夏にかけて紫外線がどんどんと増えてきますが、その紫外線から肌を守るためには日焼け止めが必要ですよね。
そんな日焼け止めにもいろんなタイプがあって、
- 長時間の外出で使う日焼け止めクリーム
- ちょっとした買い物で使う日焼け止め
- 海水浴やスポーツで使う日焼け止め
- 子供や敏感肌に優しいもの
といったように、いろんなシーンやその人に合った日焼け止めを使い分ける事も大切です。
日焼け止めはクリームやジェル、乳液といったものが主流なんですが、
スプレータイプの日焼け止め
といったものがあります。
って思う人には、
- 日焼け止めクリームは手で伸ばして体全体に塗らないといけないから面倒。
- 外出前に日焼け止めを塗っている時間がないから、サッと済ませたい。
- 特に顔は化粧もあるし、その上から日焼け止めクリームは塗れない。
こんなふうに思って日焼け止めスプレーを手に取る人も多いと思います。
でも、この日焼け止めスプレーは顔に直接かける使い方を注意しているものもあるんです。
といった疑問も浮かんできますよね。
そこで今回は、
日焼け止めスプレーは顔に直接かけても大丈夫なのか。
また日焼け止めスプレーの髪への効果やメイクの上からかける使い方。
塗りムラのない塗り方やオススメの日焼け止めスプレーなど、メリットデメリットも含めまとめました。
日焼け止めスプレーは顔に直接かけて大丈夫なの?
この日焼け止めスプレーには
といった表記のある商品もたくさん販売されていますが、
と思っている方も多いと思います。
しかし、この日焼け止めスプレーの多くは
顔に使用する場合は、一度手のひらに出してから少量ずつなじませてください。
このような注意書きがパッケージの裏面に書かれていることがあります。
そう思いますが、実はスプレータイプでも顔に塗る場合は直接ではなく、クリームのように一度手に取ってから塗るといった使い方になってます。
そうなると、
と思いますよね。
それには主に3つの理由が考えられます。
日焼け止めスプレーを顔に直接かけない3つの理由
日焼け止めスプレーを顔に直接かけたいところですが、それが良くない理由として主に3つのことがあげられます。
- 日焼け止めが目や鼻、口に入る危険があること
- 凍傷の危険があること
- 塗りムラができやすい
こういった事が起きやすいんですね。
メーカーとしても体に支障があったり、日焼け止めスプレーの効果がうまく得られないといけないわけで、顔には直接かけないで下さいと訴えているのだと思います。
日焼け止めが目や鼻、口に入る危険がある
日焼け止めスプレーにはアルコールを使っているものも多く、それを吸い込まないように顔に直接噴射しないように注意書きしている商品もあります。
また日焼け止め成分が目や鼻の粘膜に触れて痛みを起こすこともあるため、注意書きをされてます。
凍傷の危険があること
日焼け止めスプレーはガスを使って噴射するタイプのものも多いので、同じ場所にスプレーをし続けると凍傷になる危険もあります。
使用の注意点にも、
このように書かれていることが多いと思います。
特に顔のような場所は体の中でも目立つので、あまり直接噴射す続けるのも好ましくないですね。
塗りムラができやすい
顔の場合は体の腕や足と違って、鼻や目など凹凸が結構あります。
だから、いろんな角度からスプレーをしないとムラになりやすく十分な効果が期待できにくくなります。
いろんな角度からスプレーするという事は噴射時間が長くなるので、そうなると上の2つの危険性が増えますよね。
こういった理由が多いと思いますが、だから顔に直接噴射しないでくださいとの注意書きがされた日焼け止めスプレーが多いのだと思います。
日焼け止めスプレーを顔に直接かけてもいい商品は?
