います。
口コミでの評価の数も多く、また効果も十分満足されている人が多いので人気が高いですね。
こちらはパッケージの裏面に、
「顔はメイク落としなどで、からだは泡立てた全身洗浄料などでよく洗ってください。」
このように記載されています。
日焼け止めを付けたまま寝るとどうなる?
日焼け止めを石鹸やクレンジングで落とす必要がありますが、もしつけたまま寝てしまったらどうなるのか。
ちょっと不安になりますよね。
最初にも少し触れたところですが、日焼け止めには紫外線から身を守る成分である、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤が含まれています。
紫外線吸収剤の主な成分には、
- 2-ハイドロオキシ-ベンゾフェノン
- パラジメチルアミノ安息香酸2-エチルヘキシル
- エチルヘキシルトリアゾン
などほかにもあります。
紫外線散乱剤には、
- 酸化チタン
- 酸化亜鉛
といった成分が含まれていて、どちらも強い弱いの違いはありますが肌への刺激になっています。
またSPF50+/PA++++のような強い日焼け止めは、こういった成分が多く含まれていたり、アルコール、添加物、香料、防腐剤、鉱物油なども含まれていて肌への刺激になります。
それを長時間付けたままにしておくのは、肌に良いとは言えないでしょう。
そこに日焼け止めのような成分が肌についていると、しっかりと肌の回復もできなくなってしまい、肌荒れやニキビの原因にもなります。
また、敏感肌の人は日焼け止めでかゆみやピリピリした痛みも感じるケースもあるので、日焼け止めを付けたまま寝るのはおすすめできません。
だから寝る前にはしっかりと日焼け止めを落としてから、休むようにしてください。
日焼け止めの落とし方とは?
日焼け止めの落とし方ですが、まず自分の使っている日焼け止めが
- お湯で洗い流せるのか
- 石鹸で落ちるのか
- クレンジングが必要なのか(専用も含め)
という事をしっかり確認しておかないといけません。
日焼け止めの落とし方は、それぞれに合わせて必要な物を用意します。
普段使っている石鹸や洗顔料などを泡立てて、やさしく洗い流すだけで大丈夫だと思います。
お湯で洗い流せるタイプなら、家に帰って濡れタオルを用意してすぐに拭き取っておくだけでもかなり日焼け止めを落とせます。
時間が経つほど肌への刺激となるので、お風呂に入るまでの時間が長くなりそうなら、少しだけでもふき取っておきましょう。
日焼け止めの落とし方とクレンジング
クレンジングが必要になることが多いウォータープルーフタイプは、クレンジングオイルやボディウォッシュが必要になります。
例えば、日焼け止め落としにも評判のいいボディウォッシュも販売されてます。
こういったボディウォッシュを使えば、日焼け止めをしっかりと落とすことができて安心ですね。
クレンジングでの日焼け止めの落とし方は、まずはクレンジングをなじませて油分を浮かしなでるようにして落とします。
ゴシゴシこすると肌を傷めるので、手の指の腹を使って優しく落としていきましょう。
その後は洗顔し、石鹸が残らないように洗い流していきます。
特に鼻の周りとフェイスライン、耳の当たりは日焼け止めも残りやすくなるので注意しましょう。
顔の凹凸のある部分に注意という事ですね。
日焼け止めを落とした後の肌のケア
そして日焼け止めを落とした後は顔や体も乾燥状態にあることが多いので、必要なら化粧水や乳液などで保湿ケアを行うと肌に優しくなります。
日焼け止めを塗っていてもヒリヒリしたり、肌がカサカサになっているのは肌が乾燥している証拠です。
そういう時にオススメの保湿ジェルがこちらの
『モイスチャーアロエジェル』
化粧水などを使うと、その成分が日焼け後にしみてヒリヒリすることがあるかもしれませんが、このジェルだとそんな心配も少なくなります。
アロエはビタミンやミネラルを豊富に含んでます。
だから皮膚の炎症の抑制や保湿が期待できるので、日焼け後のケア、ニキビや肌荒れなどのケアにもよく使われますね。
そして数あるアロエ商品の中でも、このモイスチャーアロエジェルは、
この保湿ジェルだと肌の弱い子供でも使えて安心ですね。
ベタベタせずサッパリと、顔にも体にも使えるので便利ですし、これだったら例え日焼け後でも安心してケアができます。
肌が気になる女性はもちろん、男性や子供でも使いやすいですよね。
日焼け止めはもちろんですが、肌のことを考えるとアフターケアも大切なので、ぜひ一度「モイスチャーアロエジェル」を試してみてください。
日焼け止めの落とし方の目安
さて、日焼け止めの落とし方についてみてきましたが、今あなたが使っている日焼け止めはどうでしょうか。
もし日焼け止めの裏に書いてなかったり、パッケージが手元にない場合のために、目安として少しまとめておきます。
日焼け止めの落とし方の目安
お湯 | 石鹸 | クレンジング | |
クリーム | △ | 〇 | 〇 |
ミルク | △ | 〇 | 〇 |
ジェル | △ | 〇 | - |
ローション | △ | 〇 | - |
パウダー | △ | 〇 | - |
スプレー | 〇 | 〇 | - |
ウォータープルーフ | × | △ | 〇 |
「〇」:比較的落とせるものが多い
「△」:落とすのが難しい日焼け止めが多く要確認
「×」:落とすのが難しい
「-」:必要のない日焼け止めが多い
だいたいですがこのような感じになりやすいので、一つの目安にしてもらえればと思います。
日焼け止めの落とし方も大切になってくるので、次に新しく購入する際はしっかりこのあたりも確認しておきたいですね。
日焼け止めが服についた時の落とし方
この日焼け止めですが、顔や体につけた日焼け止めはその日のうちに落としておきましょう。
そして肌へのケアもしっかりとしておきたいところです。
そんな日焼け止めですが、よくあるのが
服に日焼け止めがつくと、場合によってはなかなか落ちなかったり、黄色く変色してシミになったりします。
また塩素系漂白剤を使ってしまい、ピンク色になってえらいことになった!
こんな失敗をされた方もいるのではないでしょうか。
実は日焼け止めが服につくとなかなか落ちないケースもあって、その落とし方も段階によってちょっと変わってきます。
日焼け止めが服についた時にどんな落とし方を試せばいいのか。
液体洗剤と部分洗い洗剤を組み合わせた方法などまとめているので、服についてちょっと困った人はぜひ参考にしてください。
あとがき
日焼け止めの落とし方はどうすればいいのか。
お湯や石鹸で落ちる、クレンジングが必要など日焼け止めによって違いますが、寝る前にはしっかりと落としておきたいですね。
また肌のことを考えて、日焼け止めを落とした後はアフターケアもしっかりと考えておきましょう。
日焼け止めは購入する前に「落とし方」というところまで考えて購入したいですが、日焼け止め選びでもう一つ大切なのが、
これもかなり大切です。
日焼け止めの強い・弱いはSPFやPAで決まるのですが、このSPFやPAの意味と、数値の意味についてはこちらのページでまとめてます。
参考ページ
- SPF50+とかPA++++とかって、いったいどのくらいの強さなんだろう。
- どんな時に使う日焼け止めなんだろう。
- そもそもSPFとかPAって何?
こんな疑問を持っている人は、ぜひこちらもご覧になってください。
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