日焼け止めを購入して外出前にしっかり塗って、日焼けしないために紫外線対策しておこう!
夏になってくると紫外線もきつくなるので、肌を守るためには必要なことですよね。
その日焼け止めですが、
こんなふうに日焼け止めに不満がある人はいませんか?
日焼け止めをしているのに日焼けをしてしまう原因の一つに、
という事があります。
実は日焼け止めにも正しい塗り方があって、それができていないといくら強い日焼け止めを塗っていても日焼けします。
日焼け止めを塗るにも、量や順番、塗る時間や塗り直しなどいくつかポイントがあるんですね。
そこで今回は、
日焼け止めの顔や体への正しい塗り方とは何なのか。
顔に塗るときの順番や塗る量、忘れやすい部分や日焼け止めスプレーの有効活用。
そして塗り直しをするときのコツや方法についてまとめました。
日焼け止めの顔への正しい塗り方や順番は?
この日焼け止めを顔や体に塗るときの正しい塗り方として
- 顔への塗り方
- 体への塗り方
この二つで違います。
簡単に違いを言うと、
ということなんです。
まずは一番気になる顔への塗り方について説明していきますね。
顔への日焼け止めの塗り方
日焼け止めを顔に塗っていくときには、目や鼻、口といった凹凸部分に注意しながら塗っていかないといけません。
女性の方で化粧に関して知識があるとわかると思いますが、日焼け止めを手に出したら、
- おでこ
- 両ほほ
- 鼻
- あご
といったように各ポイントに分けて日焼け止めを付けて、ムラができないように伸ばしていく必要があります。
では、実際にどんなふうに日焼け止めを塗っていくのか。
その様子は動画で確認した方がわかりやすいので、こちらをご覧ください。
日やけ止めの効果的な塗り方
これを見てもわかるように、顔に日焼け止めを塗るときは塗りムラができないように、各ポイントに分けて塗っていますね。
手のひらに出して両手で伸ばしていくとどうしても最初に塗ったところの量が多くなり、最後の方は少なくなります。
だから、こうやって各ポイントに分けて塗るわけです。
日焼け止めを塗る順番
ただ、男性の場合だとこれで終了となることが多いと思いますが、女性の場合は化粧の関係もあるので順番が難しいですよね。
その順番で一つの基準になるのは
- 化粧水
- 日焼け止め
- 化粧下地
- ファンデーション
この順番で塗っていくとわかりやすいと思います。
日焼け止めのタイプにもよりますが、クリームや乳液タイプだと普通はこの順番ですね。
化粧下地も兼ねた日焼け止めも多いので、そういった物を購入すると楽になります。
日焼け止めスプレーの便利な使い方
日焼け止めにはスプレータイプというものもあります。
このスプレータイプの日焼け止めだと塗り方の順番が変わることもあり、化粧がすべて終わった後にスプレーしても大丈夫なものもあります。
例えば、
直接噴射OKの日焼け止めスプレー:サニーシュシュUVミスト
日焼け止めの強さはSPF35/PA++と、普段使いでも十分効果を発揮してくれそうですね。
メイクの上から顔に直接かけても大丈夫なので、外出先でもサッと取り出して使えます。
3種の美容液成分配合で、紫外線と肌のケアにも助かりますね。
携帯性が高いのでとにかく持ち歩くのに便利です。
スプレータイプが便利なところは、
- 外出先の塗りなおしにも使いやすい。
- ちょっとした外出(散歩や買い物)に使いやすい。
- 化粧の上から使えるタイプも多い
という事でメリットはかなりあります。
日焼け止めのために普段の化粧品を変えたくないという人も多いと思うので、そういう時にもスプレータイプの日焼け止めは便利です。
日焼け止めを塗る量がポイント!
日焼け止めを塗るとベタベタするのが嫌だからちょっとだけ塗る。
日焼け止めを塗るときの量というのが非常に大事で、実は顔に塗る場合の日焼け止めの量は、
という事が目安として言われてます。
これは日焼け止めのSPFを測る試験で必要な量が「2mg/cm2」となっているからで、SPFやPAの数値通りの効果を発揮するには、これだけの日焼け止めの量が必要なんです。
で、一般的な顔の面積が400cm2くらいなので、
という量なんですね。
ってなると
となりますが、これがだいたい500円玉くらいの大きさ。
えっ!?多くね?
と思うくらいですが、顔の大きさもあると思うのでだいたいの目安の量として覚えておきましょう。
日焼け止めの体への正しい塗り方や順番は?
