色白で貧弱そうに見えるから、ちょっとは日焼けしたいんだけどなあ…。
特に男性は今年の夏は日焼けしたい!って考える人も多いんじゃないでしょうか。
でも色白の人が早く日焼けしたいからと言って、一日中海水浴場で粘ったりしてる人がいますが、結構肌へのダメージがキツイです。
結局肌が赤くなって、ヒリヒリした痛みで動けなかったりした経験ないですか。
日焼けって火傷の一種なので何時間も紫外線を浴びてると、黒くなることよりも肌へのダメージが深刻になって、結局日焼けができずじまいになることも多いんですね。
色白の人がしっかり日焼けするには、段階を踏んだ計画的な日焼けが必要です。
そこで今回は、色白の人が早く日焼けしたいと焦ってはいけない理由について。
また日焼けをするときの紫外線の量も一気に浴びると赤くなることや、サンオイルを使って肌へのダメージを少なくすることなどまとめました。
色白で日焼けしたい人の紫外線の注意点は?
特に男性の場合は、肌を黒くすることで体の陰影がハッキリしたり、ちょっとカッコよくなるかと思って日焼けしようとする人も多いはず。
でも、色白だと日焼けしたいと思ってもすぐに変わりませんよね。
日焼けしたら肌が黒くなるのは、紫外線から肌を守るためにメラニン色素を作り出しているからですが、一番初めは色白なので紫外線にとても弱い状態です。
その状態でいきなり大量の紫外線を浴びると、肌がその紫外線の対処に追いつきません。
だから色白の人がいきなり大量の紫外線を浴びてしまうと、肌が真っ赤になったり乾燥したり、ひどい時は水ぶくれができたりします。
日焼けは火傷
色白の人が肌を急に焼こうとすると赤くなることが多いですが、これはサンバーンという現象です。
サンバーンは日焼け後8~24時間でピークとなり、2~3日続きます。
そしてその後肌が黒くなるサンタンが起こり、数週間~数か月続きます。
日焼けは実は火傷に分類されていて、Ⅰ度の熱傷で日光皮膚炎という火傷なんです。
色白の人は紫外線に対する抵抗力が弱いので、すぐに赤くなり紫外線のダメージをモロに受けます。
するとサンバーンの赤みもひどくなり、なかなか赤みが引かない、痛いしピリピリするようなことが続いてしまうんです。
色白の人は早く日焼けしたいと焦らない!
早く日焼けしたいと、1日で一気に日焼けしようとする人がいますが、焦っても体が真っ赤になるだけでダメです。
色白の人が日焼けをしたい場合、段階を踏みながら数日に分けて日焼けをするのがポイントです。
早く日焼けしたいと焦って日焼けすると、肌が赤くなりダメージが尾を引きます。
その状態でさらに焦って日焼けすると、肌がさらにダメージを受けて損傷がひどくなります。
そうすると日焼けどころではなくなってくる可能性もあるんですね。
色白の人で早く日焼けする方法で大切なことは3つ!
- 数日に分けて日焼けする
- サンオイルで肌のダメージを減らしながら日焼けする
- 日焼け後のケアもしっかりと。
この3つを守りながら日焼けすることで、結果的に早くきれいに黒くできるでしょう。
という事で一つずつ順番に見ていきましょう。
色白の人は数日に分けて日焼けする
色白の人はメラニン色素が少なく紫外線に対しての抵抗が弱いです。
だからはじめは時間を区切って数日間に分けて、段階を踏みながら徐々に慣らしていく必要があります。
目安としては1日2~3時間ほどにしておいて、あとは肌の日焼け後のケアに集中した方が肌を大きく傷めずに済みます。
日数はどのくらい黒く日焼けしたいかにもよるし、スキンタイプで日焼けしやすい人としにくい人に分かれるので自分で調整してください。
いきなり朝から夕方まで1日中炎天下で日焼けしようと粘っても、真っ赤になって数日ダウンするのがオチです。
まずは、数時間程度で様子を見ながらゆっくり焼いていきましょう。
できれば2~3日は間隔を空けたいところです。
サンオイルで肌のダメージを減らしながら日焼けする
ここで肌のダメージを少なくするために有効なのがサンオイルです。
サンオイルと聞くと
と考えている人も多いですが、大きなくくりでいうと日焼け止めの一つです。
SPFやPAといった言葉を聞いたことがあると思いますが、日焼け止めには
SPF50 PA++++
といった表示があったりしますよね。
サンオイルではSPF5とかだったりします。
簡単に説明すると
「SPFは紫外線B波、PAは紫外線A波」を防ぐ指標で、
SPFの最高値はSPF50+
PAの最高値はPA++++
サンオイルはSPF2~10程度となっています。
紫外線A波は肌を黒くするサンタンを起こしやすいので、サンオイルはPA値の表記がありません。(見たことがありません)
いっぽうで紫外線B波は肌を赤くするサンバーンを起こしやすいのでサンオイルを塗ることでそれをいくらかカットします。(SPFで調整してる)
だからサンオイルを塗ることで、
