日焼けが赤く痛いのはなぜ?赤みを抑えて消す方法や赤い斑点の正体は?
2018.04.23
夏の暑い日差しの下で長い時間活動したりすると、肌が赤くなって痛みを伴うような日焼けをすることがあります。
でも、この日焼けでどうして最初赤くなってしまうのでしょうか。
この後には皮膚が黒くなりますが、この違いっていったい何なのか不思議に思いますよね。
またこの赤みもずっと続くと寝れなくなったりするので、できるだけ早く消して抑えたいところ。
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あと、通常の赤みではなく湿布(テープ剤・モーラステープ)による「光線過敏症」で、ただれたようになるケースがあります。
使用の注意が必ず書かれているので、絶対に読んで注意してください!
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そこで今回は、
日焼けをすると赤いし痛いのはどうしてなのか。
またその赤みを抑えて消す方法や予防について。
そして赤い斑点ができる理由はいったい何なのかまとめました。
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日焼けが赤いし痛いのはどうして?
日焼けをすると肌がヒリヒリしたり皮がむけたりし始めますよね。
夏の暑い日差しの下で長い時間活動していると、日焼けの範囲も広くなるしその赤みや痛みも大きくなっていきます。
どうして日焼けすると肌が赤くなったり、ヒリヒリしたりするのか?
これは肌がUVB(紫外線B波)を受けることによって、サンバーンを起こしているからなんですね。
サンバーンというのは紫外線にあたると数時間後から現れる赤くなる日焼けのことです。
ここでちょっと紫外線の種類について触れておきますね。
紫外線の種類による日焼けの違い
さて、この紫外線についてですが紫外線にも3種類あって、その波長によって特徴が変わってきます。
まずはこちらが紫外線とその波長の図です。
この紫外線には
UVA(紫外線A波)大気による吸収をあまり受けずに地表に到達します。生物への影響はUVBと比較すると小さい。
UVB(紫外線B波)成層圏オゾンにより大部分が吸収され、残りが地表に到達します。生物への影響大。
UVC(紫外線C波)成層圏及びそれよりも上空のオゾンと酸素分子によって全て吸収され、地表には到達しません。
この3種類の紫外線の波長があって、分けて考えられることも多いです。
この紫外線のUVA、UVBというのが降り注いで日焼けの原因となっています。
参照:環境省「紫外線環境保健マニュアル」
https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full.pdf
ここでUVAとUVBという紫外線が出てきましたが、簡単に分けると
UVA:肌が黒くなる(サンタン)
UVB:肌が赤くなる(サンバーン)
それぞれこのように影響していると考えるとわかりやすいと思います。
紫外線と日焼け
参照:気象庁「紫外線とは」
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-40uv.html
この図を見てもわかるように、地表に到達する多くがUVAで、次にUVBが降り注いできますが、これと「肌へのダメージ」や「日焼けの問題」に変えてみていくと、
UVA:皮膚の奥まで届き、シワやたるみの原因となります。
UVB:シミやそばかすの原因となります、紫外線に占める割合は少ないですが肌への影響が大です。
このUVAとUVBですが、どちらも肌に影響を及ぼすものですね。
日焼けすると黒くなってきますが、あれはUVAによるものが大きいと考えられていて、
と呼ばれています。
また、夏場に肌が真っ赤になって火傷したような日焼けってありますよね。
あれはもう一方のUVBが大きな影響を及ぼしていると考えられていて、
と呼ばれてます。
夏以外でも外でずっといてると真っ赤になるような日焼けはないですが、肌の色が黒くなることはありますよね。
あれは紫外線のUVAの影響で、色素細胞がメラニン色素を作って肌を守ろうとしているために起こるのです。
日焼けをすると肌が赤くなりヒリヒリするのは、このサンバーンが起こっているからなんですね。
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日焼けの赤みを抑えて消す方法は?
その日焼けの赤みや痛みが起こると、お風呂に入ったりするのもきつくなりますよね。
また服がこすれるだけでも痛みを感じる場合もあります。
そんな日焼けの赤みを抑えて消していくには、まず冷やすことが大切です。
実はこの日焼けの赤みや痛みが出ているときは、
火傷と同じ状態
扱いとしては、日焼けは火傷のⅠ度に分類されます。
つまり火傷と同じケアをする必要があるんですね。
火傷をしたらその痛みを和らげるために、あなたも冷やすことから始めると思いますが、それと同じく日焼けのヒリヒリを抑えるには冷やします。
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