冬が終わりに近づくとコタツも片付けを考えるころになりますが、ちょっと考えてしまうのが
コタツ布団の洗濯
キレイにして次のシーズンを迎えたいところですが、コタツ布団を洗うにはいくつかの方法があります。
大きく分けると、
- 自宅で洗う
- クリーニングに出す
- コインランドリーで洗う。
この3つにわかれますが、あなたの持っているコタツ布団によっては家で洗濯できないかもしれません。
コタツ布団の種類によって、どの洗い方なのか限られてくるわけですね。
そこで今回は、
コタツ布団を自宅で洗濯するときの洗い方。
そして、クリーニングとコインランドリーのメリット・デメリットについてまとめました。
- どの方法が一番安いの?
- 楽なのはどれ?
- ダニも気になる。
こんな「あなたに合った洗い方」が見つかると思うので、ぜひ最後までご覧になって下さい。
こたつ布団は洗濯機で洗えるの?
コタツは冬に大活躍してくれる暖房家電ですが、コタツの本体と同じくらい大切なのがコタツ布団ですよね。
コタツ布団がないと暖まった空気が逃げるので意味がありません。
そのコタツ布団もずっと使っているとやっぱり汚れてくるので、
こんなふうに考えてしまうものです。
でも、コタツ布団って洗濯機で洗えるのかちょっと考えてしまいませんか?
- 洗濯機で洗えるのか。
- 洗濯機を使わなかったら自宅でも洗えるのか。
- クリーニングなのか。
- コインランドリーの方がいいのか
いろいろな方法がありますが、コタツ布団によって
- 洗濯機で洗える。
- 洗濯機では洗えないけど手洗い可能
- 水洗い不可で家では洗えず、ドライ表示があるからクリーニングになる。
こんな感じで洗い方が変わります。
それに従う事になりますが、もし自宅で洗濯機を使って洗える場合、どうすればいいか順番に見ていきましょう。
コタツ布団を洗う前の準備
洗濯機で洗えるコタツ布団なら、洗濯機で楽に水洗いや脱水ができます。
いきなりコタツ布団をそのまま洗濯機に入れても大丈夫とは言え、せっかく洗うならキチンと洗濯ができる準備を整えましょう。
そのために必要なことが、
- コタツ布団を掃除機で吸って軽くホコリをとる。
- 汚れの目立つ部分は、そこをもみ洗いしておく。
- シミは汚れている箇所に「液体酸素系漂白剤」か「シミ用の部分洗い剤」を軽くつけておく。
- 汚れている部分が外側になるように、折りにたたんでロール状に巻き洗濯ネットに入れる。
こういった準備をしておくと、しっかり洗濯ができると思います。
洗濯機には、おそらく
- 「毛布コース」
- 「大物洗いコース」
などのコースがあると思うので、それを選んで回してください。
また、酸素系漂白剤を一緒に入れて洗うと、漂白、除菌効果があります。
また、柔軟剤を使うと軟らかくなるので、手持ちのもので布団に合ったものを使ってもらうと良いと思います。
洗濯機不可で水洗い可の場合
洗濯機では洗えないけど、水洗いができるといったコタツ布団もあります。
その場合はちょっと大変ですが、お風呂場の浴槽で洗うことになります。
お風呂場で洗う場合は、
- コタツ布団を掃除機で吸って軽くホコリをとる。
- 汚れた部分が外側にして、浴槽の大きさに合わせてたたむ。
- 布団がつかる程度の洗剤と水を入れる。(洗剤はあらかじめ水に溶かして、混ぜるような感じで入れましょう。)
- 布団の上で足踏みをして、布団を押し洗う。
- 水を入れ替え何度か繰り返す。
- 洗剤が残らないように、きれいな水で何度かすすぎをしながら足踏みを繰り返す。
- 布団をよく踏んでできるだけ水を絞り出す。
- 浴槽のふちにかけて乾かす。
- ある程度乾いて水が出ないと思ったら、洗濯物干しで干す。
このような感じで進めていかないといけません。
こたつ布団の干し方
ある程度水が切れて、軽く持ち上がるくらいであれば、外で干したほうが早く乾きます。
その時に洗濯竿を2本使ってM字型に干します。
するとしっかり風が通る空間ができるので乾きも早くなりますね。
洗濯機で洗った時も、この干し方をしてもらうと早く乾きやすいと思うので試してみてください。
こたつ布団はクリーニングできる?
