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加湿器の電気代や本体値段が安いのはどれ?寿命が長いのは?

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加湿器 電気代03

加湿器を選ぶ上で見ておきたいのが、

  1. 電気代
  2. 本体の値段
  3. 寿命

こういった、お金に関するコスパの部分はやっぱり気になりますよね。

  • それなりに本体の値段はかかるし、電気代も高い。
  • 本体の値段は安いし電気代も安い
  • 本体の値段はそれなりにかかるけど、電気代はすごく安い。

いろいろな特徴があります。

また、加湿器の寿命にも「5~6年」といった目安がありますが、それを左右する「メンテナンスの頻度」も加湿器によって全く違います。

  • 毎日必要
  • 月に1~2回
  • 1~2か月に1回

2ヶ月ぐらい大きな手入れをしなくていいものもあれば、毎日しないといけないものまで色々です。

どうして同じ加湿器でここまで違うのか、その理由は、

加湿器には4つの方式がある

これがそれぞれの特徴となって電気代や本体の値段、掃除の頻度にも表れているわけなんですね。

そこで今回は、加湿器の4つの方式別での電気代や本体の値段、そして寿命や掃除の頻度を、具体的な商品を例にしてまとめました。

どの加湿器があなたに合うのか?ぜひ購入の参考に最後までご覧下さい。

 

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加湿器の電気代が安いのはどれ?

冬場には加湿器の購入を考えている人も多いと思いますが、いろんな加湿器があって何を買おうか迷いますよね。

そんな時に一つの目安となるのは、

消費電力や電気代

ランニングコストが安いと、それだけで大きなメリットになるので見逃せない項目の一つだと思います。

そして加湿器には4つの方式があり、それぞれで特徴が大きく違います。

その4つの方式が

  1. スチーム式(加熱式)
  2. 気化式
  3. 超音波式
  4. ハイブリット式
この中で、最も電気代が高いのが「スチーム式(加熱式)」になります。

例えば、具体的な商品でみると

【象印スチーム式加湿器 EE-RM35WA】

消費電力

加湿時:305w
湯沸し立ち上げ時:985w

1時間当たりの電気代

加湿時:約8.2円
湯沸し立ち上げ時:約26.6円

スチーム式はお湯を沸かして、その蒸気で加湿するタイプなので、まず沸騰させるために電力をかなり使います。

加湿も温度を保つために電力が多く使われるので、電気代も高いのです。

これが最も高いということを覚えておいて、別の方式を見ていきましょう。

 

気化式加湿器の電気代

加湿器 電気代02

加湿器には、スチーム式以外にも

  • 気化式
  • 超音波式
  • ハイブリット式

この方式があります。

では気化式から順番に見ていきます。

実は、この気化式が最も電気代が安い方式となっていて、その値段は

およそ0.1~0.3円
メーカーによって多少変わりますが、スチーム式と比較してすごく差がありますよね。

なぜ、ここまで電気代が違うのかというと、気化式は水を含んだフィルターに風をあてて気化させる加湿器です。

だから、電気はファンを回したり機械制御を少し行うための電力だけで済むので、扇風機ほどの電力で済みます。

具体的な商品を見てみると、

【Panasonic加湿機気化式FE-KFP03】

消費電力

弱:4W
強:10W

1時間当たりの電気代

弱:約0.1円
強:約0.3円

最も電気代の高いスチーム式と、最も電気代の安い気化式の間には、これだけの差があります。

そして、残り2つの超音波式とハイブリット式はこの間に入るのですが、次に電気代が安いのは超音波式です。

 

超音波式加湿器の電気代

こちらも具体的な商品を一つピックアップして、その電気代を見てみると、

【APIX超音波式加湿器AHD-015】

この加湿器で

消費電力:32W
1時間あたりの電気代:約0.9円

気化式には少し及びませんが、それでもこの安さは魅力的でしょう。

1時間当たりおよそ1円くらいなので、そこまで大きな負担にはなりません。

 