日焼け止めスプレーの中には顔に直接かけても大丈夫なものもあります。
それは日焼け止めスプレーの噴射にガスを使っていないものが多いです。
例えば、霧吹きタイプのものですね。
このタイプの日焼け止めスプレーだと凍傷の恐れなどもないし、噴射の勢いが弱いので目や鼻に入る可能性も少なくなります。
また、SPFやPAが弱いものや天然成分で作られたものなど、肌への刺激が少ないものは顔に直接噴射しても大丈夫な商品がありますね。
例えば「アロベビーUV&アウトドアミスト」といった商品はかなり肌にも優しくオススメの日焼け止めスプレーです。
顔にも使える日焼け止めスプレー:アロベビーUV&アウトドアミスト
アロベビーUV&アウトドアミストの日焼け止めは、合成紫外線吸収剤など不使用の100%天然由来成分で出来た日焼け止めです。
赤ちゃんや小さい子供のために作られた日焼け止めで、とにかく肌へのやさしさにこだわっていますね。
目に入らないように注意すれば、顔に直接かけることもできます。
公園などに行くと蚊も多くて、日焼け止めに加えて虫よけも塗らないといけないなど気苦労があったと思います。
でもこのアロベビーミストは「UVカットと虫除け対策ができるミスト」ということで1本2役になっているんですね。
さらに虫よけによく使用されがちなディート(殺虫成分)も不使用なので、とても便利に安心して使うことができます。
とにかく「肌に優しい」ということにこだわった日焼け止めで、使っている人も多くとても人気が高くなってますね。
日焼け止めスプレーは髪に効果はある?
日焼け止めスプレーを購入しようと考える人に非常に多いのが、
といった理由で購入される人が多いですよね。
長い時間外で遊んだりしていると、
- 頭皮の部分まで日焼けしてしまった
- 髪の毛もパサパサになってしまった
髪の毛も日焼けしたようになって水分が失われ、髪の毛の変色なども起こって傷んでしまいます。
こういうことが起こりがちですが、日焼け止めクリームだと頭皮や髪の毛に塗るというのはかなり難しいですよね。
でも、日焼け止めスプレーならヘアスプレーのように髪の毛や頭皮もガードがしやすくなるのでオススメです。
パッケージにも「髪や頭皮に」という事で書かれているものも多く、効果も期待できますね。
日焼け止めスプレーを髪の毛に使う注意点
顔に使う時と同様に髪の毛に使う時もいくつか注意点があります。
これもだいたいパッケージに書かれていることですが、ヘアアイロンやヘアドライヤー中に使用すると引火や火傷の危険があるので、使い方には注意しましょう。
これも日焼け止めクリームなどと同じで、一日の使用が終わって家で落ち着いているときは日焼け止めは必要ありません。
そのままにしておくと日焼け止めも肌への刺激になるので、夜は早めに落としてしまいましょう。
それは髪の毛や頭皮も同じく、やはりつけたまま寝てしまうと肌にも良くありません。
日焼け止めスプレーの塗りムラのない塗り方
日焼け止めスプレーはクリームやジェルなど直接塗るタイプのものに比べると、どうしても塗りムラが出やすくなります。
だから塗りムラを出さないために、本当ならスプレーした後はしっかり手で伸ばすのが理想です。
でも、それだったらスプレーの魅力もちょっと落ちちゃいますよね。
そこで日焼け止めスプレーの塗りムラができるだけ少なくなるような塗り方をまとめてみました。
顔に使う場合
顔に使う場合は直接噴射OKのものを使いましょう。
そして日焼け止めスプレーを使う時には
- 15㎝ほど離す
- 目と口はしっかり閉じる
- 鼻を中心に円を描くように数回かける
- おでこから顎にかけて、左右ジグザグに数回かける
- てのひらで軽く抑える
このような感じで使えば、塗りムラなく使えると思います。
耳も気になる人はしっかりとスプレーしておきましょう。
メイクの上から塗る場合も同じようにすれば、塗りムラは少なくなると思います。
髪の毛や頭皮に使う場合
髪に使用する時は
- ブラシで髪の毛をとかす
- 髪から15㎝ほど離して、動かしながら髪全体にスプレーを噴きかける
- もう一度ブラシで髪をとく
日焼け止めスプレーを使う時には、あらかじめ缶をよく振って成分を均一にしてから使いましょう。
他にも商品の注意点を守りながら、安全に使っていってください。
日焼け止めスプレーはメイクの上からでも効果あるの?