コタツ布団はクリーニングも出来ます。
ただ、クリーニングに出すと物によっては3000円くらいかかるようです。
コタツ布団は上下あるし、コタツ布団の中身によってもその値段は変わってくるようなので、このくらいの値段は見ておいた方がいいでしょう。
あなたのコタツ布団が「ドライクリーニングのみ」の場合は仕方ないですが、洗濯機などで水洗いが可能なら自宅で行った方が安上がりです。
ヘタをすると4,000~5,000円位かかった人もいるようで、そうなったらもう新しいの買えちゃいますよね。
コタツ布団をクリーニングに出すメリットは、
- とにかく楽
- 乾燥までしっかりしてくれる。
- 指定日まで預けられる。(有料の場合もある)
- 圧縮して渡してもらえる。(有料や圧縮なしの場合もある)
- 安心感がある。
あまり面倒なことをしたくない人には便利なサービスですね。
とは言え、持っていくときには多少ホコリを落とすくらいのことはしたほうがいいようです。
安心して楽ちんに洗いたい人はクリーニングがよさそうですね。
こたつ布団はコインランドリーで洗える?
コタツ布団を家で洗うのは汚れが落ちているのか不安に思う人は、コインランドリーでコタツ布団の洗濯をすると満足いくと思います。
コインランドリーだと洗濯から乾燥までできるので便利ですし、汚れはもちろんダニやカビの対策にもなるので心強いですね。
家の洗濯機だとそこまでお金はかかりませんが、クリーニングに出すと結構なお金がかかります。
そんな時にコインランドリーがオススメです。
コタツ布団をコインランドリーで洗うメリットはいくつかあります。
- 簡単でしっかりと洗濯できる。
- 乾燥まできちんとできる。
- 時間がそこまでかからない。
- ダニなども完全に死滅させることができる。
ただし、デメリットもいくつかあって
- クリーニングほどではないがお金がかかる。
- もっていく手段(車など)がないとしんどい。
- 型崩れが起こる場合がある
こういった部分をしっかりと頭に入れておくと、満足できると思います。
コインランドリーの場合は、だいたいですが乾燥も含めて1,000~2,000円くらいで仕上がる感じですね。
あとがき
コタツ布団は自宅で洗濯できるのか。
その洗い方や乾かし方、そしてクリーニングとコインランドリーのメリットとデメリットなどまとめましたがいかがでしたか。
今回のまとめを表にしてみました。
自宅 | クリーニング | ランドリー | |
お金 | ◎ | × | △ |
楽さ | × | ◎ | ○ |
時間 | × | △ | ○ |
安心 | △ | ◎ | ○ |
清潔さ | △ | ◎ | 〇 |
だいたいこんな感じでしょうか。
- とにかく安上がりでしたい人は自宅で洗濯
- お金はかかるけど色々安心なのはクリーニング
- その間がコインランドリー
といったところですね。
そしてコタツ布団を自宅で洗うときは、絶対に晴れの日に行いましょう。
雨はもちろんダメですが、くもりでも乾きが悪くて数日かかってしまうこともあります。
とくに洗濯機を使わないで手洗いしたときの乾燥は時間がかかります。
だから、洗濯は朝一でしてください。
また、洗濯が終わったら、次のシーズンに気持ちい状態で使えるように、しっかりと圧縮袋に入れてダニなど付かないようにしましょう。
例えばこんな圧縮袋もあります。
ホームセンターとかイオンとか、そういったところでも販売しています。
せっかく洗ったのに、保管がしっかりできていないとダメなので、事前に用意しておいてくださいね。
冬場はコタツをはじめお世話になる暖房器具はたくさんありますが、消費電力や電気代、体に悪い使い方にならないためのメリットやデメリットなど、別のページでもまとめています。
低温火傷や火事の危険性、洗い方などのメンテナンスを含めてわかりやすくまとめてるので、ぜひ参考にしてください。
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