ハイブリッド式加湿器の電気代

最後はハイブリッド式加湿器で、こちらは先ほどの気化式のファンの風がヒーターに変わりました。

ヒーターを使うことで、大幅に加湿の効率は上がりましたが、その分電気代はかかるようになりました。

こちらも具体的な商品を一つピックアップして、その電気代を見てみると、

【ダイニチ ハイブリッド式加湿器(木造8.5畳~洋室14畳)HD-5017-W】

消費電力

eco:11W
静音:161W
標準:163W

1時間当たりの電気代

eco:約0.3円
静音:約4.3円
標準:約4.4円

このようになっています。

この商品は、ヒーターを切って気化式に切り替える「eco運転」モードがあるので電気代が安くできます。

通常運転の場合はヒーターを使うので、電気代がかなり上がる感じですね。

ですので、この4つの方式での加湿器の電気代ランキングは

  1. 気化式
  2. 超音波式
  3. ハイブリッド式
  4. スチーム式
この順番で気化式が一番安いです。
補足

*1kWh当り27円

スチーム式は「ポット型」と「蒸発皿型」に分かれ今回はポット型を紹介しています。

詳しくはこちらの記事で。

参考ページ

スチーム式加湿器の電気代は安い?掃除が簡単なおすすめ

ハイブリッド式には「加熱気化型」と「加熱超音波型」があり、一般的に加熱気化型がハイブリッド式と呼ばれます。

詳しくはこちらの記事で。

参考ページ

ハイブリッド加湿器のメリットとデメリットとは?

 

加湿器の本体値段が安いのはどれ?

スチーム式加湿器 電気代

さて、加湿器を購入するときに電気代も気になりますが、本体の値段も気になりますよね。

当然、どの加湿器も時期やメーカーによってだいぶ差はありますが、

だいたい、どのくらいの値段で買えるの?

というのは知っておきたいところ。

そこで、先ほどの4つの方式別で本体値段の幅をまとめました。

 

加湿器の方式別の本体値段の幅

スチーム式は「ポット型」と「蒸発皿型」に分かれます。

ポット型の場合

1万~2万円

蒸発皿型の場合

2,000~1万円

気化式の本体値段

1~2万円

超音波式の本体値段

2,000円~

超音波加湿器にはダイソンやカドーなどのメーカーがあり、高級な加湿器(5万円以上)もあります。

ハイブリッド式の本体値段

1~3万円

だいたいですが、加湿器はこのくらいの本体値段になります。

後は、部屋の広さに合わせたものを購入したり、オプション機能など確認して選んでもらえたらと思います。

 

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加湿器の寿命が長いのはどれ?

加湿器の電気代や本体の値段について見てきましたが、どれが一番寿命が長く長持ちするのか、気になる方も多いと思います。

購入したのがあまりに早くダメになって、買い換えないといけないなんてなるとイヤですよね。

一般的に加湿器の寿命は「およそ5年程度」と言われています。

もちろん4つの方式で違うと思いますが、もう一つ寿命の目安になるのが、

補修用性能部品の保有期間が6年

各メーカーは、その加湿器の製品の「機能を維持するための部品」を保有していますが、何十年も置いとくわけにはいきませんよね。

そこである程度年数を決めているのですが、加湿器の場合は製造打ち切り後の保有年数が6年となっています。

だから、加湿器の寿命の目安にはこの年数も参考になりますね。

全体的に見ると、5~6年ぐらいが寿命と考えるのが一般的だと思います。

 

加湿器の寿命を長くするには?

