紫外線・日焼け

日焼けのメリットで健康に効果はあるの?デメリットの健康被害は?

日焼け メリット

日焼けしたらシミやシワの原因になるからダメ!

というように紫外線を嫌う傾向がありますけど、太陽の光に当たっていたら健康面で悪いことがあったりするのか気になりますよね。

日焼けするのがまるで駄目のような言われ方も、ちょっとおかしいと感じる部分もあると思うんです。

だから日に当たることで健康的な面もあるんじゃないか?

という事で今回は、

日焼けの健康面でのメリットやデメリットにはどんなことがあるのか。

日光に当たることの必要性と健康被害の両面でどんなことがあるのかまとめました。

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日焼けのメリットに健康効果はあるの?

女性の場合は、日焼けなんて絶対にダメ!という人も多いでしょう。

シミやシワ、たるみなどの原因となるわけですし、いつまでも若々しい姿でいたいと思う人にとっては日焼けはデメリットしか感じないかもしれません。

でも、一方で男性の場合は、

色白で貧弱そうな体も、日焼けして黒くすれば健康的に見える。

という事で、日焼けで黒く焼きたいと思う人も多いんじゃないでしょうか。

この日焼けのメリットの第一は、

見た目

男性女性でこれはメリットにもデメリットにもなりますよね。

じゃあ、この日焼けをすることで健康面での効果ってあるのか?

ここも気になるところだと思います。

そこで日焼けの健康面のメリットについてまとめると、主に次のような項目が取り上げられます。

 

太陽に当たることの健康面のメリット

  • ビタミンDの生成(カルシウムの吸収を促進)
  • 免疫力UP
  • うつ病予防

ビタミンDの生成はよく言われているところですね。

ビタミンDは日光に当たることで体が生成をはじめ、カルシウムの吸収に役立つため骨粗しょう症の予防などには欠かせない物質です。

ビタミンDには免疫力に作用する働きもあり、日光で免疫力が上がるという話もあります。

また、太陽光でセロトニンの分泌が促され、うつ病の予防にも効果があると考えられています。

太陽に当たることでの健康面のメリットもたくさんあるようで、絶対に紫外線を浴びるのはダメとは言いにくいですよね。

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日焼けのデメリットや健康被害は?

じゃあ、日焼けによる健康被害やデメリットには何があるのか。

やっぱり一番最初に出てくるのはシミやシワの問題だと思いますが、健康面でいうと

  • 皮膚がん
  • 翼状片
  • 白内障

こういった健康面でのデメリットがあります。

日焼けの健康デメリット

参照:環境省「紫外線環境保健マニュアル」

https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full.pdf

急性と慢性での健康被害について書かれていますが、急に大量の紫外線を浴びると、肌が真っ赤になってとんでもないことになりますよね。

あれは火傷と同じで皮膚がひどく熱傷を起こしている状態になります。

 

また、皮膚がやられてしまって炎症が起こると、口の周りの単純ヘルペスが再発することも多いようです。

また紫外線過敏症、紫外線アレルギーなどの危険もあって急に大量に浴びるのはよくありませんね。

そして翼状片や白内障といった目の病気も紫外線が関係する可能性があると考えられています。

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日焼けして後悔しないための対策は?

日焼けすることでメリットデメリットがありますが、結局のところ、

極端な日焼けをしないようにする。

という事でしょう。

太陽の光を浴びることの健康面のメリットはたくさんあります。

でも、何時間も粘って真っ黒になるまで日焼けする必要なんてないわけです。

せいぜい10分~15分くらいで、長くても30分くらいで十分だと言われていますね。

その当たる範囲も手の甲くらいの面積でも十分なんだそうです。

紫外線 対策 いつから

これは時期や場所、スキンタイプなどによってだいぶ変わるようですが、環境省で書かれている目安を参考にすると、

東京都心で8月1日の昼ごろ、雲が少しある晴れた日に外出するとして3分間。

同様に1月1日の昼ごろに12%(顔と手程度に相当)を露出して外出すると約50分

などと計算されるようです。

だから紫外線をまるっきしゼロにするのではなくて、日焼けして黒くならない程度に短時間浴びるくらいが健康的にもいいですね。

日焼けして真っ赤になったりすると、皮膚ガンなどのリスクも高まってくるので、やはり程度の問題です。

「塩分や糖分も絶対に必要だけど摂りすぎはダメ。」といったことと同じなわけです。

 

長時間外に出る時の日焼け対策

短時間であれば紫外線も必要ですが、長時間浴び続けるとなると健康被害が怖いですよね。

だからそこで必要なのは日焼け止めや帽子、サングラスなどの紫外線対策です。

どうしても外での活動をする方も多いでしょうし、さすがに年中家の中というわけにもいきません。

だから日焼け止めや紫外線対策をしっかりして出かけるようにしましょう。

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あとがき

日焼けの健康面でのメリットやデメリットにはどんなことがあるのか。

単純に見た目で日焼けはダメという人もいると思いますが、やはり適度に太陽の光は浴びた方が良さそうです。

また、まだまだこれから太陽と人間の健康についても新事実が出てくるかもしれません。

何にせよ太陽があるおかげで生命が誕生しているわけですし、どう考えても健康面でデメリットだけなんてことは考えにくいですよね。

すべて紫外線は避けるなんて極端な考え方はせず、上手に付き合っていくのがストレスのない生活だと思います。

 

そんな日焼けのダメージを防ぐためには、グッズを効果的に使うのが近道です。

その日焼け対策グッズで真っ先に思い浮かぶのは「日焼け止め」ですよね。

ただ、日焼け止めといっても、

  • 長時間の外で活動したい。
  • 海水浴やスポーツで使える水に強い日焼け止めは?
  • 体の内側から紫外線対策する「飲む日焼け止め」
  • 背中や頭皮って日焼け止め塗りにくいんだけど…。
  • 外出先で塗りなおすのに便利な日焼け止めってないの?
  • 化粧の上から日焼け止めしたい
  • 子供や敏感肌に優しい日焼け止めは?

いろんな使い方や目的があります。

そのタイプやシーンによって使いわけられる日焼け止めを、こちらのページで特集しました。

 

こういう時に使いたい。こんな日焼け止めがあったんだ!

そんな発見もできると思うので、ぜひ日焼け止め購入の参考にしてください。

 

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