お歳暮にもらって嬉しいものってなんだろう?
相手のことを考えると、お歳暮選びもなかなか進まないかもしれません。
お歳暮も相手が受け取って困ってしまうもの、いらないものは贈りたくないですよね。
そこで今回は、
お歳暮にもらって嬉しいものといらないものは何なのか。
お歳暮にはふさわしくないものや選びやすい人気のものなど、ギャップの少ないお菓子やハムの事等についてまとめました。
お歳暮にもらって嬉しいものは?
お歳暮にもらって嬉しいものってありますよね。
人によって趣向が違うので一概には言えませんが、一般的に届いて嬉しいと感じるのが
まあ、大体は人気となっているお歳暮のジャンルも食べ物や飲み物、生活用品が多いですよね。
では、具体的にどんな品物がお歳暮にもらって嬉しいのか、その声をまとめてみました。
お歳暮にもらって嬉しい食べ物や飲み物
- 自分では買わない高級グルメ
- 名産品、特産品
- 日持ちする食べ物や飲み物
- 有名店の食べ物
まずはこういった食べ物や飲み物が好まれています。
自分では買わない高級グルメなどでは
ブランド牛
カニ、エビ、鮭
明太子
ブランド牛は、松阪牛や近江牛、前沢牛や神戸牛などたくさんありますよね。
蟹や海老、鮭などもお正月に食べるものとして合いますし、明太子や数の子などをお歳暮に贈られる方も多いです。
ただ、こういった高級なものを一度送ってしまうと、次の年にハードルが上がっちゃったりするので、どの程度のものを贈るかは予算も決めて考えてみて下さい。
名産品、特産品では
ビール・日本酒・ワイン
当然、高級グルメなども名産品・特産品は多いですよね。
そんな中でも〇〇の地ビール、○○ワインなどは、お酒好きの人には喜ばれると思います。
また、お酒以外でも、乾物やご当地グルメで「うどんやそば、ラーメン」といった麺類。

あなたの住んでいる土地柄で、有名な物があればそれを贈ると喜んでもらえることも多いと思います。
日持ちする食べ物や飲み物では、
- 佃煮・乾物
- 缶詰
- お菓子の詰め合わせ
- コーヒーや紅茶
- 調味料
やはりすぐ食べないと傷んでしまうもの、特に生鮮食品は相手の予定などもありますし、管理が難しいものです。
先ほどの高級グルメのカニや鮭なども、相手の予定(旅行で家を留守にしていないか)などの確認も必要な場合があります。
そういう事も含めて、日持ちするものはお歳暮にもらって嬉しいものですね。相手のことも考えてなら、日持ちするものは助かるでしょう。
有名店の食べ物では、もし手に入る機会があるならお歳暮として送っても面白いですね。
やはり食べ物や飲み物はお歳暮の定番でもありますし、もらって嬉しいものの中には必ず入ってきます。
お歳暮で相手がもらって嬉しいと感じるものにはポイントがあり、
- 家族構成に合ったもの
- 嗜好に合ったもの
- 長期保存しやすいもの
- 贅沢な気分を味わえるもの
こういったポイントにマッチしやすい物であれば、少しずつ選べるものが絞れてくると思います。
その他のお歳暮にもらって嬉しいもの
食べ物や飲み物以外でもらって嬉しいものは、
- 生活用品・消耗品
- カタログセット
- 商品券や金券
こういった品物が喜ばれます。
生活用品や消耗品も洗剤や石鹸、タオルセットなどが定番です。
カタログセットは自分で欲しい商品を選べるため、特に人気が高いですね。
商品券や金券などはマナーで気をつけなければいけない部分がありますが、もらって嬉しいお歳暮の一つです。
しかし、食べ物などもそうですが、これらの中にも喜ばれるかいらない物かが紙一重のものもあります。
その中でも商品券はちょっと気をつけたい贈り物です。
お歳暮にもらって嬉しい商品券や金券について
食べ物や飲み物以外でもらって嬉しいものと言えば、商品券や金券があります。
商品券などは本来、お歳暮には送ってはいけない、ふさわしくない贈り物のひとつなんですね。
というのも、商品券などを贈ることは、
このような意味に取られると考えられ、タブーとされてきました。
しかし、最近はその考えが徐々に薄れつつあるのか、お歳暮に商品券や金券を渡すケースも聞かれます。
しかも商品券や金券は自分で好きなものを買えるため、何よりもらって嬉しいお歳暮にランクインしてしまうわけです。
ただ、相手が目上の人や年配の方には、商品券のお歳暮は不向きです。
もし贈るとしても同年代の友人や知人で、気心の知れた仲でないと、もしかすると「下に見られている」などという印象を与えかねないので、贈る時は慎重に選んで下さい。
お歳暮にいらないものは?
では、お歳暮にもらって嬉しいものとは逆に、お歳暮にもらってもいらない物、使いにくいものがあります。
それは、
- 家で使わない生活用品や消耗品
- 味が合わない食べ物や飲み物
- 賞味期限が短い食べ物
具体的な例でいうと、生活用品や消耗品でよく選ばれるお歳暮が
タオルセット
石鹸・洗剤セット
入浴剤
特にブランドなどにこだわっていなくて、なんでも良いならこれらのお歳暮は助かる品物だと思います。
ただ、今では
- 〇〇の洗剤しか使わない。
- タオルも家にたくさんあって使う機会がない。
- 入浴剤は使わない
など、相手によっては必要のないものとなる事も多いようです。
また食べ物や飲み物で言えば、
- 嫌いな食べ物が贈られてきた。
- お酒類は飲めない
- 賞味期限が短くて、処理しないといけなくなった。
- ジャムとか使わない
- 普段使わない調味料が贈られてきた。
- 甘いものが好きじゃない
- 大きすぎて冷蔵庫に入らない
こういった事情があるので、相手の趣味趣向を少し理解していないといけませんね。
お歳暮で贈ってはいけないもの
お歳暮の中には贈ってはいけないものというのもあります。
文房具・筆記具・時計・カバン等:勤勉であるように
下着類:身に着ける物で苦労してる。
靴や靴下:踏む、踏みつける
マットやスリッパ:踏む、踏みつける
刃物:縁を切る
ライバル会社の商品:当てつけ
相手の嗜好に合わないもの
クシ(苦・死をイメージ)
数字の「4(死)」や「9(苦)」がつく語呂がよくない品物
金券、現金、商品券
などなど、特に目上の人に対して送るのに気をつけたいものが多いです。

