お月見の日は、ご飯何食べよう…。
お月見をする時は、月見団子などがあればゆっくり楽しめますが、その日のご飯も月見にちなんだ献立だと雰囲気が出ますよね。
少し考えてしましますが、「月見うどん」とかのヒントがあればたくさん思い浮かぶんじゃないでしょうか。
卵を乗せるだけでも月見の雰囲気が出て良いですが、この時期は秋の味覚も楽しめます。
そんな秋に旬を迎える食べ物もメニューに入れると、よりお月見を楽しい時間に出来ると思います。
そこで今回は、
お月見のご飯にはどんな献立があるのか。
お月見の料理のメニューとレシピについて。
そして月見団子やデザートの作り方など、動画とともに紹介していこうと思うので、一緒にチェックしていきましょう!
お月見のご飯はどんな献立がいい?
9月頃になるとお月見を楽しむ季節になりますよね。
涼しい風に吹かれて、月見団子片手にきれいな満月を眺めるといった落ち着いた時間もいいと思います。
そんな静かな時間もいいですが、そのお月見の日を彩るもう一つに「お月見のご飯」というのも風情があっていいですよね。
ちょっと献立を考えてしまいますが、基本的には
月見〇〇
ということで考えていくと、そこから連想ゲームのようにたくさん出てきますよね。
例えば、
- 月見そば
- 月見うどん
- 月見バーガー
まずはこういった「月見〇〇」のご飯から献立を考えるのが、ベストではないでしょうか。
普通にチキンラーメンとかに卵を落とすだけで、「月見チキンラーメン」になりますよね。
他にも牛丼に卵を落として「月見牛丼」もいいでしょう。
卵を落とした月見ご飯というのは、簡単かついろんなアレンジができるので、ぜひいろんな試し方をしてみて下さい。
お月見料理のメニューとレシピ
お月見の料理には、何も卵を落としただけの月見ご飯だけではありません。
時期的にも秋ということで、秋の味覚としてたくさんの美味しい食べ物があります。
例えば、そんな代表的な料理は「栗ご飯」
栗ご飯も、白のご飯に黄色が鮮やかにうつります。
栗は9~10月頃旬を迎える食べ物なので、お月見にもピッタリだと思います。
炊き込みご飯なども、先ほどの月見うどんや月見そばとは良い組み合わせにもなりますよね。
おかずには秋の旬のものが良いので、時期的に合うのはやっぱりサンマでしょう。
脂が乗っていてまさに食べごろの時期で、月見の日にも美味しい一品になると思います。
もしも余裕があるのなら、外で七輪で焼きながらお月見を楽しむなんて言う贅沢をすると、とても思い出深いお月見になるんじゃないでしょうか。
この時期に旬の魚には、カツオや鱧(はも)、鮭やウナギなどがあります。
こういった魚料理も美味しそうですね。
また、この十五夜の月見は「芋名月(いもめいげつ)」とも呼ばれていました。
それは、この時期に取れるサトイモなどの収穫を感謝してお供えされていました。
ですので、サトイモの煮物やコロッケなどの料理はどうでしょうか。
お月見料理のメニュー:里芋の煮物そぼろあんかけ
里芋;200g
塩;小さじ1/2
鶏肉(ひき肉);50g
酒;大さじ1
水;100cc
砂糖;小さじ2
しょうゆ;小さじ2
みりん;小さじ2
<水溶き片栗粉>
片栗粉;小さじ1/2
水;小さじ1
難しい調理工程もなく、少ない材料でできるので簡単ですね。
里芋は普通にお味噌汁や豚汁に入れても美味しいと思います。
お月見料理のメニュー:里芋のクリーミーコロッケ
里芋:200g
玉ねぎ:60g
鶏ひき肉:80g
塩コショウ:少々
サラダ油:小さじ1/2
薄力粉:10g
バター:10g
合わせ味噌:小さじ2
和風だしの素:小さじ1/4
牛乳:100cc
塩コショウ:少々
卵:1/2個
パン粉:20g~
揚げ油:適量
キャベツ:120g
泊まろ:1/4個
とんかつソース:大さじ2
白すりごま:小さじ2