加湿器の寿命の目安に5~6年という数字が出ましたが、もちろんこれはあくまで目安なので、10年以上使われる方もいるでしょう。

逆に、もっと少ない年数でダメになるかもしれません。

たとえば、

  • 加湿器から変な臭いがする
  • しっかり加湿してくれなくなった。
  • 音がうるさくなった。
  • 水の減りが早い。

こんな症状が出てきたら、寿命が近いのかなと考えてしまいますよね。

でも、単純な経年劣化に加えて、加湿器の寿命を左右するのは、

メンテナンスをいかにマメにすることができるか。

これが大きく関係すると思います。

空気清浄機や暖房器具などの生活家電とは違って、水を扱う家電なので、

  • 水垢のヌメリ
  • 雑菌の繁殖
  • カビの問題

こういった加湿器の特有の問題が出てきますよね。

これらが臭いの原因になったり、フィルターの水が気化しにくくなる原因になったり、センサー異常を起こす原因になったりする可能性があります。

だから、加湿器の寿命の長さは、

しっかりメンテナンスができるかどうかで変わる。

このくらいの意識を持っておいた方がいいでしょう。

 

加湿器の寿命と掃除の頻度

超音波加湿器 白い粉

さて、掃除・お手入れによっても加湿器の寿命は変わる可能性がありますが、先ほどの4つの方式によっても掃除の頻度はだいぶ変わります。

例えば、電気代が最も高かったスチーム式(ポット型)ですが、実はメンテナンスが一番楽な加湿器です。

 

ポットをイメージするとわかりやすいですが、水を沸騰させてその蒸気で加湿をしているので、ポット内は常に清潔な状態が保たれています。

その排出される蒸気も、他の加湿器に比べクリーンなので、掃除の必要性があまりありません。

必要な掃除は、ポット周りを軽く拭いてあげるくらいで済みます。

また、シーズンの終わりにクエン酸を使って、スケール(水道水に含まれるミネラル分が白く残ったもの)を取り除くくらいで十分です。

なので、特に大きな掃除や手入れが必要ないので、長持ちもしやすいです。

掃除が面倒だと感じる人にはかなり魅力的ですよね。

 

加湿器の寿命と加湿器病

その一方、超音波式加湿器の場合は

掃除は毎日

かなりマメな掃除が必要になります。

というのも、超音波加湿器はスチーム式のように加熱せず、気化式のようにフィルターを通すわけでもないので、タンクや機械内の雑菌をダイレクトに空気中にまき散らす危険があります。

掃除をしないことで、加湿器の調子が悪くなったり寿命が短くなるくらいならまだいいですが、実はメンテ不足で最悪死亡したケースもあります。

実際に、2007年の新潟で加湿器病が起こり死亡しています。

この時の様子ですが、全く掃除をしていなかった超音波加湿器にレジオネラ菌が発生し、その菌が加湿器を通して空気中に噴出されてしまい、それを吸い込んだことで死亡しました。

かなり極端な例ですが、私たちが普段使うときに手入れがしっかりできていないと体調がおかしくなる危険があるということです。

参考ページ

超音波加湿器の仕組みや原理とは?メリットデメリットと白い粉の手入れ

だから、加湿器の寿命を延ばす意味でも掃除は必要ですが、健康のことも考えると手は抜けないですよね。

ちなみに気化式やハイブリッド式の場合は、月に1~2回程度のお手入れでうまく使っていけると思います。

 

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あとがき

加湿器の電気代や本体の値段が安いのは、どの種類になるのか。

また、加湿器の寿命の長さと、それに関係する掃除の大切さについてまとめましたがいかがでしたか。

電気代や本体の値段も、加湿器の種類によってかなり違うことがわかってもらえたと思います。

また、加湿器の寿命も掃除をきちんとできるかによって左右されるので、あなたが加湿器の手入れにかけれる時間も考えて選びたいですね。

実際に加湿器を買うときって、今回見たコスト面だけじゃないことも多いんです。
  • 掃除は月に何回必要なのか
  • 音は静かなのか
  • 子供にも安全なんだろうか
心配や悩みが多いですよね。

そこで加湿器の方式の違いや、それぞれのメリット・デメリットを一つにまとめた記事を作りました。

参考ページ

加湿器の方式の違いとは?種類別メリット・デメリットの比較

今回の電気代や本体値段の話も含めて、それぞれの特徴を一目で見て分かりやすくまとめてます。

どれがいいのか決めかねているなら、ぜひこちらも参考にしてください。

 

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