宝くじが当たったらどうする?銀行の手続きなどすることは?税金対策
2017.12.19
宝くじが当たったらどうするのか?
みんなそれぞれいろんな妄想が頭の中に浮かびますよね。
宝くじが当たったら車買って旅行して、仕事も辞めて遊びまくるんだ!
こんな妄想もあるかもしれませんが、実際に当選したら冷静ではいられませんよね。
でも、そこで一度冷静にならないと、とんでもない失敗をしたり、宝くじに当たったのに銀行の手続きミスで損をすることなどたくさんあります。
そこで今回は、宝くじが当たったらすることとして、
- 宝くじが当たった後の銀行の手続き
- 贈与税など税金に関すること。
- 宝くじが当たったことを話す人は誰か。
- お金の使い道の計画
そして離婚や仕事を辞めるなど、お金の使い道以外も含めまとめました。
じっくり読みながら考えていきましょう。
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宝くじが当たったらどうするの?
もしも、宝くじが当たったらどうするのか?
想像では「これがしたい、あれが欲しい。」なんて思うかもしれませんが、実際に1等〇億円とか当たったらなんて、すぐに現実を受け止めれないですよね。
宝くじに当たったら、それこそ冷静ではいられなくなると思いますが、まず時間をおいてゆっくり考えましょう。
ということですが、まず当たり前なことから整理していきます。
宝くじが当たったらする事と言えば、
- 銀行に行って払い戻しをしてもらう。
- 賞金を受け取ったらどう使うのか、あらかじめ決めておく。
といったお金の流れですよね。
宝くじに当たったら、お金をどうするのか考えなくてはいけません。
例えば、
家を買う
旅行に行く
親孝行する
投資運用する
貯金する
いろんな使い方があると思いますが、まずは今後の大まかな計画を立てる事が大切ですよね。
ここでまず、いきなり友達とかに
「宝くじ当たったぜー!今日は何でもおごってやるぜ!」
なんていう軽はずみな行動はやめておきましょう。
これがどんな引き金になるのかわかりませんからね。
とにかく、落ち着いて冷静になってからいろいと考えることです。
まず家族であっても「誰かに言う」のはやめて、「誰に言うべきか」ということを考えたいですね。
誰か一人にでも話せば、当選の噂が広まるのは覚悟しておきましょう。
ただ、そうはいっても一人で隠し通すというのは難しいですし、親孝行したいと思う人もいるはずです。
そんな時に
これを考えることが非常に大切です。
この時に銀行の手続きをしっかりやっておかないと、
といった可能性があります。
これはいったいどういうことなのか、銀行での詳しい手続きについてみていきましょう。
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宝くじが当たったら銀行の手続きが必要?
宝くじが当たったら銀行に行って手続きをし、払い戻しをしてもらわないとお金を受け取ることができません。
そこで問題になってくるのが税金です。
宝くじって実は、税金は一切かからない非課税となっています。
だから当たった賞金は全額まるまるあなたのものになります。
お金を受け取るときに必ず銀行からもらっておかないといけないのが、
高額の宝くじに当たったら、かなり税務署から目を付けられるようです。
いきなりの高額振り込みなので、そこからいきなり家を買ったり車を買ったり、不動産投資やらなんやらする人も多いですよね。
そうなると、税務署から連絡が来て、そのお金の出どころなどを疑われることもあるようです。
そういう時に宝くじに当たったことを証明する「当選証明書」を持っておけば宝くじで当たったお金の証明ができます。
じゃあ「当選証明書」をもらっておけば、全部大丈夫なの?
と思いますが、ここでもう一つ問題になってくるのが「贈与税」です。
先ほど、宝くじに当たったお金をどうするのかといった時に、
ここで、「家族に分けるつもりで賞金をもらう」という場合は、贈与税がかかるケースがあります。
そこで、この銀行での手続きが非常に大切になってくるのですが、その流れについて触れていきますね。
宝くじが当たったらしておきたい税金対策
宝くじ自体は非課税で税金はかかりません。
だから、
誰にも当たったお金は渡さないというのであれば、全く問題ありません。
ただ、この当たった宝くじのお金を、全額あなたが受け取ってから家族に分け与えるというのは、その額によって「贈与税」が発生します。
贈与税とは、個人から財産をもらったときにかかる税金です。
贈与税は1月1日~12月31日までの1年間にもらった財産の合計額から基礎控除額の110万円を差し引いた残りの額に対してかかります。
例えば、宝くじ1等5億円に当選して、父親と母親に5000万円ずつ渡したとします。
すると、この5,000万円に対して「贈与税」が取られます。
贈与税の基礎控除額は年間110万円なので、父親母親ともに5,000万円に対して贈与税がかかってくるんですね。
贈与税はその金額によって税率も変化しますが、最高で*55%も課税されるため、半分くらい税金がかかるケースがあったりするんです。(*2017年時)
もし55%も取られたら、
(5000-110)万円×55%-400(控除額)≒2290万円
5000万円渡したつもりなのに、その半分くらい持っていかれるなんて「なめてんのか!」って思いますよね。
なんてこともあり得るんです。
宝くじが当たったら、こういうことにならないために、あらかじめ共同購入という形で受け取ることが贈与税対策の一つとなっています。
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宝くじの贈与税対策ですることとは?