日焼け止めを体に塗るときにも正しい塗り方や順番があります。
先ほどの動画にもありましたが、塗るときに結構な量の日焼け止めを使っていますよね。
これは環境省の紫外線対策マニュアルの方にも同じことが載っていて、日焼け止めを直接体にビーっと直線的につけてから、手のひらでグルグルとらせん状に均一にムラなく伸ばします。
参照:環境省「紫外線環境保健マニュアル」
https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full.pdf
首やデコルテにも日焼け止めを忘れずに
首やデコルテ部分も日焼けしやすい部分ですが、これはできるのであれば服を脱いでから塗った方が確実です。
というのが頭にあると、どうしても塗る範囲が狭くなってしまうからですね。
また、服に日焼け止めがつくと落とすのに結構苦労します。
だから、正しい日焼け止めの塗り方ができず、逆に面倒ごとが増えてしまうことも多いので、塗りやすい状態で塗ってくださいね。
肌の露出部分の日焼け止め
特に首やデコルテ部分は日焼けしやすいですが、着ている服によって肌の露出がありますよね。
だから太陽にさらされる部分は全部日焼け止めしておくくらいの気持ちがあると、忘れにくくなります。
特に忘れやすいのは
- 足の指(サンダルを履くとき)
- 肩
- 手の甲
- 髪の毛・頭皮
腕や足はわりとしっかり塗れますが、こういった先端部分はちょっと見逃しがちになるのでしっかり日焼け止めを意識しておきたいですね。
また、意外と気づきにくいのが
帽子や日傘をしていれば問題ないのですが、長時間外にいて頭皮が日焼けしていたことってないですか?
と思いますが、そこで先ほど触れた日焼け止めスプレーが便利なんです!
日焼け止めスプレーを使えば、整髪料のヘアスプレーのようにサッとつけてしまえば日焼け止めになります。
クリームや乳液は無理でも、スプレーなら簡単ですよね。
こういう使い方もあるので、日焼け止めスプレーはオススメです。
日焼け止めを塗り直しする時のコツは?
日焼け止めをしっかり塗ったのに日焼けしてしまう。
こんな悩みを持っている人の多くは、日焼け止めを塗る量が少なかったり正しい塗り方ができていない場合が多いです。
ここまでの話でその辺についてはクリアになったと思いますが、もう一つ大切なことがあるんですね。
というのも、日焼け止めも一度塗ったら「はい!おしまい。」ではなく、時間が経つと劣化していったり、汗で流れたり、服にこすれたりして効果は薄れていきます。
体の腕や首元などの塗り直しは、そのまま同じように塗ってもらって問題ないでしょう。
男性の顔への塗り直しも、化粧をしてる人はほとんどいないと思うのでそのまま同じように塗ってもらったらいいと思います。
その日焼け止めの塗り直しで便利なのは、何度も出ている日焼け止めスプレーです。
これがあればメイクの上からでもだいぶ楽に塗り直しができます。
こんなふうに考えてしまう女性にのために、一つの日焼け止めのおすすめの塗り直しに
といったやり方があります。
こちらの説明の動画がありますので、見てもらいましょう。
メイクの上から日焼け止めをどう塗る?
このように乳液タイプの日焼け止めを使い、それを化粧の上からポンポンと叩く感じで馴染ませ、化粧を崩さずに塗り直ししようというやり方です。
これだと化粧を落として塗り直しといった必要もなく、比較的簡単にできる方法じゃないかなと思います。
ぜひ参考にして試してみてください。
日焼け止めの選び方
さて、この日焼け止めもいろいろありますが、きちんとした選び方というのがあります。
例えば、普段使いする程度なら強い日焼け止めは必要ありません。
夏場夕方30分~1時間ほど犬の散歩に出かけたい。
こんな時には
「SPF10~20/PA+~PA++」
このくらいの弱めの日焼け止めで十分です。
どんな時にどんな日焼け止めがいいのかいろいろまとめたので、ぜひ参考にしてください。
あとがき
日焼け止めの顔や体への正しい塗り方とは何なのか。
顔に塗るときの順番や塗る量、忘れやすい部分や日焼け止めスプレーの有効活用。
そして塗り直しをするときのコツや方法についてまとめましたがいかがでしたか。
しっかり塗らないときちんと日焼け止めの効果が得られないこともあるので、この機会に正しい日焼け止めの塗り方をマスターしてくださいね。
そんな日焼け止めですが、塗り方がわかったら落とし方も見ておきましょう。
体に日焼け止めがついたままだと、それが肌への刺激となって肌荒れやピリピリした痛みにつながることもあるんですね。
だから日焼け止めはしっかりと落とさないといけません
しっかり落としたつもりでも残っていることは非常に多いので、この機会に正しい日焼け止めの落とし方についてもマスターしておいてください。
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