節分の豆の種類というと「大豆」が思い浮かびますよね。
でも、豆まきの豆には落花生を使う地域もあり、全国ですべて同じというわけではないんですね。
また、その大豆も豆まきがが終わったら年の数だけ(or +1個)食べますが、あまり食べすぎるとちょっとカロリーも気になってきますよね。
そこで、節分の豆のカロリーや栄養について調べてみました。
節分の豆まきについてや、食べた時の大豆や落花生のカロリー、そしてその残りも豆のリメイク方法など、豆の有効な活用法として参考にしてみてください。
節分の豆の種類とは?
節分と言えば豆まきを思い出しますよね。
水分がなくてパサパサになった豆を使って豆まきしますが、あの豆は
「煎った大豆」を使っているんです。
スーパーで売っている節分の豆は、だいたいこの大豆だと思っていました。
でも節分の豆の種類は、大豆だけではなく落花生の地域もあるということを聞いたので驚きです。
落花生はこんな感じの豆なので結構大きいですよね。
この落花生の話はあとで詳しく触れていこうと思いますが、そもそも豆まきでどうして大豆や落花生を使うのか?
そんなふうに思う方もいるかもしれません。
簡単に豆まきの由来を説明すると、豆やお米などの穀物には邪気を払う力があると昔から言われていたんですね。
また「鬼」というのは、姿の見えない「災いや疫病、飢え」の事なんです。
その鬼を豆の力で追い払って、厄払いしようというのが豆まきの由来です。
豆まきの由来については、別の記事でも詳しくまとめているのでぜひご覧になってください。
参考ページ豆まきの由来や意味は?節分との関係と鬼は外、福は内の掛け声の意味
節分の大豆の意味は?
節分でまく大豆には
魔目:鬼(魔)の目に投げつける。
魔滅:魔を滅する力がある
こんなふうに考えられていました。
また節分の豆は、商品名に「煎り豆(煎豆)」と書かれて、カサカサのものが販売されていますよね。
この大豆はきちんと煎ったものを使わなければならないんです。
というのも、生の大豆の場合は外に投げたらきちんと拾っておかないと、豆から芽が出て縁起が悪いとされているからです。
芽が出ることは「災いの目が出る」ということにつながると信じられているんですね。
また、大豆を「煎(い)る」これは
つまり、「鬼」を「射る」ということにも掛かっています。
そして「陰陽五行説」では豆や鬼は「金」にあたります。
その「金」に勝つのは「火」なので、鬼をやっつけるために豆を「火」で煎って豆まきしたとも言われています。
この節分の豆の種類が大豆なのは、生産量が一番多くて手ごろな大きさだったからと言われています。
節分の豆の種類が落花生とは?
私は関西生まれなので、この節分では煎った大豆を使うのが一般的だと思っていました。
でも、この豆の種類が落花生を使っている地域もあるというのですね。
なぜ東北や北陸、北海道の地域では落花生が使われるのかというと、節分が行われる季節にあります。
節分は毎年2月3日頃になりますよね。
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