宝くじが当たって家族で分けるなどの場合、この贈与税対策として
共同購入という形で、受取人を分ける。
これが一般的な方法です。
最初の問題点は、
もちろん独り占めするなら一人で全額受け取っていいです。
ただ、後で家族にも分けてあげようと考えている人は、
という形、つまり共同購入したという事で受け取る人を分けておき、「贈与したのではない」という形にすることが大切なんですね。
これは受け取った後にはできないので、事前に受け取り方法を慎重に話し合っておくことが必要になります。
当選金を分配する場合は、受け取り時点で窓口に申告すると
をもらえるので、そこに必要事項を記入すると当選証明書をそれぞれに発行してくれるようです。
- 家族みんなでお金を出して買った
- 当たった宝くじは家族共同の財産
という捉え方になると、贈与した形ではないので贈与税がかからないというわけです。
これなら先ほど両親に5000万円ずつ渡したお金も、全額両親に分配されるので、揉め事も起こらずみんな幸せになれるんですね。
この共同購入で分配した時も、それぞれで先ほどの「当選証明書」をもらっておきましょう。
受け取った両親側も、税務署から連絡がきたときに面倒なことが起きないように対策しておいてください。
また、この贈与税は年間110万円以下であれば取られることはないので、一年ごとにお小遣いとして110万円渡すといったようなことはできます。
一気にお金が動くと怪しまれますので注意しておきたいですね。
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宝くじが当たったらすることとは?
宝くじが当たったら、まず最初にすることは銀行で払い戻しをすることですが、まず家族で分けるかどうかといったことは慎重に考えましょう。
ですので、家族で受け取る場合、あなたが宝くじに当たったことは家族内にバレます。
ここで周りにバレたくない場合は、慎重な行動が必要です。
家族にも固く口留めしないといけませんし、特に小さな子供がいる場合は要注意しないといけません。
子供の口は緩いので、学校などで言ってしまう可能性が高く、そこから広がるスピードは速いと思います。
そうなるともう一気に周りにバレてしまうでしょう。
また、宝くじに当たったらお金が一気に入ってくるので気持ちが大きくなります。
だからお金の使い道も慎重に考えて、使うお金と残すお金に分けてから計画的に使うことが必要になります。
貯金するにも運用するにも、何か物を買うにも、その場の雰囲気だけで使ってしまうとあっという間になくなってしまいます。
宝くじが当たったら仕事を辞める?
宝くじが当たったら、こんな仕事辞めて自由に遊んで暮らすんだ!
当たる前はこんな風に考えてしまいますが、実際に宝くじの高額当選者で仕事を辞めた人は少ないようです。
仕事を辞めても、自分で何か事業をしたり他の仕事をしたりするのであればいいかもしれません。
でも宝くじが当たったからと言って仕事を辞めると、仕事していた時間がまるまる空くので、その時間をどう過ごすのかを考えないといけません。
フランスの哲学者、ヴォルテールは、「労働はわれわれを悪徳、欲求、退屈の三つの大きな悪から逃れしめる」と言ったようです。
宝くじが当たったら「退屈」に見舞われる可能性もあるということですね。
宝くじが当たったからと言って、何もかも変える必要はないでしょう。
だから宝くじが当たったら離婚するとか考えている人も、少し思いとどまる必要があるでしょうね。
宝くじが当たったことで不幸になるのではなくて、それが幸せになるためのものでなくてはならないからです。
宝くじに当たったら将来を考えた運用を
宝くじが当たったら無計画にいろいろ使ってしまいそうですが、やはり将来のことも考えて、
- 家を買う
- 老後の資金にする
- 子供に分け与える財産を作る
などなど、将来設計も必要でしょう。
そのためにも使い道はしっかりと考えて、使うお金と残すお金に分けて考えたいですね。
また、そうやって決めたお金の使い道も、その時その時によって定期的に見直すことも必要になると思います。
何度でも修正を加えながら、あなたが一番いいお金の使い道を見つけられるようにしましょう。
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あとがき
宝くじが当たったらどうするのか。
宝くじが当たった後の銀行の手続きや税金に関すること。
そして、宝くじが当たったらすることと、仕事や離婚などについて考えることなど使い道以外も含めまとめましたがいかがでしたか。
宝くじが当たったらってよく考えますが、実際に当たってしまったら一体どうなるんだろうってちょっと想像がつかないです。
お金なんていくらあっても困らないとは思っていたけど、こうやって改めて考えてみると、お金って怖いものだと思いますよ。
そんな宝くじに一度でいいから高額当選してみたいですが、
ってちょっと気になりますよね。
そんな宝くじの高額当選の確率を、隕石落下や雷に打たれる確率などと比較してまとめてみました。
参考ページ宝くじの当たる確率を隕石落下などに例えると?高い種類の一覧比較
結構面白い例えなんかもあるので、またこちらも読んでみてください。
宝くじ初心者でも10年続けて買っている人でも、やっぱり宝くじと言えば
そのジャンボ宝くじの時期になると毎回行列ができて、年末にはニュースにもなるほどの宝くじ売り場が、
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