部屋の中の湿度が高くて、除湿するのに何が良いか迷っている人も多いと思います。
そんな除湿に「除湿剤を使う」という方法もあるのですが、その除湿剤でも有名なのが水とりぞうさんです。
もし使えるなら購入して試したい気持ちもありますよね。
ただ、この水とりぞうさんにも効果が表れやすい使い場所があって、何でもかんでも大丈夫というわけではないんです。
だから、水とりぞうさんが一番役立ちそうな場所で使ってあげる必要があるんですね。
水とりぞうさんを部屋で使って除湿の効果はあるのか。
押し入れや下駄箱などの空気の流れのない場所での効果や使い方。
そして水とりぞうさんの効果があまり感じられないとき、どうすればいいのか。
水とりぞうさんの効果の面で、実際に使った感想も含め紹介してるので最後までご覧ください。
水とりぞうさんって部屋の除湿に効果あるの?
水とりぞうさんを部屋で使って除湿効果がどのくらいあるのか気になりますよね。
湿気の気になる場所と言えば、
- 押し入れやクローゼットの中
- 下駄箱の中
- トイレの中
- キッチンの下
- 洗面台
こういったところに置くことで効果を発揮してくれると思います。
ただ、部屋の湿気取りという事で部屋の真ん中に置くのは意味がありません。
風通しのいい場所や空気の流れのあるところでは、湿気はどんどん外からやってくるためです。
だから「窓全開で部屋のド真ん中に置く」なんていう使い方は効果はないと思います。
水とりぞうさんは、
- 空気の流れが少ない
- 密閉された空間
こういった場所に置くのが効果的です。
水とりぞうさんは広い部屋では除湿効果を出すのは難しいです。
もし部屋の中全体の除湿をしたいのであれば、エアコンの除湿や除湿器を使う方が効果的でしょう。
水とりぞうさんは部屋干しには効果ない?
梅雨時期や台風シーズンは雨が多くなるので、部屋干しの機会もだいぶ増えると思います。
という事ですが、少なからず効果はあると思います。
部屋干しのポイントは「湿気をうまく取り除くこと」がとても大切です。
水とりぞうさんも効果があると思うし、新聞紙を下に置いて湿気を吸わせる方法もあります。
それだったら扇風機やサーキュレーターを使って、部屋干しの周りの湿気を飛ばしてあげる方がよっぽど効果は高いと思います。
っていうか、部屋干しに水とりぞうさんを使うのはちょっともったいないような気がしますね。
水とりぞうさんは、もっと薄暗くてジメジメした場所に置く方が効果的なんじゃないでしょうか。
水とりぞうさんは押し入れや下駄箱で効果があるの?
水とりぞうさんを使う時は、
- 押し入れやクローゼットの中
- 下駄箱の中
- トイレの中
- キッチンの下
- 洗面台
湿気が溜まって逃げ場のないようなところで使うのが効果的です。
私も家でも押し入れや下駄箱の中に入れてますが、それなりに効果を実感しています。
下駄箱や押し入れで水とりぞうさんの置く場所は?
例えば押し入れの中とかですが、水とりぞうさんはどのあたりに置けばいいのか?
ちょっと考えてしまいますが、まず湿気は基本的に下の方に溜まりやすいので、押し入れの中でも下の方に置くと効果的です。
そして真ん中か端か、どのあたりに置けばいいかというと、端の方に置きましょう。
押し入れの中も空気の流れは少ないですが、さらに奥の方は空気も流れにくくて湿気もたまりやすくなります。
押し入れの広さにもよりますが、両端のスミに一個ずつ置いておけば水とりぞうさんも効果的に働きます。
置く場所に物を詰め込みすぎない
水とりぞうさんの周りに物があまりにも多いと、そこに湿気が溜まってしまいなかなか降りてこないようです。
押し入れの中もあまりギュウギュウに詰め込んでいると、水とりぞうさんも除湿効果を発揮しにくくなってしまいます。
可能な限り隙間ができるスペースはとっておきたいところですね。
水とりぞうさんの上に物を置かない
水とりぞうさんの吸い込み口をふさぐようにものを置いたりしてしまうと、うまく湿気を吸湿できなくなってしまいます。
当然上に物を置いたりしないことですが、押し入れも上に吊るしてある服などと距離が近いと効果も低下するかもしれません。
少しは距離を取りたいですね。
水とりぞうさんの効果がない?
水とりぞうさんを使っていても、
と感じるときもありますが、先ほどもあったように、
- 置いているものが多い。
- 水とりぞうさんの上に物がある
- 高い場所に置いている
- 押し入れが大きい
- 風通しがある
こういう場所ではあまり効果を実感できないかもしれません。
また、1日2日で劇的に変わったとか、水がパンパンになったなんてこともありません。
やはりある程度の期間は見ておく必要があって、まずは一ヶ月ほど試してみましょう。
それで何となく違いも感じられると思います。
それでも水とりぞうさんの効果がないようだったら、単純ですが数を増やすのがオススメ。
すぐに水が溜まってしまうなら、何個か入れておくと効果的だと思います。
これが私の家の押し入れの隅にセットしておいた水とりぞうさんの効果です。
だいたいこれくらいの量が10日くらいで溜まりました。
もちろん日によるし家の状態も影響するので、一つの参考程度の効果と思ってください。
ただ、そこまで湿気が多いのなら、サーキュレーターなどを使って空気を循環させた方がいいのかもしれません。
サーキュレーターの効果的な使い方についてはコチラでまとめてます。
サーキュレーターは部屋干しを早く乾かすのにも役立ったりするので、雨の多い梅雨などでも役立ちます。
一年中使える機械なので、ぜひこちらも読んでみてください。
あとがき
水とりぞうさんを部屋で使って除湿の効果はあるのか。
押し入れや下駄箱などの空気の流れのない場所での効果や使い方。
そして水とりぞうさんの効果があまり感じられないとき、どうすればいいのか。
水とりぞうさんの効果の面で、実際に使った感想も交えまとめてみましたがいかがでしたか。
部屋の湿気取りなら除湿器など、オーソドックスな対処法がいいでしょう。
ただ、押し入れや下駄箱のように、除湿器でカバーできないような場所に水とりぞうさんが効果を発揮すると思います。
水とりぞうさんをまだの人も一度使ってみてください。
また、水とりぞうさんの基本的な使い方や捨て方。
再利用や替え時のタイミングなど、水とりぞうさんの扱い方についてこちらのページでまとめてます。
使ったことがある人も役立つ情報があるので、一度こちらも読んでみてくださいね。
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