まあ、お歳暮で刃物とか下着とかを贈ることはほとんどないと思いますが、気をつけたいのが、
日本ハムに勤めている家の人に、伊藤ハムのお歳暮を贈ったりするのはちょっと角が立ちますよね。
こういう場合は、別のジャンルの品物にしたほうが無難です。
お歳暮に人気のものはお菓子やハム?
お歳暮にもらって嬉しいものといえば、ハムやお菓子もランクインされると思います。ハムやお菓子は定番ですし、だいたいどの家庭でも喜ばれるものじゃないでしょうか。
これは贈る側からしても、そんなにハズレがないので贈りやすいという部分もありますよね。ビールなども相手が好きだとわかっているなら選びやすいお歳暮です。
お歳暮にもらって嬉しいものがあるように、
お歳暮に選びやすいもの
というのもあるので、それらの人気の品物についてまとめてみました。
ハム・ソーセージ類
ソフトドリンク類(ジュース、コーヒー、紅茶)
お菓子セット
缶詰セット
アルコール類(ビール、日本酒、ワイン)
ブランド牛
海産物(カニ、エビ、鮭)
やはりお歳暮でもらって嬉しいものと、お歳暮として贈りやすいものはギャップがそこまで大きくないようです。
洗剤やタオルセットなどの生活用品は、贈る方は選びやすいですが、もらう方とは少しギャップがあるようですね。
たくさんの疑問もあるお歳暮について、時期やマナーなどの悩みに答えたページを用意しました!
お歳暮を贈る際に相手に失礼のないようするために、ぜひ参考にしてください。
あとがき
お歳暮にもらって嬉しいものといらないものは何なのか。
お歳暮にはふさわしくないものや選びやすい人気のものなど、ギャップの少ないお菓子やハムの事等についてまとめましたがいかがでしたか。

またやはり質の高いもの、普段買わないような高級なもの、名産品や特産品などその地方でしか買えないものなど、プレミア感のあるものが喜ばれます。
もし機会や余裕があるなら、少しグレードや希少価値の高いものを選べたら相手も喜んでくれそうですね。
さて、そんなお歳暮選びにも色々時間がかかると思いますが、きちんとお歳暮に時期に間に合わせられるよう準備したいですよね。
今年のお歳暮の時期はいつからいつまでなのか、遅れないためにもこちらの記事もぜひ読んでみて下さい。
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