肌が赤くなる紫外線B波を抑え、肌を黒くする紫外線A波は通す。
こうすることで肌へのダメージを抑えつつ黒くしようといったアイテムなんですね。
だからサンオイルを塗ることで、肌のダメージを抑えながらきれいに黒くすることが可能になるんです。
日焼け後のケアもしっかりと
日焼け後は太陽からの紫外線や赤外線で肌はダメージを受けています。
サンオイルを塗って日焼けしたとしても、肌が乾燥したり赤みがあったりします。
特に色白の人で最初は抵抗力がないので、受けるダメージもでかいです。
だから日焼け後の肌ケアはしっかりと行いましょう。
具体的に何をするかというと、
- 肌を冷やして炎症・ヒリヒリを抑える
- ジェルや化粧水などで優しく肌の水分を補給
- クリームや乳液、ローションを塗る
これをもう少し掘り下げていきますね。
肌を冷やして炎症・ヒリヒリを抑える
日焼け後の肌を冷やすのは基本で、火傷した後にも炎症を抑えるために冷やすことと同じです。
正しい冷やし方をしないと全く意味がないこともあるので、ぜひこちらも読んで下さい。
ジェルや化粧水などで優しく肌の水分を補給
肌が落ち着いたら次のステップですが、日焼け後の肌は乾燥した状態なので、化粧水やジェルなどで肌の外側から水分補給をしてあげましょう。
この時、化粧水を使うとピリピリするような事もあるので、ビタミンCなど入っていない優しい化粧水がオススメです。
クリームや乳液、ローションを塗る
化粧水などで外側から肌の水分補給ができたら、次はその状態をキープするためにクリームを塗って保護しましょう。
男性の場合、ちょっとめんどくさいと思う人は、先ほどのジェルや化粧水の商品だけでもかわります。
せめてそちらだけでも肌ケアしてください。
見た目で特に異常がなかっても肌ケアはするべきです。
これをすることで肌の修復を早め、結果的に早く日焼けし色黒への近道になります。
日焼けして黒くなっても肌がボロボロになったらキツイですよね。
色白で日焼けしたい人におすすめのオイルは?
さて、色白の人が早く日焼けしたいときは、サンオイルを活用するのが肌へのダメージも少なくなるので有効です。
じゃあどんなサンオイルがあるのか、いくつかオススメを紹介しておきますね。
オススメサンオイル:コパトーン タンニングウォーター
こちらは「コパトーン タンニングウォーター」です。
サンオイルといえばコパトーンというくらい有名ですが、アマゾンの口コミの数も非常に多く評価も高いですね。
肌が赤くならずにキレイに焼けるという口コミが非常に多く、満足されてる方が多いです。
またスプレータイプなので塗り直しも非常に楽にすることができます。
SPF4なので色白の人もはじめはこのくらいでも十分でしょう。
もう少し濃く焼きたい人はSPF2のものも販売されています。
オススメサンオイル:コパトーンオイルフリーローション
こちらは「コパトーン ゴールデン タン オイルフリー ローション」です。
先ほどのコパトーンのローションタイプで、しっかりと体にオイルを塗っておきたい人にはこちらの方がいいでしょう。
日焼け後のヒリヒリ感も少なく赤くなりにくいという声も多く、こちらも使いやすさでも評価が高いです。
夏になるとリピートされる方も非常に多いようで、やはりコパトーンシリーズは愛用者が多いので安心して使えますね。
オススメサンオイル:近江兄弟社 サンタンローション
こちらは「近江兄弟社サンベアーズ サンタンローション」です。
SPF4でウォータープルーフタイプなので海水浴などでも活躍してくれます。
こちらも赤くならずにキレイに日焼けできると実感された方が多く、しかも値段も安いので使いやすいと評判でオススメのサンオイルです。
あとがき
色白の人が早く日焼けしたいと焦ってはいけない理由について。
また日焼けをするときの紫外線の量も一気に浴びると赤くなるし、サンオイルを使って肌へのダメージを少なくすることも必要なんですね。
色白ですぐ焼きたいというのは肌に優しくないので、きちんと段階的に徐々に黒くしていくようにしましょう。
さて、今回サンオイルというアイテムが出てきましたが、誤解が非常に多いです。
サンオイルは日焼け促進アイテムではなく、肌を守りながら健康的に黒くするアイテムです。
だからサンオイルのレビューでも
- このサンオイル使っても全然焼けない!だまされた。
- ただの日焼け止めの弱い感じのヤツ
- 肌は赤くならないけど黒くなることもない。
と書かれていて評価を下げている人が多いんですね。
これではちょっともったいないので、サンオイルって何なのか知っておいた方がいいと思うんですよね。
どの場面で何を使うかなども含めてまとめてるので、コチラもぜひ参考に。
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