父の日のプレゼントに、
手紙を書いてプレゼントに添えて贈ろう。
こんなふうに考える人も多いと思います。
もちろんプレゼントを用意してもお父さんは喜んでくれると思いますが、そこに感謝の気持ちを伝える手紙やメッセージが添えられていると、さらにいいですよね。
普段ちょっと恥ずかしくて言えない言葉でも、父の日の手紙としてなら伝えやすいところもあると思います。
いろいろ迷う点もあるんじゃないでしょうか。
そこで今回は、
父の日の手紙の内容や書き方はどのようにすればいいのか。
また、父の日の手紙の文例や義父へ贈るケースなど、思い出となる手紙の書き方についてまとめました。
父の日の手紙の内容や書き方は?
父の日にはネクタイやシャツ、お酒や食べ物など、いろいろプレゼントすることも考えると思いますが、
こんなプレゼントを考えている人もいると思います。
でも、実際に手紙を書いてみようと思っても、
- どうやって書けばいいんだろう?
- 何を書けばいいんだろう?
- どのくらい書けばいいんだろう?
いろいろと考えてしまいますよね。
そこで父の日の手紙の書き方は、どんな感じの内容を書けばいいのか。
これには軸となるポイントがあります。
- 父への感謝の言葉
- 自分の近況、家族の近況を書く。
- お父さんへの日頃の気持ちやエピソード
- 家庭を持って子育てなどを経験している場合は、父親の立場、母親の立場からお父さんのありがたさについて書く。
- お父さんの今後の健康や幸せを祈る言葉
まずはこのポイントを覚えて、これに沿った内容の手紙を書くとうまく書けやすいと思います。
では、その父の日の手紙の文例を1つ用意してみました。
父の日の手紙の書き方と文例
お父さんへ
父の日おめでとう、元気ですか。
こちらは夫婦ともども元気で過ごしています。子供も元気いっぱいではしゃぎまわっています。
そんな子供に毎日振り回されっぱなしですが、子育てや夫婦生活と仕事の両立の難しさを実感しています。
こんな大変なことをお父さんはずっとしてくれたんだと思うと、本当に感謝の気持ちと同時にちょっと尊敬します。
でも、仕事が忙しいときでも夜にちょっと遊んでくれたり、たまの休みなのにいろんなところに連れて行ってくれたりしてたから、いろんな思い出がたくさんあります。
だから自分の子供にも同じように、いろんな楽しい思い出を残してあげれたらいいなと思う。
お盆には帰れると思うので、その時は子供の思い出の中にお父さんと一緒にあそんだ記憶も作ってあげてください。
また、お父さんの記憶にもそんな良い思い出が残るように、父の日のプレゼントとして子供と一緒に選んだ携帯ストラップを贈ります。
子供が「これ!」と言って選んだものです。
いつも「携帯がどっかいった!」って言ってるので、これを付けてたら見つけやすいと思います。
では、体に気を付けていつまでも元気ですごして下さい。
一つ父の日の手紙の文例を紹介しましたが、これは
お父さんとは離れて暮らす結婚した息子
というシチュエーションで用意してみました。
ここで順番にポイントを整理していきましょう。
父の日の手紙の書き方のチェック
父への感謝の言葉
最初は
「お父さんへ」
などで始めるといいと思います。
いきなり「お父さん、いつもありがとう」とかでもいいと思います。
自分の近況、家族の近況
遠くに離れているところで暮らしているなら、少し自分の近況を入れた方がいいと思います。
一緒に暮らしているのなら、お父さんもあなたの近況は知っていると思うので省いてもいいかもしれません。
でも、学校や仕事の状況なども書くとお父さんも安心すると思います。
- 仕事は変わらず順調なので安心してください。
- 友達も増えて学校には楽しくいけてます。
みたいな感じで書いてもいいですね。
お父さんへの日頃の気持ちやエピソード
普段のお父さんへの感謝の気持ちとして、
- いつも仕事頑張ってくれてありがとう
- いつもいろんなところに連れて行ってくれてありがとう
- 仕送り助かっています。
- 家族のことを一番に考えてくれてありがとう
- 夜遅くまで働いてくれてお疲れさま、感謝しています。
など、いろいろとお父さんに対しての気持ちがありますよね。
これに加えて何かエピソードなどがあると、より具体的になるので書きやすくなると思います。
文例でも書きましたが、
- 夜にちょっと遊んでくれたり、
- 休みの日にいろんなところに連れて行ってくれたり、
- 自転車に乗る練習を一緒にしてくれたり、
何でもいいんですね。
そういった何気ない日常の中に、今までのお父さんに感謝できることがたくさんあると思うので、それを書いていけばいいんです。
お父さんへの日頃の気持ち:父親母親の立場
結婚や子育てなどを経験している場合は、父親の立場、母親の立場からお父さんのありがたさについて書くと書きやすいと思います。
- 自分も父親になって、改めてお父さんの大変さがわかりました。
- お父さんによくしかられたけど、やっぱり子供の事を思ってたからなんだね。
- 子供はかわいいから、父親としてはいろいろやってしまいたくなるね。
など、共感できる部分からお父さんへの感謝の気持ちも生まれると思います。
お父さんの今後の健康や幸せを祈る言葉
最後には締めの言葉として、今後の健康や幸せを祈る言葉を入れると、しっかりとした手紙になると思います。
ここまでいろいろとポイントを整理しましたが、お父さんに渡す手紙なのでそんなに言葉遣いとかも気にしないでいいですね。
自分の言葉で、素直にお父さんに感じている内容を手紙に書ければいいんじゃないでしょうか。
父の日の手紙の文例
ここまでで父の日の手紙の内容や書き方、そして文例を一つ紹介しましたが、父の日の手紙もいろんなケースがあると思います。
そんな父の日の手紙のシチュエーションで、
- 実家でお父さんと一緒に暮らしている学生から
- 一人暮らしの子供から
- 義父へ贈るケース
これらの父の日の手紙の文例を作ってみたので参考にしてください。
父の日の手紙の文例:実家暮らし
お父さん、父の日おめでとう。
いつも仕事遅くまで頑張ってくれてありがとう。
おかげで安心して学校にも通えています。
普段あまり話しないけど本当に感謝しています。
今年は受験の年だから勉強漬けになると思うけど、また合格して落ち着いたら、前に連れて行ってもらった北海道へもう一回行ってみたいです。
今度は北海道で一緒にバイクツーリングしてみたいけど、考えといてください。
今日は父の日の贈り物に、お父さんがこのテレビを見ててで「飲んでみたい!」と言っていた日本酒を選びました。
たぶんこれだったと思うけど、違ってたらゴメン。
これからも体に気を付けて、元気に過ごしてください。
父の日の手紙の文例:一人暮らし
お父さんへ。
父の日おめでとう、元気にしてますか?
