朝起きて気づいたらいろんな所が蚊に刺されてかゆい!
よくあることですし、朝からちょっと嫌な気持ちになりますよね。
仕事に行く前にかゆみを抑えておきたいところですが、サッと素早くかゆみを抑える方法ってあるんでしょうか?
長引いても仕事中気になるし、できればその日の内にすぐ対処したいですよね。
そこで今回は、蚊のかゆみを早く抑える方法はどうすればいいのか。
また蚊のかゆみ止めに良い薬や、さまざまなかゆみ対策の具体的な中身についてまとめました。
蚊のかゆみを早く抑えるには?
蚊に刺されるとかゆみに襲われますが、そのかゆみを早く抑えるにはどうしたらいいのか?
蚊に刺された跡を掻いてはダメと言いますが、よくかゆい部分を爪で抑えたりすることもあります。
でも痒い部分をさらに掻いてしまうと、そこが傷ついて雑菌が入り込み炎症を起こすこともあるようです。

では蚊のかゆみを抑える方法ですが、私たちが一度はやったことがあるような方法も含めまとめると、次のような対策方法があります。
蚊のかゆみを抑える対処法
- 虫刺されの薬を塗る
- 患部を爪でおさえてバツ印の跡をつける
- 絆創膏やパッチを貼る
- 冷やす
- 熱湯をかける
- 塩を塗る
- 石鹸で洗う
- 酢で洗う
他にもあるかもしれませんが、蚊に刺されたかゆみの対処にはこういったやり方があります。
蚊のかゆみ止めの薬は何がいい?
お手軽で確実な方法としては「虫刺されの薬を塗る」ことだと思います。
例えば、私が持っている「ムヒアルファEX」には「抗ヒスタミン成分」が含まれ即時型の蚊のかゆみは抑えられやすいです。
また、遅延型の蚊のかゆみを抑えるために「ステロイド成分」が含まれているため、長く続いたりぶり返すかゆみにもいいですね。
他にも虫刺されにはウナコーワやキンカンなどあると思うので、そういった薬を使うのも良いのではないでしょうか。
蚊のかゆみ対策で良い方法は?
では、さきほどピックアップした蚊のかゆみ対策を順番に見ていきましょう。
- 患部を爪でおさえてバツ印の跡をつける
- 絆創膏やパッチを貼る
- 冷やす
- 熱湯をかける
- 塩を塗る
- 石鹸で洗う
- 酢で洗う
患部を爪でおさえてバツ印の跡をつける
あなたも蚊に刺されて膨らんだところを、爪でバツ印の跡をつけたりしてかゆみを和らげていませんでしたか。
その時は痛みの方が強いので蚊のかゆみが治まりますが、根本的に治まったわけではありません。
また腫れたところを傷つけてるので、炎症がひどくなる可能性もあるようです。
絆創膏やパッチを貼る
絆創膏やパッチを貼ることで腫れが治まるわけではないですが、小さな子供がどうしても掻きむしってしまう時などは役立ちます。
直接掻くことができないので、皮膚を傷つけることは少なくなりますね。
薬を塗った後などに貼っておくといいんじゃないでしょうか。
寝てる時など、知らず知らずの内に掻いてしまう人にはいい方法だと思います。
冷やす
蚊の腫れを冷やして治す方法があります。
冷水などで冷やすことは有効なようで、濡れタオルなどを当てておくことでかゆみも感じにくくなるようです。

熱湯をかける
逆に熱湯をかけることも良いと言われています。
熱湯といっても50℃くらいの温度で、あまり熱すぎると火傷するので気を付けましょう。
これは蚊の唾液に含まれているタンパク質を破壊して、異物を取り除いてアレルギー反応を抑えるといった方法です。
異物が無くなれば腫れも自然に治まっていきそうですね。
長い時間する必要もなく、15~30秒ほどしていればいいとのこと。
ただし、中途半端な温度のお湯だとかゆみを増幅させて余計にかゆくなってしまうので気を付けましょう。
また、同じような効果を狙って熱風のドライヤーなどでもいいようです。
こちらも熱さに気を付けながらやってみてください。
塩を塗る
塩を塗ることで浸透圧の効果で蚊の唾液成分を取り除こうというものですが、腫れを抑えるのに大きな効果を得るのは難しそうです。
石鹸で洗う
蚊の腫れを抑えるために石鹸で洗う方法がありますが、蚊の唾液で弱酸性になっているので、アルカリ性石鹸で中和するということ。
ただ信憑性はかなり薄いようです。
酢で洗う
これも石鹸と同じく蚊の唾液で弱酸性になっているので、酢で中和するといった方法ですが、こちらもおなじく信憑性は薄いようです。
一度体の中に入った蚊の唾液を外部から中和できるというのは考えにくいからですね。
蚊に刺された後の腫れを抑える方法もいろいろありますが、良さそうなのは、
刺された所に50℃ほどの熱湯をかける
↓
虫刺されの薬を塗る
↓
絆創膏やパッチを張る
この組み合わせが良さそうな感じです。
あなたもこういった腫れの対処法でベストな組み合わせを探してみてください。
鏡を使った蚊のかゆみを抑える方法
全く違うアプローチですが、「脳を騙す」という方法を使い、蚊に刺されたかゆみを軽減させるという方法があります。
それは鏡を使った方法で、例えば、右腕が蚊に刺されてかゆみが発生したとします。
でもそのまま患部を掻いてしまうと、腫れが広がったりして悪化しかねません。
そこで鏡を使い、蚊に刺されたかゆい患部とは反対の「左腕を掻く」ということで脳は騙され、かゆみが抑まるという方法です。
これは2016年のイグ・ノーベル医学賞で、「かゆみを軽くする方法」として発表された研究結果なんです。
この中身は『ミラー・スクラッチング』という現象を利用したかゆみを抑える方法で、鏡に映っている姿が「あたかも、かゆい右腕を掻いているように見える」ということから起こる錯覚なんだそうです。
このミラー・スクラッチングのメリットは、かゆみのある患部を掻かないので被害が広範囲に及ばない所にあります。
どうしても蚊に刺された箇所がかゆい場合は、このように「身代わりを立てる」というのもアリなのかもしれないですね。
あとがき
蚊のかゆみを早く抑える方法はどうすればいいのか。
また蚊のかゆみ止めに良い薬や、さまざまなかゆみ対策の具体的な中身についてまとめましたがいかがでしたか。
特に寝ている時とかに蚊によく刺されて、朝起きたらすごく痒いってことがよくありますよね。
そんな時は、今回ピックアップした方法をぜひ試してみて下さい。
ただ、そうはいっても蚊に刺されないというのが一番いいですよね。

私も蚊には悩まされてますが、
- 今の対策で大丈夫かな?
- 毎年同じことやって、同じように刺されてる。
- もう今年は寝てる時に起こされるのって勘弁してほしい。
毎年ですが、やっぱり蚊には少なからず悩まされてます。
そんな蚊の悩み解決のための対策グッズをまとめたページを作りました。
定番の蚊取り器からワンプッシュタイプ、完全シャットアウトの蚊帳など、あなたが知らなかった方法が見つかるかもしれないので、ぜひ参考にしてください。
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