いくつか工程はありますが、美味しそうな里芋のコロッケが出来上がります。
コレだとご飯のメニューにもなるし、お月見の時に食べても美味しそうですよね。
お月見の料理メニューに使いたい旬の食べ物
中秋の名月(十五夜)は9~10月頃の時期なので、ちょうど秋の旬の食べ物でお月見をするのも季節感があっていいと思います。
秋といえば「味覚の秋」ですので、この時期に美味しい食べ物はいっぱいあります。
魚介系サンマ、ウナギ、鱧(はも)、鮭、いわし、カンパチ、カツオ、たちうお、あわび、車エビ、毛ガニ、ニシン、しらす
野菜系ナス、松茸、しめじ、椎茸、まいたけ、サトイモ、おくら、さつまいも、銀杏、しそ(大葉)、みょうが、チンゲン菜
果物系ナシ、ぶどう、栗、すだち、いちじく、柿
こういった秋の味覚をお月見の料理メニューに使うのもいいですよね。
月見団子の作り方
では、お月見のメインの一つとも言える月見団子の作り方について、基本的なやり方を身に付けておきましょう。
上新粉:240g
ぬるま湯:240g
材料はこれだけなのでとても簡単ですし、お子さんと一緒に作ることも楽しいでしょうね。
また、サツマイモなどと混ぜてアレンジしたり、てっぺんにそれを載せて月見風にお団子をセットするなども楽しいと思います。
また、みたらし団子や三色団子など、いろんなバージョンも簡単に作れるので、まずは基本の作り方からいろいろ手を加えてみてくださいネ。
お月見のデザート
お月見のデザートには栗やサツマイモ、柿などといった秋の味覚を使うと雰囲気ができますよね。
例えばコチラの「さつまいもを使ったスイートポテト」
さつまいも:300g
バター:15g
砂糖:30g
牛乳:30cc~
卵黄(艶出し用):1/2個
塩:少々
黒ゴマ:適量
一口サイズで食べやすく、甘くて美味しいと思います。
いくつか材料を月見団子の方に回してもいいですよね。
しっとりホクホクのスイートポテトは、お月見のデザートとしても良いと思います。
お月見のデザート:栗きんとん
さつまいも:400g
栗の甘露煮:10個
栗の甘露煮のシロップ:1/2カップ
砂糖:20g
塩:少々
クチナシの実:2個
こちらもサツマイモを使って、栗きんとんを作っていこうといった動画です。
フードプロセッサーなどはなくても、マッシャーなどで潰してもいいし漉し器があるなら使っても良いと思います。
栗きんとんを月見団子と合わせて食べても美味しそうですよね。
お月見のデザート:とろとろ柿プリン
柿:お好みで
牛乳:柿の半分の量
キャラメルソース:お好みで
コチラは秋に旬の柿を丸ごと使ったプリンです。
プリンと言っても焼いたり蒸したりはせず、中身をくり抜いてミキサーにかけ冷蔵庫で冷やすといった、いたってシンプルなプリンです。
柿は小さなカボチャに形が似ているので、柿に少しデコレーションすればジャックオーランタン風になります。
だからハロウィンのデザートとかにも良いと思いますよ。
あとがき
お月見のご飯にはどんな献立があるのか。
お月見の料理のメニューとレシピについて。
そして月見団子やデザートの作り方など、動画とともに紹介してきましたがいかがでしたか。
お月見の日に付きをゆっくり眺めるのもいいですが、その前のご飯も雰囲気に合った料理があると最高ですよね。
また月見をする時にも、美味しい月見団子やデザートがあれば、見て楽しめますし食べても楽しめます。
思い出深いお月見にするためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
お月見には月見団子や十五夜など様々なキーワードがありますが、これらの意味や由来を知っておくと月見がさらに楽しめるようになります。
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