日焼け止めスプレーを購入する人は、
特に女性はメイクの上からも簡単に使える日焼け止めという事で、スプレータイプを購入する人も多いですよね。
時間が経つとメイクも崩れてきたりしますが、そのたびに日焼け止めを塗りなおすのも手間ですよね。
パウダーファンデーションには日焼け止め効果のあるものも多いですが、普段使っているものの方がいいという人も多いと思います。
スプレータイプの日焼け止めだと、普段使っている化粧品を変えずにメイクの上からでも日焼け止めができるので便利なんですね。
メイクの上から使う場合でも、上で見てもらったように顔に直接かけないようにとの注意事項は同じです。
顔用と書かれているものでも、
顔に使用する場合は、一度手のひらに出してから少量ずつなじませてください。
メイクの上からお使いになる場合も同様にお使いください。
このような注意事項があると思います。
メイクの上からも日焼け止めしたいのであれば、直接顔にかけれるタイプのものの方がいいですね。
例えば、メイクの上からでもOKの「サニーシュシュUVミスト」はオススメです。
直接噴射OKの日焼け止めスプレー:サニーシュシュUVミスト
こちらは「サニーシュシュ デイタイムUVミスト」です。
日焼け止めの強さはSPF35/PA++と、普段使いでも十分効果を発揮してくれそうですね。
3種の美容液成分配合で、紫外線と肌のケアにも助かりますね。
携帯性が高いのでとにかく持ち歩くのに便利です。
外出先でのメイク直しの後や、塗りなおしの時にも便利ですね。
この他にも日焼け止めスプレーにはたくさんの種類があります。
顔に直接かけてもいいものや敏感肌用、ウォータープルーフなどいろいろあるので、ぜひこちらも参考にしてください。
日焼け止めスプレーのメリットデメリット
日焼け止めスプレーはとても使いやすく手軽というメリットがあります。
でも、使い方によっては塗りムラができて、日焼け止めクリームより効果が実感できないなどのデメリットもあります。
そんな日焼け止めスプレーのメリットとデメリットをちょっとまとめてみますね。
日焼け止めスプレーのメリット
- 手軽に使える(散歩、洗濯など)
- 背中など届きにくいところに使える
- 髪や頭皮に使える
- 塗りなおしが早くできる
- メイクの上から使える
- 携帯性が高く外出先でも使いやすい
日焼け止めスプレーのデメリット
- 塗りムラができやすい
- 塗り方が悪いと効果を実感しにくい
- すぐ無くなりやすい
- 顔にかけて吸引すると危険
- 火気厳禁なので熱い車内に置いておくと危険
このようにメリットとデメリットがはっきりしています。
長時間の外出やアウトドアスポーツなどでは、普通にクリームタイプのものをしっかり塗って紫外線カットしてもらう方がいいでしょう。
ただ、それでも時間が経つと塗り直しは必要なので、その時にスプレーでサッとしてもらうのがいいと思います。
またその他には、
- 髪の毛や頭皮に使うとき
- 散歩や洗濯などちょっとの時間だけ外に出るとき
- 日焼け止めを嫌がる子供にサッとしてあげたいとき
こういうシーンで使うことで、お手軽に紫外線対策ができると思いますね。
いろんな人気の商品や敏感肌の人にも優しいもの。
海水浴やスポーツで使う日焼け止めクリームも一緒にまとめたので、ぜひ紫外線対策の参考にしてくださいね。
あとがき
日焼け止めスプレーは顔に直接かけても大丈夫なのか。
また髪の毛や頭皮、メイクの上からも使って大丈夫なのか。
日焼け止めスプレーの塗りムラのない塗り方や、メリットデメリットなどまとめましたがいかがでしたか。
日焼け止めもいろいろなシーンに分けて使うことで、効果的に紫外線対策ができそうですね。
日焼け止めスプレーも使い方次第で非常に便利なので、何か一つ持っておくのがオススメです。
そんな紫外線対策ですが、なにも日焼け止めだけではないですよね。
他にも帽子や日傘、サングラスを始めいろんなグッズで対策することができます。
こちらのページでオススメのものをすぐに探し出せるようにしてるので、ぜひ読んでみてください。
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