暖房

ホットカーペットの消費電力や電気代、値段は?こたつとの比較は?

ホットカーペット 消費電力

ホットカーペットの消費電力や電気代と聞くと、

かなり高そうだなぁ?

なんてイメージがないでしょうか。

私も気になっていたので実際に調べてみると、

ホットカーペットって思ったよりも電気代が安かったんですね!

また、昔とは違い種類も豊富になって、安い値段で購入することもできるようになっています。

今回は、

ホットカーペットの消費電力と電気代

ここについて調べた結果と、

気になるコタツとの比較

これも含め行いました。

コタツとの比較も、想像とは違った結果が出ました!

だから、ホットカーペットの印象も随分と変わりましたね。

わりと面白い結果だと思うので、ぜひ最後までご覧になって下さい。

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ホットカーペットは消費電力や電気代は?

冬場に大活躍する暖房器具の一つに、ホットカーペットがありますよね。

私もかなり重宝するホットカーペットですが、どうしても長時間使ってしまうので消費電力と電気代が気になってしまうものです。

ホットカーペットだから、そこまで電気代もかからないかな?

と思っていたのですが、実際どのくらいなのか詳しく計算してみました。

そのホットカーペットには1畳用や2畳用、大きくなると3畳用くらいまでありますが、それぞれで消費電力や電気代が変わってきます。

そこで、比較しやすいように、

同じメーカーで大きさの違うホットカーペット

を、例に見ていきたいと思います。

 

1畳用のホットカーペット

今回参考にしたのは、

アイリスオーヤマのホットカーペット『1畳 IHC-10-H』

このホットカーペットで見ていきたいと思います。

このホットカーペットの1時間当たりの消費電力は

中運転:約90.0W
強運転:約134.7W

※室温15℃で畳の上にホットカーペットを広げ、5時間通電したときの平均値です。

このようになっています、

また、その電気代は

中運転:約2.6円
強運転:約3.6円

※1kWh=27円として計算しています。

1畳用のホットカーペットでは、思ったよりも消費電力や電気代は少ないですね。

では、同じように他の大きさのホットカーペットも見ていきます。

 

1.5~3畳ホットカーペットの消費電力と電気代

このアイリスオーヤマ製のホットカーペットは、

1畳用に加え1.5畳、2畳、3畳の4つの大きさから選べるので、それぞれ消費電力と電気代を見ていきます。

1.5畳用

中運転:約121.9W(3.3円)
強運転:約222.9W(6.0円)

2畳用

中運転:約215W(5.8円)
強運転:約324W(8.7円)

3畳用

中運転:約244W(6.6円)
強運転:約424W(11.4円)

それぞれこのようになっています。

やはり面積が大きくなるほど消費電力と電気代は上がっていきます。

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ホットカーペットの値段は?

さて、このホットカーペットですが、一昔前はちょっと高いイメージがありましたが今では購入しやすい値段まで落ち着いています。

今回比較したアイリスオーヤマ製の値段で見ていきますね。

1畳用:\3,280
1.5畳用:\4,430
2畳用:\5,380
3畳用:\7,000

*2020年時で税抜き価格を参考に表示しています。

アイリスオーヤマの正規販売サイトでは、それぞれこのくらいの値段で販売がされています。

一人で使うのであれば、そこまで大きなホットカーペットも必要ないので、値段も結構抑えられると思います。

3畳用ともなると

「幅約195cm×奥行約235cm」

といった大きさなので、かなり広く使えますが、値段は一万円かからないので購入もしやすいですよね。

もちろん価格は変動しますし、他のメーカーの商品では値段も違います。

あくまで参考ですが、購入の一つの目安にはなりますね。

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ホットカーペットとこたつの電気代比較

冬に活躍する暖房器具はたくさんありますが、床でくつろぐ暖房器具は、

ホットカーペット派とコタツ派

があると思います。

私も部屋によって変わりますが、

あなたはホットカーペット?こたつ?

どちらをよく使っていますか。

 

部屋のレイアウトによって変える人もいると思うし、ホットカーペットの方が使いやすい方もいるでしょう。

好みの問題もありますが、今回は

消費電力と電気代の比較

この点を見ていこうと思います。

 

こたつの消費電力と電気代

こたつにはだいたい

サーモスタッド機能

というものがついていて、暖かくなると少し弱めて電力を抑えるといった機能があります。

だから、実際には表示されている消費電力よりも少なくなっていることがほとんどだと思います。

例えば

『山善の折脚こたつSEU-752』

これを例にとってみていきますね。

1時間あたりの消費電力と電気代は

消費電力

消費電力量(1時間あたり):強=約160wh、弱=約80wh

電気代

電気代目安(1時間あたり):強=約4.3円、弱=約2.2円

※1kWh=27円として計算しています。

こたつはサーモスタッド機能のおかげで、実際に使用されている消費電力は結構少ないので電気代も安いですよね

参考ページ

こたつの消費電力や電気代、値段は?エアコンとの比較は?

 

ホットカーペットとこたつの消費電力と電気代は?

暖房電気代01さて、ここで先ほどのホットカーペットの1時間当たりの消費電力と電気代と見比べてみましょう。

ホットカーペット(1畳用)

中運転:約90.0W(約2.6円)
強運転:約134.7W(約3.6円)

こたつ(60cm×60cm)

弱運転:約80W(約2.2円)
強運転:約160W(約4.3円)

比較の条件を全く同じにするのは無理なので、あくまで目安ですが、ホットカーペットとコタツでそこまで大きな差は無いように見えます。

ですので、

こたつとホットカーペットどっちを買おう?

 

こんなふうに迷っている方は、消費電力と電気代での比較よりも、

  • レイアウトはどうなのか。
  • 人数はどうなのか。
  • くつろげるのはどっちか。
  • シーズンオフでも使うのか。
  • 収納場所はあるか。

こういった用途に合わせた購入のほうが、賢い選び方ではないでしょうか。

ホットカーペットは安全性が高い暖房器具ですが、それでも火事ややけどの危険もあります。

きちんとした使い方を確認するためにも、こちらの記事も読んでみて下さい。

参考ページ

ホットカーペットで寝ると危険?火事ややけどを防ぐ使い方

 

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あとがき

ホットカーペットの消費電力や電気代はどのくらいなのか。

また本体の値段やコタツとの比較をまとめましたがいかがでしたか。

今ではホットカーペットは本体価格も抑えられて、しかもそこまで電気代もかからない暖房器具だったのですね。

イメージ的には電気代が高いと感じていた人も、これで少し使いやすくなったのではないでしょうか。

冬場はホットカーペットをはじめお世話になる暖房器具はたくさんありますが、消費電力や電気代、体に悪い使い方にならないためのメリットやデメリットなど、別のページでもまとめています。

低温火傷や火事の危険性、洗い方などのメンテナンスを含めてわかりやすくまとめてるので、ぜひ参考にしてください。

 

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