一人暮らしも3年目でだいぶ料理や洗濯もこなせるようになりました。
ただ、仕事の研修とか出張とか多くて、まだこっちはなかなか慣れません。
お父さんも単身赴任とか何度もこなしてたのって、今思ったらすごいわ。
また帰省するときに、ちょっと時間の使い方のコツとかあったら教えてほしいです。
今日は父の日ということで、前言ってたマッサージ器をプレゼントします。
そこそこ良いやつを買ったんで、たぶん使いやすいと思うけど。
また、こっちも感想を聞かせて下さい。
では、体に気を付けてお父さんも仕事頑張って。
いろいろアレンジも加えましたが、このような感じでしょうか。
父の日の手紙の内容や書き方のポイントなども抑えながら、今の自分の近況やお父さんへの気持ちを、自分の言葉で素直に伝えれたらいいと思います。
あくまで文例で、別にこの通りにしないといけないわけではないので、あなただけの父の日の手紙の内容を考えてみましょう。
父の日の手紙で義父へ贈る場合は?
父の日の手紙を義父に贈る場合もありますよね。
義父へ手紙を送る場合は、あまり失礼があってはいけないので少し言葉遣いを丁寧にした方がいいです。
義父と同居しているかしていないかによって手紙の内容は少し変わってきますが、書き方は同じです。
では、父の日の義父へ贈る手紙の文例を一つ用意しました。
父の日の義父への手紙の文例
お父さま、父の日おめでとうございます。
また、いつも私たちのためにお気遣いくださって本当にありがとうございます。
子供と一緒に遊んでいただけるだけでも、夫婦の時間を持てたり、家のことも安心してできるので感謝の気持ちでいっぱいです。
子供も「今日はおじいちゃんがトランプを教えてくれた」などと言って毎日喜んでいます。
本日は父の日ということで、子供と一緒に選んだ湯飲みをプレゼントさせていただきます。
その湯飲みも子供と一緒に選んだものですが、子供が
「おじいちゃん、お茶が好きって言ってたから」
というので、この湯飲みを選びました。
まだまだ、お父さまに甘えさせていただくことも多いと思いますが、なにとぞよろしくお願いします。
過ごしやすい季節ですが、お体にはくれぐれもお気を付けください。
義父への父の日の手紙のポイントは普段お世話になっていることへのお礼で、具体的にかければさらにいいと思います。
また、そのプレゼントを選んだ理由や込められた思いなどが書けるとさらにいいと思います。
ただ、ここにもう1つのポイントがあって、
このように字は変えない方がよそよそしくなくていいと思います。
父の日のレターセット
さて、この父の日の手紙ですが、せっかく手紙を書くのであればレターセットのようなものがあると見栄えもよく書きやすいです。
例えばアマゾンなどの通販でも販売されています。
【レターセット フルーレット】
こちらはわりとレビュー数も多く評判もいいし、シンプルで爽やかとの声も多くあります。
もし手紙を書くツールが手元にないのなら、こういったレターセットは便利ですね。
父の日のためにしっかりとプレゼント選びをしたい!
父の日には定番のネクタイやハンカチをはじめ、おすすめプレゼントも知りたいですよね。
他にも手作りお菓子やメッセージカード、人気の財布やポロシャツなどプレゼント選びに参考になる記事をたくさん用意しました。
そして、今年の父の日は何月何日のいつなのか?父の日とはいったい何なのか?その意味や由来についても知っておくと、より深く知ることができます。
今年の父の日を成功させるために、ぜひ参考にしてください!
あとがき
父の日の手紙の内容や書き方はどのようにすればいいのか。
また、父の日の手紙の文例や義父へ贈るケースなど、思い出となる手紙の書き方についてみてきましたがいかがでしたか。
父の日の手紙はあまり難しく考えすぎず、自分の言葉で素直な気持ちが書ければいいですね。
また、一番大切なポイントは
手書きで書くことで気持ちの伝わり方が全く変わるので、字が下手とか関係なく手書きをオススメします。
ここまで見てもらって、
そんなふうに思ってしまったら、
メッセージという形で父の日の気持ちを伝える。
というのはどうでしょう。
手紙に比べ文章量は少なくなりますが、気持ちのこもった言葉はお父さんにも伝わると思います。
こちらもぜひ参考にしてください。
コメント